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無気力の原因と無気力が及ぼす影響

こんにちは、ラン丸です。

最近、無気力状態になることはありませんか。

私も過去に経験がありました。

そこで今回は、無気力になる原因とそれが及ぼす影響について解説していきます。

無気力になる人の心理

無気力になる人は、色々なタイプの人がいます。

何もかもどうでもいい、何もしたくないといった投げやりなタイプです。

また、別の無気力な人は、何をするにも自信が持てず、何かに手を出すことに躊躇しているタイプの人です。

無気力な人は、総じて何もせずに何もやりたがらず、ただぼーっとしていたり、ごろごろしていたり、とにかく生産的な行動は一切しないしできません。

心理状態を考えると「無」という言葉がふさわしいでしょう。

無気力になるには、原因があります。

原因によって、どう無気力なのかも対応方法も変わってきます。

ここからは、無気力の原因を紹介していきます。

無気力の原因

1)親が原因
親に褒められたことがありますか。

いつも親に否定されたり、もっと頑張るように追い込まれていませんか。

親は、自分ができたから子どももできる、頑張りが足りないからできないと勝手に思い込んでいます。

もしくは、自分はできなかったけど周囲の子どもができるのだから、自分の子どももできなければおかしい、と考えることもあります。

しかし、人それぞれできることできないことがあります。

能力差があったり要領の差があったり、均一化さいて考えること自体がナンセンスです。

子ども個々の能力や個性に合わせて考えてあげなければならないのに、できない親が多すぎます。

小さい頃であれ、大人になってからも、変わってくれないそんな親を持てば不幸です。親が原因で無気力になる人は非常に多いでしょう。

人間の気力は無限ではありません。

気力を風船に例えるならば、人によってもその気力の風船大きさは千差万別です。

他人に耐えられるからといって、自分が耐えられるとは限らないです。

自分では精一杯膨らませた風船に、親はもっと頑張れるから空気を入れて大きくしろと言えば、いつかパンクしてしまいます。

そういう状態になった時に、自分の気力は霧散霧消して無気力になってしまいます。

2)思春期
思春期は、人間が生きているうちで一番しんどい時期の一つです。

子ども全員が画一化された教育を受けるために、狭い学校という管理された空間に入り、人と違うことをするのは許されない環境で生きていく時期だからです。

その中で、偏差値や容姿、スポーツができるかなど、子どもは選別されていきます。

他人との比較を一番させられて、意識させられる時期でもあります。

どんな種類のもので、どんなに頑張っても余程の上位にいなければ、認められたり評価されたりする事かなく、認められたい評価されたいともがいて苦しくなるのが思春期です。

狭い学校社会の中で無視され続けると、頑張っている心が徐々に壊れていき、どんどん無気力になります。

思春期の無気力の原因は、大人の無関心と平均以下の子どもに興味を持たないという選民的な考え方にもあるでしょう。

自意識過剰になり過ぎた子どもの報われない頑張りが、両極端に作用することも原因だと考えられます。

3)絶望
頑張ってしてきた結果が全く自分が期待したものでもなく、良い結果どころか悪い結果になった場合、人間はガッカリします。

そのガッカリがあまりにひどく絶望するレベルであれば、それが原因となって気力を吸い取られたように無気力になります。

受験の失敗や失恋、仕事、人間関係の破綻などが原因であったり、原因はさまざまあります。

無気力の特徴

無気力の特徴ですが、2パターンあります。

1つは、自分の興味のむく対象のことには反応できるというものです。

他のことは無気力ゆえにできないとのですが、まだエネルギーを絞り出せる趣味や好きなことはできたりします。

もう1つは、本当に何もできないパターンです。

食事を摂る、眠る、入浴するなどの日常生活のみは行えますが、何も考えられず何も手につかずに一日中ボーっと過ごしたり、ごろごろして過ごしたりで、気がついたら日が暮れてたなどといったことになってしまいます。

①やる気が出ない
自分のできる範囲のことをやって、疲れ切ってしまっているので、何をするにも全くやる気がでません。

気持ちは何かをしなければいけない、頑張らなければいけない、とおもっても体がついてきません。

原因がわかってなければ、余計に空回りしてやる気が出なくなってしまいます。

②仕事
無気力になると、仕事にもかなりの影響を及ぼします。

まず、ミスが多くなります。

やる気が起きないのだから当然です。

指示を出されたことを覚えてなかったり、納期を忘れてクライアントに迷惑をかけたりと、仕事をできない人になってしまいます。

最悪休み始め、出社ができなくなることもあります。


③朝がきつい
無気力は、朝起きづらくなる原因になります。

いくら寝ても寝ても疲れがとれた感じがせず、朝起きるのが難しくなってきます。

起きたとしても頭が全然働かなかったり、動くことが億劫になります。

しかし、昼頃になれば頭も働いて起きるのも苦痛でなくなるなど、きついのは朝だけです。

1日の始まりを体が拒否してしまう状態になります。

④原因不明のイライラ
しばしばイライラします。原因は関係なく、些細なことでもイライラしいて他人に八つ当たりしたり不機嫌になったりします。

周囲の人も迷惑ですが、イライラする本人が一番しんどいです。

イライラする自分に腹が立ったり、既に自分に残ってないエネルギーを使うので、余計に疲れが溜まってしまいます。

無気力状態からの克服法

1、ゆっくりする
何も考えずにゆっくりしましょう。焦らず悩まず、自分は今非常に疲れているのだときちんと認識して、自分を癒すことだけ考えましょう。

あなた無気力であることで辛い想いをする人がいたとしても、無気力になるほど追い込まれた状態で、他人のためにどうするか考えるのはやめましょう。

自分のことだけを考えて、頑張った自分を褒めて、甘やかしてあげてください。

2、原因を取り除く
無気力になった原因を取り除けるのであれば、取り除きましょう。

仕事であれば休職または退職をする、学校であれば休学をする、
離れて暮らしている親であれば連絡を取らないようにするなど、原因と関わらないようにするのが好ましいです。

原因となったことといつまでも絡んでいるのは、余計に自分を追い込むことになりかねません。

3、時間をかけて方向性を見出す
時間をかけてゆっくりとしながら、少しゆっくりできたと実感できたら、自分の先の人生をぼんやりと考えましょう。

がっちり向き合う必要はありません。漠然とした状態から始めればいいです。

自分はこの先どうしたいのか、どこを向いて歩いていきたいのか、時間をかけて方向性を自分自身で見出しましょう。

他人に流されてはまた同じ「結果=無気力」になりかねません。

自分で責任を持って、自分の先々をゆっくりとでいいので決めていきましょう。

無気力から見えるものもある

無気力な自分を責めることも情けなくなることもあるでしょう。

しかし、もしあなたが無気力な状態になったとしても、それは決して無駄なことではありません。

原因と結果があり、何かの原因の結果無気力になったのであって、それはあなたに必要なお休みだったのです。

チャージをしてどこかで気力を戻していかなければならないとして、
無気力な自分を奮い立たせ気力を出して前に進むことは、非常に辛く厳しいことです。

しかし、一度立ち止まり、今までを振り返って気づくことはたくさんあります。

立ち止まらなければ先に見えなかったこともあります。

きっと、今までよりも俯瞰して自分をみることができるようになります。

ゆっくり休み俯瞰して客観的に自分を見つめ直し、新たに前に進む力を得ることができるのであれば、無気力になるのも悪くはありません。

色々なものを見つけ直し、何かを見つけることができれば、きっと再び立ち上がることができるようになると思います。

今回は、以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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