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海老と蟹とロードバイクと

NHK大河ドラマ『どうする家康』で酒井忠次(大森南朋)が、『海老すくい』を踊っています。保育の現場でも『エビカニクス』という踊りがあり運動会の準備体操として使わせていただいたことがあります。

海老と蟹は踊ります。

楽しく、生きているから。動きがあります。

だから海老と蟹は美味しい。

海老と蟹をいただきました。

赤海老 10尾690円
じゃがいもとズッキーニでアヒージョ
海老のリゾット

海老の殻で出汁をとりトマトと生クリームを加えました。

カオリーナさんの海老のリゾットは、ルッコラがたっぷり。セロリの葉を入れたけど、もっと入れてもよかったかな。

イタリア人は、魚介類にはチーズを入れないけどリゾットにはいいみたい
イタリアの食のこだわりも彼女のnoteから学んでいます。

こちらは、おでかけのランチで食べたリゾット。感動が伝わってきます。

ぽなちゃんは、赤海老でパン粉焼きにしてました。あ、やっぱり蟹も。蟹と海老。渡り蟹でパスタを作ってました。おてだまさんのレシピで生クリームを使わないものだったけど、こちらは生クリーム使ってしまいました。

大きな渡り蟹。690円。こんなゴツゴツして甲羅の固いギザギザハサミを持つ生き物、最初に食べようと思った人ってすごい。人間ってすごい。

お魚さんの生け簀で、元気に動いていて生きてました。

氷水に30分いていただき、大人しくしてもらいました。美味しくしてあげるからごめんね。

渡り蟹を切り分けニンニク、オリーブオイルで炒めて、白ワインを加えトマトソースと生クリームで仕上げました。

無理漬けにソースが多すぎました。

大きな渡り蟹だったので、食べるところがいっぱい。手づかみで身を取り出して食べたので、手がベタベタ。ふっくらした身をソースに絡めて食べて、美味しい!

あまりにも美味しかったので、もう1匹はシンプルにただ蒸しただけ。レモンをきゅっと絞って。酢でも、ポン酢でも。

これは美味しい!身がたっぷりふかふか柔らかい。
動いて、生きていたから。

ありがとう。海老さん、蟹さん。
あなたたちの踊りがあるの、美味しいからなんだね。
いっぱい動いているからなんだね。

わたしも動きます。

日曜日は、朝練で7時から2600mぐらい泳ぎました。この日のテーマはインターバルでメインが、100×9×2 で100m泳いだら、一度プールサイドにあがり10秒前にまた入って泳ぎます。心拍数をあげる、疲れるための練習でした。コーチのもくろみ通り疲れました。

ロードバイクでプールに行ったので、そのまま近くの土手を1周回したら
いつも練習している同じチームの仲間に会い、挨拶だけかわしそこから川を上り往復60kmのコースをひとりで。暑かったです。

帰りにかき氷を食べに『キッチンとれたて』に行きました。荒川サイクリングロードにある足立区都市農業公園で、ロードバイクの人のお休みどころにもなってます。

あら?バイクラックに知っているバイクが。ふふふ。大先輩のレジェンド佐藤さんだ!佐藤さん、みーつけ!

一緒にかき氷を食べて、先週の佐渡のお話し。彼は20回以上佐渡トライアスロンに参加してて、私の佐渡デビューもお世話になりました。佐渡、楽しかった!と話していたのが印象的でした。来年、行こうかな。

帰りは佐藤さんにひいてもらい、向かい風も楽ちん。

「ゆっくりいくよ」と一応、声かけてくれるのだけどわたしにはちょっと
速い。「ちょっと速い」というのがいい。ひきあげてくれる。

久しぶりの彼の背中。
20年間見てきた彼の背中。

安心感がある。

夫の背中はこうじゃない。夫は安心できない(※注 ロードバイクに限る。夫はへたくそだかから)

スピードを落として
こっちによるよ、

合図してくれる手の動きがやさしい。

彼のバイクのタイヤ、
くるくる回る脚を見ていると
自分も速いと勘違いしちゃう。

佐藤さん ありがとうございました。

海老と蟹の命をいただき、たくさん動きました。

おだんごさんがnoteで彼女の日常を書いてました。
山登りのために、プールに行って コロッケ作って、ビール飲んで
ネトフリ観て。

おだんごさんの日常は、おだんごさんだけのもの。
おだんごさんと同じ日常は、noteのどこにもないし、誰かの
リアルの中にもない。

好きだな、こういうの。
生きる力を感じる。

そうだともさんの娘さんが、同じ日って、ない、と言ってて。

同じ日、誰かと同じ日常はないと

1日が愛しく感じました。

海老と蟹の命をいただき、動くこと。

ありがとうございました。

未来のためにできること。

命をいただき、動き、踊ること。
えびすくいは、家康の窮地を救いました。
日常を過ごすこと。
生きること。

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