限界休職人間西湖先生

あんまり良いこと書いてません。

限界休職人間西湖先生

あんまり良いこと書いてません。

最近の記事

教員が、休職したらどうすればいいのか。休職して復帰するためになにをしたらいいのか。

現在、休職中である。 公立学校の教員をしている。息子がひとりいる。 私はだいぶ頑張りすぎていたと思う。色々なタイミングで、人生には、ホッとする時間があるのかもしれないけど、私はこのタイミングだったのだろう。休職を前向きに捉えようとした結果、このように考えるに至った。 自分はこの教職という仕事に魅力を感じるし、使命感みたいなものと情熱もあるが、ちょっとやり過ぎ、の部分もある。この仕事と長く付き合っていくために、立ち止まるいい機会なのかもしれない。迷惑をかけてしまっているのが

    • 私のはなし 部落のはなし

      映画を読み、そのまま著書を読んだ。 ドキュメンタリーは、同世代よりよく見ている自負がある。著書は、ドキュメンタリー映画の風をよく感じられる描写が多く、読む時間やその人の感覚ではくどいな、と思う瞬間があるかもしれない。私も、時折そう思った。しかしそれは、『はなし』を映像化するドキュメンタリー映画を撮影した、監督の気風を感じられ、嫌だな、というネガティブな感覚ではなかった。 丁寧すぎるほどの描写。 差別のはなしを撮影する人間の、優しさと思う。 あとがきで、亡くなられた娘さんへの

      • 休職人間

        休職して何日か経った。 あんまり記憶がない。 今回の抑鬱状態は、インプットのしすぎが1つの原因にあるように思う。 元々私は定期的にアウトプットしていたように思うが、心身の状況や家事育児仕事などでできていなかった。 ある程度文章化しようと考えているし、文章として残したい気持ちがあるので、書いていきたいと思う。 よくまあ、NOTEに登録しておいたもんだな。 偉いな、過去の私。 書いてることはむちゃくちゃだけど。 おやすみなさい。 2022/3/1

        • 明けましておめでとうございます

          本年もどうぞ良しなに noteと出会ってしばらくが経ちました 居心地の良いSNSに出会えて感謝です なかなか更新してませんが、今年は多目に更新したいと思います フォローしてくださってるかた、ありがとうございます おやすみなさい!(笑)

        教員が、休職したらどうすればいいのか。休職して復帰するためになにをしたらいいのか。

          無題

          いつもタイミングがいい。 私はなぜか色々なタイミングがいい。 お金や、ひととのタイミングなど、なぜか分からないけど、いつもいいタイミング。 ありがたいけど、ふしぎである。 感謝だなあ、と思いながら、いいタイミングでおこづかいをもらった。

          無題

          記憶の海に溺れてしまいそう。 忘れても良いことを執拗に覚えていて、 すぐに思い出して、執着している。 気分の悪いことなんてすぐにでも忘れてしまえばいいのに。 どっかのすごいひとが、 何かに執着することはよくない とかなんとか言ってた。 私もそう思う。 執着したところで何も変わらない。 過去の自分や関わったひとたちが変わるわけはない。 変われるのは、今、この瞬間の自分だけ。 昔あったことや出会ったひと、 今は会ってないひとに、なにを執着しているのか。 向こうは何も思わず

          無題

          自分がカスのような気がしてならない。 暇があれば、思い出す。 約束を破ったことや、親のこと、郷愁に浸って、自分はなんて何もできてない人間なんだろう、と思う。 新しい場所へ来て、三ヶ月。 まだまだ余所者扱いで、でも帰るところなんてなくて、お金もない。 自分に価値がないように思う6月。

          2010年の文章

          自分は鬱病にかかった。 というか、鬱病という診断を付けてもらった。 が正しい。 どうしたらいいか分からなくて、その状態に名をつけてもらいました。 あたしはそれを逃げの道具にしました。 でないと不安で、中途半端で、許せなくて、それこそ自分を殺しかねなかったから。 でもそれは許されなかった。 手を切った。でも痛くて、沢山傷つければいいと思ったけど、死ななかった。 友だちが助けてくれて、泣いてくれた。怒ってくれました。 包丁を持ってきて自分の腹を刺した。けど刃の先端は折れてて自分

