のどか先生

保育従事4年目ののどか先生です! 子育てお役立ち情報を「わかりやすく、たのしく、おもし…

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保育従事4年目ののどか先生です! 子育てお役立ち情報を「わかりやすく、たのしく、おもしろく」お話していきます。子育てを頑張っているお母さん・お父さんの少しでもお力になれたらと思っています。皆様、よろしくお願いします!

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【子育て】手のかかる子は、とってもいい子!

保育士をしていると、当たり前ですが、子どもが怒ったり、泣いたり、ギャアギャア言ったり、駄々をこねたり…とマイナス感情を出してくることがあります。 そんなとき、それを受け止めることによって育まれる部分は大きいのではないかと思います。 例えば、遊びを終わりにしたい時に「もっと遊ぶー!」と子どもが言います。 その時に、「ダメに決まってるでしょ!」と言うのではなく、 「そうだね。楽しかったもんね。あと、もう一回だけやってから終わりにしようか」と声を掛けるのです。 子どもは、甘える

    • 【保育業界】公定価格のカラクリ

      こんにちは☺️ 現在、私は、保育園に勤めているのですが、就活前は幼稚園や認定こども園への就職も検討していました。 その際に、違いを調べたり聞いたりしたのですが、今日は、公定価格の面での違いについてお話をしていきたいと思います。 保育業界の多くの事業は、施設型給付や地域型給付などの制度をもとに公定価格で単価が決定されています。 例えば、 令和元年度の公定価格で東京23区(20/100地域)、定員区分60名、保育標準時間における保育所、認定こども園の単価を比べてみます。 保育

      • 保育園の常識 と 世間の非常識

        こんにちは☺️ 保育業界には、業界特有の特徴や風習が存在します。 保育業界では常識的な考え方でも、世間ではあまり考えられない非常識な考え方も多く存在します。 今日は、私の思う、保育業界ならではの特徴を6つご紹介していきたいと思います。 ①女性の職員比率が95%以上 言うまでもなく、女性が主の業界です。 ②役職の階層が少ない 保育現場では、 一般→主任(副主任)→(副園長)→園長 というのが一般的な役職の階層となっており、キャリアアップしにくい環境が未だに残っています。

        • 【子育て】保留児童は待機児童より多い!

          こんにちは☺️ 国が定義する待機児童の数は、あくまで認可保育所に入所申請希望をしても、どこにも入所できなかった数値に過ぎません。 私たちが、着目しなければならない、「保留児童」についてお話ししていきたいと思います。 この、待機児童の定義に入らない「保留児童」という存在をご存知でしょうか? そもそも、「待機児童」とは、国の定める定義によると、 「調査日時点において、保育所入所の申し込みがされており、入所要件に該当しているが、入所していない児童」であり、 認証保育園などにおいて

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        【子育て】手のかかる子は、とってもいい子!

          お母さんだから、自分のことは後回し?

          「お母さんだから」「自分のこと優先にするなんてできない。そんなことをしたら、ダメなお母さんだと思われそう」って思っている人、いませんか? そんなことありません! 自分のためにできる人は、人のためにもできる人です。 自分を優先にしていいんです! 「子どものために〇〇しましょう。」なんてフレーズを育児本などで目にしますが、子どものためにと無理をして自分を犠牲にしたと思えば、それこそ子どもは迷惑なだけです。 「頼んだ覚えはない」と言われてしまいます。 必要なときに手を貸してあげるの

          お母さんだから、自分のことは後回し?

          【子育て】 ほかの家が羨ましい!

          こんにちは☺️ 「あの家の子はとても勉強ができるそうよ。羨ましい。」 「隣の家の旦那さんは子育てに積極的で羨ましいわ。」 他人を羨ましいと感じすぎてしまう「羨ましい」病 多かれ少なかれ、誰しもこのように感じてしまうこと、ありますよね… 今日は、「羨ましい」病についてお話ししていこうと思います。 イギリスのラッセルは「幸福論」でこう言いました。 「ナポレオンはシーザーをねたみ、シーザーはアレキサンダー大王をねたみ、アレキサンダー大王はたぶん、実在しなかったであろうヘラクレ

          【子育て】 ほかの家が羨ましい!

          おもちゃの量、多い?少ない?

          こんにちは☺️ 今日は、保育士の私が考える、おもちゃの適正量についてお話ししていこうと思います。 もし、今、子どもがおもちゃを触ることなく「この子もうおもちゃに飽きたのかしら?」とお母さんが感じているのであれば、一度、おもちゃを少ししまってみることをおすすめします。 そうすると、また、残ったおもちゃで遊び始めると思われます。 子どもは、おもちゃがいつも沢山あると、どのおもちゃもじっくりと遊ぶことがなく、また、いつも見ているために見飽きてしまいます。 しばらく時間が経ってから

          おもちゃの量、多い?少ない?

