精神疾患家族

農水事務次官逮捕と川崎の無差別殺傷事件について

神奈川県川崎市の無差別事件の被害にあわれ、亡くなられた2名のお悔やみを申し上げると共に、怪我をされた18名の一刻も早い完治を心よりお祈り申し上げます。

そして同居する息子を刺し、殺人で逮捕された農水事務次官の逮捕について。

色々考える所がありノートに心境を残しておこうと思った次第であります。

今回の無差別殺傷と農水事務次官の事件は完全に関連するとても悲しい事件となってしましました。
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原因沼に引き摺られてる

おはようございます。
 今日はこの記事をどうしても書きたいので、準備中の記事は白紙に戻しました。私の「ぼやき」に、暫しお付き合い下さい。

「ご挨拶」の記事やプロフィールにも書いてあるように、私は精神疾患持ちの26歳です。良い大人なのに、まるで12,3歳の少女のような悩みを抱えながら生きています。

 その悩みというのが、「家族関係」です。

 私の家族構成は、祖父・祖母・母・私です。父は、私が1

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コミックバンチweb『「子供を殺してください」という親たち」電子版(無料)、最新話更新!
第23話【ケース10】すべて弟にのしかかる③
http://www.comicbunch.com/manga/tue/kodomowo/

♯025 現実的な解決の視点とは? 家族の問題の「レベル」を認識する

弊社が介入した(もしくは相談に乗った)「家族の問題」において、一定の解決をみた家族の共通項を挙げてみます。

①家族の中に、「判断力・決断力・行動力」のある人(キーマン)がいて、家族をまとめることができる(相談をしてきた人がキーマンとなる場合が多い)。
②キーマンとなる人が、自分の家族の問題がどのレベルか、緊急性と難易度を理解できている。

長く問題を解決できていない親に足りないもの

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患者さんの「よい」と周りの「よい」

「本人の意思」こそが最大限に尊重されるメンタルヘルスの分野では、患者さんのいう「(状態が)よい」と、周りが思う「よい」に大きな乖離が生じることがあります。

(漫画『「子供を殺してください」という親たち』2巻より)

弊社では、精神科病院を退院し、グループホーム等に入所した患者さんのサポートも行っていますが、定期的に通院治療や訪問看護を受けていても、調子を崩すことはあります。とくに、本人と人間関係

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♯024 重大な問題を抱える家族ほど、頼れる先は「行政」しかない

精神疾患に起因する家族の問題を放置した結果、年を追うごとに問題が肥大化し、「どこに相談しても解決しない」「どこから手をつければよいかも分からない」と相談に来られる方が増えています。

そう嘆く家族ほど、「民間企業に丸投げして何とかしてもらいたい」と考えるものですが、経済的余裕がないことも多く、現状では「行政機関を頼るしかない」という場合がほとんどです。

そのようにアドバイスをすると、必ず「行政は

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精神科医療の理想と現実

最近、弊社に寄せられた同じような相談から、精神科医療の「理想」と「現実」について考える機会がありました。

相談者はいずれも本人のきょうだいです。本人は精神科に通院していますが、就労や作業所への通所など社会参加はできていません。親はすでに亡くなっており、きょうだいとも別居で一人暮らし。孤立した毎日の中、食事や保清もおろそかになりがちです。

「これまでも、状態が悪くなると1~3カ月間入院し、退院し

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コミックバンチweb『「子供を殺してください」という親たち」電子版(無料)、最新話更新!
第17話【ケース9】史上最悪のメリークリスマス①
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精神疾患が他人に理解されない理由

精神疾患の人は、私も双極性障害だからわかるんだけど、普通の人とものの見方が変わるんだよね。

どういう意味かと言うと、

普通の人が嬉しいと思うところで悲しく感じたりするってこと。

例えば鬱の時は何か他人に褒められたとしても、ネガティブに考えがち。実は裏があるんじゃないかとか、褒められるのは今のうちだけだとか、自分は褒められる資格なんてないとか、とにかく落ち込みます(笑)

鬱の時はネガティブに

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