先日子どもたちとかき氷の話しをしていまして、かき氷は実は全部同じ味らしいと言う話しをしました。今度食べ比べて本当に同じ味か試して見てね〜なんて話したんです。すると1人の男の子が

「ふざけんなよ。騙された！損したわ！」

ってめっちゃ怒ってまして。

「かき氷全部同じ値段やから損してないやん。」

って私が言いますと

「レインボーは全部同じ味なのに値段高いじゃねーか！」

って言っていました。なるほどな〜たしかにそうやな〜ってみんなで笑いました。その発想はなかったわ〜って思いまして。本当子どもたちと話していると面白いです。

確かにかき氷のシロップ全部同じ味ってことはレインボーにしても全部同じ味ってことですもんね。ってか彼がレインボー派なのが分かりましたね〜笑夢を壊してすまない！(気にしないってわかってる子に話してます。笑いながら怒ってました。)

なんかそれぞれ味が違う気がするのに実は同じ味って面白いですよね。人間は色で判断していると言うか目で食べている部分があるのだろうなと思いました。

今日は一年生の頃から来てくれている登校渋りだった女の子と1対1で1時間過ごしました(他の子が欠席だったので)。この子は今は高学年で無口な子なんです。慣れると沢山話してくれますが、それでも何というか感情はあまり出さないし不器用な感じの子なんです。

感情は出さないのですが、一年生の頃からいつも帰る時にハイタッチをしてくれるんです。もちろんその子からやって来てくれるようになった訳なんですが、感情を表に出さない不器用なこの子が毎回帰る時に自分からハイタッチしてくれるのは何か理由があるんだろうなと思っていたんです。

コロナの時はひじとひじでタッチして帰っていたんです。そこまでしてやってくれるのには何か彼女なりの感謝の気持ちみたいなものを私は感じていたんです。

最近は高学年になって他の子も居るのでハイタッチが無かったのですが、今日は帰る時に一旦帰ったのに戻って来たんです。すると、バイバーイと手を振っている私の手にハイタッチして帰って行ったんです。色々と考えてくれてたんやろうなと思ったんです。こんな素敵なハイタッチ中々ないですよね。

なんかちょっと泣きそうになりましたよね

本当仕事は相変わらず子どもは沢山で忙しいですし毎日毎日大変ですが、やってて良かったなと思える瞬間です。

子どもたちって真っ直ぐに返してくれるんですよね

それが本当有難くていつも感謝しております。

かき氷のレインボーの話でめっちゃ笑って、ハイタッチで気持ちをくれて嬉しくて、これだけであと数年は頑張れそうです。本当ええ仕事やらせてもらってます。子どもたちに感謝。