のりこの夢は夜ひらく

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記事一覧

おまえはもう、しんでいいヤツ!

ナンシー関さんの文章を、ハードカバーに装丁してくれるような、そんなはみ出しもののような分野もまだ存在してくれるような時代ではまだあってくれてる。 彼氏彼女を親し…

夢の話をする人

気づけば毎月大量の本を買っている。 ただでさえ、本が積み上がりすぎて家がちょっとした文豪の部屋みたいになってるのにも関わらず それでもまた友達から本を借りる仕末 …

人生のターニングポイントは

天気にも恵まれたゴールデンウィークだというのに、 こちとら誰とも一切会わず、家で韓国の惨たらしいヤクザ映画をかたっぱしから観ている始末だ。 今年のゴールデンウィ…

韓国映画とB級の寿司屋

今年のゴールデンウィークはテレビで様子を見る限りかなり騒がしいことになっている。 きっと遠出をしなきゃ誰かに殺されるんだ。 かくいう私は朝から「傷だらけのふたり…

今なら素直に言えるよ、「もっとおもしろくなりたい!」って…。

人間の欲っつーもんは、生きていく上でとても厄介な鬼だ。 そして一度でもそれが走り出したら、なかなか止められない。 みうらじゅんスタイルで言うと、カルマはなかなか…

絶賛トリップ中。

昨日から誰に頼まれたわけでもなく私小説を書き始めた。 今までの自分の事や、家族のこと、そしてnoteに書いてきたようなくだらないエピソードを詰め込んで 「誰が興味あん…

ゴジラ-1.0みた。マイナスどころか神木隆之介のエロさが増してるじゃない

今日も今日とて、みうらじゅんと安齋肇の「勝手に観光協会」というDVDを探してミナミの街に繰り出す。 汗臭いリサイクルDVDショップを回れども回れどもお目当ての品は一向…

そろそろ毎朝乗ってる女性専用車両の話をさせてもらおうか

今日の題名は、マジジョテッペンブルースの一番最後の松井珠理奈を意識しています。 松井珠理奈はどこで道を踏み間違えたんだろ? 元々アイドルとして超エリートだったの…

京都で出会った諸行無常なうどん屋さん

初夏の香りがほんのりとした4月半ばの京都は、グラサンを掛けてもなんら違和感はなかった。 日本は気づけば、どいつもこいつも外国人で、日本全国の観光地が異国の柔軟剤の…

M活

2日前から、出来るだけサングラスをかけて生活している。 それを私は自分で勝手に、みうらじゅんに少しでも近づくための精神的活動、略して「M活」と称している。 決してS…

みうらじゅんブーム

今すごくハマってる人がいる。 みうらじゅん べつに最近の人では無いし、著作も何冊か読んだことがあるけども、以前はさほどグッと来たことは無かった。 それよりも彼の周…

鬱の人たちの本を読みながら、昨日のカツオに合掌

私は3年前からずっとヒットエンドラン状態(躁うつ)みたいなのが続いているのですが、今読み終わった本がかなり腑に落ちるというか共感できる部分が多かったので思った事を…

チヤホヤでもされねーと、生きてられねえよ^_^

尊富士が110年ぶりに新入幕で優勝したらしい。 いや相撲界どんだけ下剋上難しいねん! 幸運なことに、そんな今年の大相撲春場所を私は結構な良い席で観ることができました…

ありがとうございます!今このブログのおかげで便秘が治りました!

今日は、相撲の大阪場所で缶ビールを飲んで気持ちよく寝るっていう、昼間にやってたら最高なことを夕方にやったので 中途半端に起きてしまいました。 眠れないので最近あ…

もう紙媒体の本ってオワコンなの?

私は少女時代の多感な時期を全て大阪市中央区で すごしました。 今日気づいたけど、難波にあった本屋さんがこの数年で3件も閉店していたんです。 一番大きかった、なんば…

最近の悩みと気に入ったこと

最近の悩み事といえば、ドラマや映画を倍速でしか観ることが出来なくなったこと 不適切にもほどがある!本当おもろいよなー。 クドカンは下北のアングラ劇団から出てきて…

おまえはもう、しんでいいヤツ!

