世の中には、他人と愛し合うための方法論や、他人を自分の思い通りにするテクニックなどが溢れていますよね。

スピリチュアルの方面だと、他人と「統合」する方法なんていうのが流行っていたり。

そういうのってやっぱり意識が『外』に向いている状態の人や

外側を満たせば自分は幸せになれると信仰している状態の人がとってもとっても多いということを示しているんだと思うんです。

でもね。

私はこう思うのです。

それってめちゃくちゃ遠回りじゃね？？？

って。

運命の相手なんて、本当の自分と出逢うことでしか生み出せるもんじゃないし

自分と愛し合えないうちに他人なんて愛せるもんじゃないよって。

なのにどうして人は他人に愛されることにばかりそんなに価値を見出すのだろう。

他人と想い合う喜びや、運命の相手と出逢える幸せなんて、自分自身との熱愛の先でぽろっともらえる〝 おみやげ程度のもの 〟でしかないはずなのに。

どんなときでも自分が自分を愛するから、自分が愛する他人からも愛されるのであって。

どんなときでも自分が自分を選ぶから、自分が選んだ他人からも選ばれるのであって。

その順番が入れ替わることはないのです。

その順番が入れ替わることがあるとするのなら、それは自分の存在価値を相手に依存させているとき。

相手が自分を愛してくれるから、自分も自分のことが好きでいられるとか

相手が自分を選んでくれたから、自分も自分のことを認めることができるとか

相手が自分を大切にしてくれるから、自分も自分の価値を感じられるとか

それってとっても抑圧的で、本質的な幸せとは程遠いもの。

平成までならまだよかったかもしれないけど、令和の女にしては、ちょっと古めかしいかなって、思うよね。

私たちが人間である限り、

他人との統合なんてありえない。

他人との両想いなんてありえない。

そのくらいに思っておいたほうがいいのかもしれません☺️

他人と統合したいと願う暇があったら、自分の中の陰と陽を統合させるのです。

他人と愛し合いたい、他人との関係を上手くいかせたいと願う暇があったら、自分の思いと行動を一致させるのです。

そうすることで、〝 まるで生まれる前から出逢うことを約束していたかのような、大切な誰かさん 〟たちとの出逢いが、ぽこぽこと人生の中に現れて来るのですからね。

自分と分離しているステージから、自己を統合し、自分全開🪷わたし満開🪷で生きるステージに移行することで出逢えるようになる相手というのが、かならずいるものなのです。

自分自身との信頼関係なしに、他人との統合なんてありえない。

大切なのは、痛くても孤独でもかっこ悪くても、自分のほんとうの姿をまっすぐに見つめ迎え入れる勇気なのです。

さいごに

以前書いたnoteからの引用になりますが、大切な人との関係においてとっても大事な事をお伝えさせてください。

そうやって自分自身を見つめ続けた先ではじめて、大切な人との絆を大切に育める自分になっていけるものなのです🪷

本日は以上となります。

ご清聴誠にありがとうございました🤗

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「自分を好きになる」の、その前に。基本の書。

最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました！