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計算ができない親と数学が得意な子供

私には、高校生と中学生の子供がいます。
(子供達は、私が発達障害のことを知っています)

私は、計算・読む・聞いてメモをする・暗記・要点をまとめて発言をするなどが突出して苦手という学習障害です。(他にも併発している障害があります)

テストでは、特に数学・理科・社会などがほとんど赤点でした。
授業中では、ひたすら時が過ぎるのをぼーっとして待っていました。

そんな私の子供達は、不思議なことに数学・理科が特に得意です。

上の子は、金銭面のことを考えてくれていて、国公立大学の理系を目指して頑張っています。(本当に申し訳ないです)

下の子は、数学や理科は好きではないけれど、明確な答えがあるからわかりやすいと言っています。

私は、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ?(いくつまであるのでしょうか)や、数学A・B・C?などと何が違うのかもわかりません。
物理や化学、生物?などの理科も、何に使うかも忘れましたが、雨降りバスとろい?という言葉のみが記憶に残っています。

数学が得意な子供とスーパーに行くと、とても心強いです。

商品の内容量に対して、どれが1番安いのかなど、気まぐれですが、教えてくれます。

私1人の場合、表示を見てしっかりと考えているつもりなのですが、いまいちはっきりとはわからないので、売れている方か直感で良いと思った商品を何となく取ってしまいます。

他に、私はスーパーに行くと、優柔不断でもある性格なので、グルグルと店内を歩き回っていると、1時間ほど経っている場合があります。

子供と店内を回る時は、入り口からレジまでの最短ルートを案内してくれます。
(無駄な時間が嫌いだそうです)
そうすると、店内から15分ほどで脱出することができます。

レジでは、いくら出せば小銭が少なくてすむかを、ボソッとアドバイスをしてくれます。
(私のお財布は、小銭でいつもパンパンになってしまいます)

普段の私の場合、長時間店内にいるので、寒さで手がかじかんで、小銭がうまくとれません。
子供と行くと、短時間なのでスッと小銭が掴めます。

何よりも、子供と一緒にスーパーに行けることが、1番楽しいですし嬉しいです。

自分とは違う人生を歩んでいる子供達の成長を見ていると、とてもわくわくします。



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