          【子育て】家庭のしきたりを作る

          こんにちは☺️ 今日は、保育園で子どもと話していて感じた「誕生日の家庭のしきたり」についてお話していきます。 家族の誕生日は、家族ともに楽しさを分かち合うときです✨ 子どもというのは、誕生日をとても大事にしているものです。 保育園である子どもは、 「僕は、誕生日にはケーキを食べるんだ」 別の子は「私は、誕生日は家族でディズニーに行くんだ」 と目を輝かせて、言っていました✨ その他、御馳走でお祝いをする、家の中を少し飾り付けてみる、一緒に誕生日の絵本を読む、「ハッピーバー

          【子育て】家庭のしきたりを作る

          【あるある】 家事のやり直し

          こんにちは☺️ 「子どもが手伝いをしてくれるけど、やらせると不手際で、ついつい自分がやり直してしまう…」 とあるお母さまからその話を聞き、思わず、わかります〜!!と言ってしまいました笑 (私の場合、家族が食器を洗ってくれた後に、元の場所ではない場所に戻してしまい困っているのです笑) しかし、日々の暮らしの中で、「絶対にこうしなければならない」は意外と少ないです。 以前、お箸を引き出しの中に収納していたのですが、家族が他のキッチン用品の場所に戻したことがありました。 「違うそ

          【あるある】 家事のやり直し

          【時間お金必要なし!子ども喜ばせアイデア】

          こんにちは☺️ 子どもをどこか楽しい場所に連れて行きたいけど、時間がない… このように感じているお母さんは多いのではないでしょうか。 今日は、時間やお金をかけずに、子どもを喜ばすことができるアイデアをご紹介します😊 保育園で、子どもたちの間で、ティータイムおままごとが流行っていたときのことです。 お母さんは、家でも子どもにティータイムを楽しんで欲しいと思い、おもちゃではない、本物のお茶の準備をしました。 紅茶カップを並べながら、ふと思いつきで、ソーサーにお花をちぎって、のせ

          【時間お金必要なし!子ども喜ばせアイデア】

          【子育て】 ミニ先生に教えてもらう!

          こんにちは☺️ 現在サッカーアジア杯が開催されていますね! 私も、折角なので、サッカー観戦を楽しみたいと思いました。 しかし、大の運動音痴で、サッカーのこともさっぱりわかりません…笑 本でも読んでみようかとも思いましたが、知り合いの小学生の子どもにサッカーが大好きな子がいることを思い出しました。 そうだ!その子に教えてもらおう! 「ねーねー、サッカーって直接ゴールに入るとどうなるの?」「あのコーナーの旗は何?」 「そんなことも知らないの?」「あれは〜〜で、これは〜〜で…」

          【子育て】 ミニ先生に教えてもらう!

          【子育て】幼児教育の正解は?

          こんにちは☺️ 私は保育士をしていて、「幼児教育どうしたらいい?」といった質問をされることがあります。 今日は、保育士である私の幼児教育に対する考えをお話していこうと思います。 結論から、言いますと、 私は、あまりに早すぎる幼児教育や、きびしすぎる幼児教育には不安を感じます。 早く教えれば、確かに他の子より早く字が書けるようになったり、計算ができるようになったりするかもしれません。 でも、だからといって、素晴らしい人になれるとは限りません。 もし、子どもが楽しんで新しいこ

          【子育て】幼児教育の正解は?

          【読書】「楽天家の信条」

          こんにちは! 最近、読んでいた本に気に入った一文がありました! それがコレです! 「楽天家の信条」 なにがあっても、心を乱されずにすむ強さを持とう 会う人すべての健康や幸せを願おう すべての友に、自分は特別な存在だと感じさせよう 物事をよい方に受け取り、前向きに考えよう 1番よいことだけを考え、そのために行動しよう 自分自身の過ちを忘れて、より素晴らしい未来をつくりあげよう すべての人にいつもにっこり微笑もう 単を批判するひまがあったら、自分に磨きをかけよう おっとりとして

          【読書】「楽天家の信条」

          【子育て】心のカメラで写真を撮る

          親や保育者が子どもにしてやれる最大のことは、なんでしょう。 それは、結局のところ、子どもを、まるごと受け入れ、あるがままに愛することではないでしょうか☺️ ともすると、私たちは、あるがままの姿を受け入れ、「それでいいんだよ」と言うかわりに、自分たちが望む方向へと子どもを強引に歩かせようとしてしまいます。 子どもが別の人格をもつ人間だということを忘れて、思い通りにしようとしてしまうのです。 けれども、これは子どもにとっても親にとっても不幸なことです。 子どもをありのままに愛

          【子育て】心のカメラで写真を撮る

          【子は親の鏡】

          こんにちは!のどか先生です。 先日、勤務先の保育園の研修がありました。 そこで教えていただいた詩が素敵でしたので、シェアさせていただきます☺️  ↓ けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる 不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる 「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは惨めな気持ちになる 子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる 親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる 叱りつけてばかりい

          【子は親の鏡】

          【自分のいいところも悪いところも、みんな受け入れられ、愛されている】

          最近の若い女性が求める理想の男性像は、「自分のことを受け止めてくれる人」だそうです。 自分のいいところも悪いところも全部受け入れて、愛してくれる人、ということだと思いますが、こういったことを求めるのは、実は、若い女性だけではなく、どんな人も同じではないかと思います。 そして、この「自分のいいところも悪いところも、全部受け入れて愛してくれる」 というのが、まさに自己肯定感だといえば、子どもの幸せにとっても、自己肯定感がいかに重要か、わかっていただけるのではないでしょうか。 こ

          【自分のいいところも悪いところも、みんな受け入れられ、愛されている】