見出し画像

もっと環境や継続性などに意識を振り向けないとね

スポーツ関係者もしかりですが、やはり日々を過ごしているとなかなか身近な見えやすい部分には意識がいっても、遠い世界の、見えにくい話には意識を配分するのは難しいもの。

日々流れるニュースや情報も、どうしても遠い世界の出来事、他人事になりがちで。それは情報処理に、日々の生活のエネルギーの上限、容量はどうしても限界があるので「必要」と思っていることに配分せざるを得ないから。

逆に言うと、そういった関心を持つ為にも日々の仕事や生活に余裕が必要で。それは組織としても同じですよね。

強化チームにとって競技目標達成だけを考えて取り組むのはある意味では楽で、集中しやすい。ですがもうそういう発想は宜しく無いんですよね。自分さえ、自分たちだけが強くなれば良い、名を上げられれば良いという姿勢は信用されない時代だと思います。

競技目標を達成するのには猛練習やなりふり構わずに集中投資し、最適化と特化の中で強い選手が数人出てくればそれなりの成果が上がっているように見えます。競争原理の中で生き残った人だけが報酬を得られる世界。

それを称賛する向きもまだまだありますが、多くはそうで無くなりつつあるはずです。その界隈だけでは称賛を得られても、ちょっとそこを離れたらむしろ軽蔑されている可能性があることを想像することが大事です。

ですが中々そうは思えない「世界」があるのが最近問題になってきたスポーツ界、競技スポーツの世界だと思うんですよね。

接続が上手く行っていない。周りとの関係性をまだまだ考えきれていない。そういった課題が浮き彫りになっている感じがします。

こういった意識もスポーツ界隈やアスリート、スタッフは持ちたいところ。むしろ積極的に持つべきだと考えます。アスリート、スタッフだからこそ考えるべき問題、意識ではないでしょうか??


自分の周りでも徐々に政治やこういった社会的な課題に挑む人が出てきています。アスリート、元を問わず、今までちょっと距離を置いていた世界と接続したり、まだまだ恐る恐るではあるのですが(内外からの批判に対し慎重になって)少しずつ発信、意見表明する人も出てきています。

海外のアスリート、クリエイターはどんどん発信するし、意見表明もしますよね。知名度を活かしてただ「成る」のではなく、活かすのは同じでもそこから大きな行動、活動に繋げていく印象です。

海外から見た日本。批判された時にこれは「日本独自の文化」と言って撥ね付けて良いかどうかは考える必要がありますよね。同じようにこれは競技スポーツでは大事なんだ!で良い面と、改善、是正すべき面とがあると思います。


ぜひこれからアスリート、元、スタッフを問わず、そういった意識や機運、活動を考え、行動していきたいですよね。流れが変わっていくように、内外から動きを創る。これが大事だと思います。

まずはこうしてnoteを書いてみるところから如何でしょうか??

いつもご訪問、お読み頂きありがとうございます。 すき(ハートマーク)を押して頂いたり、コメントやSNS等にシェア、サポート頂けると励みになります。サポート、応援頂いた分は必ず、活動する中でみなさんにお返しして行くことが出来ると思います。今後もお付き合いを宜しくお願い致します。