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自信のなさは家庭環境のせいか?②
20代の時、NHKで「しゃべり場」という、10代が集まって語り合う番組を見た。
毎回、大人のゲストが出てきて、子供らの討論に意見するというような番組だった。
その日のゲストは千原ジュニア氏。
このころのジュニアさんはまだまだトガっていた時なので、子供らにも強めに話していたと思う。
ある中学生男子が、妹さんが障害者だから、何をするにも自信が持てないようなことを言っていた。
それに対してジュ
願い。なぜこのブログを書くのだろう。
結局、何が言いたくて、このブログを書いているのだろう、と思う時がある。
ただシンプルに、自分が経験したこと、その時に思ったことを書く、という方針で書いているのだからそれでいいのだけど、ふとわからなくなる時がある。
自分の辛かったことを話して同情してほしいのか?病気の母親と同居しなかったことを肯定するために書いているのか?とか、ネガティブに客観視してくる自分がいたりもする。
もし私の体験を人に
この場所があってよかった
私は、1、2ヶ月に一度、実家に帰省していた。
実家から一人暮らしの部屋に帰った時に、よく思っていたことがある。
そして、この日は特に、強くそう思った日だった。
ある日の帰省した時のこと。
母の調子がよくなくて、症状が強く出ている時だった。
私が実家から帰る時に、母が、
「もう向こうに帰らなくていい!ここに居たらいい!」と怒り始めたことがあった。
症状が強く、妄想的になっているから、特に
その後の母の症状、私の将来。
この出来事から半年後か一年後だったか、母は通っていた遠方の病院に入院した。
お見舞いに行ったのを覚えている。きれいな病院で、2人部屋だった。
入院中というのもあり、症状も落ち着いていて、普通に話せた。「来てくれて、ありがとう」と言ってくれた。
相部屋の方や他の患者さんとも、それなりに仲良くしていたようだった。
この辺りからだろうか、入院が増えていったように思う。
それまでの3〜4年に1度が、