          それでも生きていられるのは

          先生になってよかったと思う瞬間というノートをみて、感慨深くなって、一目憚らず泣いてしまった。 なんて素敵な文章なんです?本当に素敵。 自分は教師という職に就いているのに、弱ってしまって、逃げ出して、助けてもらって、また同じ職について、あぷあぷ言いながら、今日を生きている。 それでも去年生きていられたのは、暮らしていけたのは、生徒のお陰だった。 私より遥かにしんどい働きかたをしているのに、頑張ってる生徒の姿をみると、やらなきゃ、と元気が出た。 正直あまり良い思いが出来なかっ

          それでも生きていられるのは

          なにもそんなに頑張らなくても

          割りと精神的不安定な、人間です。 去年は職場と家族、色んなことが重なってメイラックスとジェイゾロフトという薬を飲んでました。 今はボチボチ飲んでないのですが、 離薬症状が酷くて酷くて。 めまい、吐き気、それから体のぴくつき。。 ううーん。困った。 疲れるとやっぱり出る。 目が疲れると余計。 風が吹くと、体がピクピクする(感じがする) 少し前も別の薬を飲んでたけど、意外と離薬症状は少なかったので、わりと困ってる。 まあ、そんな頑張らなくてもいいのかとか思う。 もし読んで

          なにもそんなに頑張らなくても

          無題

          花散らしの雨が降っている。 出かけにくくなったり、腰が痛くなったりするけれど、雨は嫌いじゃない。 そう言えば、爪を噛むのも止まっている。 自分を好きだと思うことも嫌いじゃなくなってきた。 つい比べてしまうことも、よそうと思うようになってきた。 批判的なのも、やめてもいいじゃないかと思うようになってきた。 変化の春。

          無題

          裕福さは、人各々違うんだと実感した。 こんなにも家族は温かいのか、と私は実感した。 父のことや母のことを、それなりに、柔らかに受けとめてくれるひともいるのかと、私は泣きそうになった。 裕福さ、贅沢をする、道楽をするのは、それぞれの価値観で、それを贅沢と思うのもそれぞれの経験からの見方なのだ。 自分の、価値観は経験に裏付けられてるだけだ。 自分の小さい世界でしか、理解できないのだ。 小さい世界を、大切に、おおきく広げていこう。

          引っ越し

          カーテンのない窓から、鳥の歌声が聞こえる。 なにを言ってるんだろう。 掃除機をふと止めたときに、そんな疑問が頭を過る。 まだまだ片付けはしないといけなかった。 台所もまだ、お風呂なんて全然手をつけてないし! たかが2年ほど住んでただけで、何もこんなにも溜め込まなくてもいいじゃないの、と過去の自分を恨む。 仕様がない。明日、引っ越すのだから。 #引っ越し 2年ほど前、逃げるように実家を出た。 すぐにこの部屋に決めた。 決定打となったのは、洗濯機が部屋の中に入れられて、風呂

          閉鎖空間

          ある一定の世界に開かれている状態は、たいへん居心地がいい。 授業や、学校という場所は、ある一定の世界にしか開かれていない。 時に密室で、時に大きな密室で、学校という場所は、どこもかしこも閉鎖空間である。 各都道府県自治体はどの程度まで定めているのかは知らない。しかし、ある程度の期間をおいての転勤が必要な職業である。 常に変化する世界に対応するヒトつくりには、最新であるべきではないかと思う。 教授する側が常に変化し、新しい価値観と触れて、成長し柔軟になる必要がある。 今、

          叱る

          教える立場であるが、わたしは叱るのが、割りと苦手である。 特に多いのが、携帯電話やスマートフォンを叱る場合。 何を言ってんの、注意されて当然でしょ と思うひとが大多数かと思う。私も実際はそう思う。 どうしても嫌われる立場なので、 嫌われたくないんでしょ? と思うひともいるかも知れない。 嫌われることが恐怖に感じるような生き方をしてきたので、間違ってはいない指摘である。嫌われたくないという気持ちが少なからずあるのは、事実である。 ただ、ご機嫌とりをしてるとか、好かれたい、

          門出

          初めて先生とよんだひとたちが門出を迎えた。 なんと喜ばしいことか。 愛情不足で、構ってちゃんで、それでも、かれらはキラキラまぶしかった。 かれらからパワーをもらっていると思うほど、かれらのパワーは凄まじい。 別の地にいたために、成長が見れなかったが、 門出を迎えるかれらのしゃんと伸びた背中から、成長を感じ取れることができた。 美しいとさえ、おもうほど。 そこまで教授した方々も本当に素晴らしい。 凛として、美しく、なぜあんなにも気丈に振る舞えるのか、教えてほしいくらいだ。