ナンシー関さんの文章を、ハードカバーに装丁してくれるような、そんなはみ出しもののような分野もまだ存在してくれるような時代ではまだあってくれてる。

彼氏彼女を親しい友達にあげる、そんな野暮なヤツにはきっとわからないような次元の話も、まだ、少し。分かってくれる人が、まだいてくれてる。ような気がする

リリーさんが私におっしゃった、昭和サブカルの継承者になりたいけど、それってどういうことをする人の事を

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夢の話をする人

気づけば毎月大量の本を買っている。
ただでさえ、本が積み上がりすぎて家がちょっとした文豪の部屋みたいになってるのにも関わらず
それでもまた友達から本を借りる仕末

読まなきゃいけない本、いわゆる本の借金が重すぎて逆に身動きがとれなくなってしまった。
本の多重債務者になっている。

この、水原一平ばりの本の負債をどうにかしなければと思って、昨日はビールでも飲みながら一冊読もうと、一人で近所の居酒屋に

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人生のターニングポイントは

天気にも恵まれたゴールデンウィークだというのに、
こちとら誰とも一切会わず、家で韓国の惨たらしいヤクザ映画をかたっぱしから観ている始末だ。

今年のゴールデンウィーク期間で、こんなにたくさんの血を目にしているのは日本で私くらいだろう。
とにかく毎日、大量の血をテレビ越しで観てる。どうにかなりそうだ

どうにかなりそうなので一旦テレビを消すと、
次は色々余計な事を考えてしまう。

人生のターニングポ

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韓国映画とB級の寿司屋

今年のゴールデンウィークはテレビで様子を見る限りかなり騒がしいことになっている。
きっと遠出をしなきゃ誰かに殺されるんだ。

かくいう私は朝から「傷だらけのふたり」という韓国映画を観て、滝のように泣いていた。
涙がジワッと来る所もありつつ、ワルが好きな私にとって、下の方がジュワッとくる所もあって大変良い映画だった。

韓国映画は素晴らしい。

大体がヤクザ達による、麻薬取引をめぐっての惨すぎるアク

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今なら素直に言えるよ、「もっとおもしろくなりたい!」って…。

人間の欲っつーもんは、生きていく上でとても厄介な鬼だ。

そして一度でもそれが走り出したら、なかなか止められない。

みうらじゅんスタイルで言うと、カルマはなかなか止めれないってやつ

この間2年ぶりにリリーフランキーさんとzoomさせてもらった。
noteを書き始めたりして、最初は寝転んで鼻くそほじりながら書いてたのに、なんとなく色んな人から褒められ出したら、調子に乗ってきて

もーちょっと、人

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絶賛トリップ中。

昨日から誰に頼まれたわけでもなく私小説を書き始めた。
今までの自分の事や、家族のこと、そしてnoteに書いてきたようなくだらないエピソードを詰め込んで
「誰が興味あんねん!」の集大成を作ろうとしている。

今年のゴールデンウィークは全てこの作品を仕上げる事に時間を使うつもりで、気分は松本清張。

タバコを吸いながら原稿用紙を書いてみたり、何も思い付いてないのにとりあえずあごに手を当てて考える人ポー

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ゴジラ-1.0みた。マイナスどころか神木隆之介のエロさが増してるじゃない

今日も今日とて、みうらじゅんと安齋肇の「勝手に観光協会」というDVDを探してミナミの街に繰り出す。

汗臭いリサイクルDVDショップを回れども回れどもお目当ての品は一向に見つからないので

井上陽水の
「探し物はなんですか
見つけにくい物ですか
それより僕と踊りませんか🎶」
の三行目の突拍子のなさと同じような感じで

何の前情報もなく映画館でゴジラ-1.0を観た。
まあ、ゴジラを選んだ理由も、み

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そろそろ毎朝乗ってる女性専用車両の話をさせてもらおうか

今日の題名は、マジジョテッペンブルースの一番最後の松井珠理奈を意識しています。

松井珠理奈はどこで道を踏み間違えたんだろ?
元々アイドルとして超エリートだったのに
気づいたらおかしな様子になってたよね。

あと、マジジョテッペンブルースをカラオケで面白く歌えるかどうかでその人のパフォーマーとしての素質が一発で分かる気がする

ダメな空気を持ってる人はとことんダメだし、イケてる人はどんどんノッてい

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京都で出会った諸行無常なうどん屋さん

京都で出会った諸行無常なうどん屋さん

初夏の香りがほんのりとした4月半ばの京都は、グラサンを掛けてもなんら違和感はなかった。
日本は気づけば、どいつもこいつも外国人で、日本全国の観光地が異国の柔軟剤のにおいで充満している。
由緒正しい寺にいこうが神社にいこうが、においだけはコストコにいるときとなんら変わりはない。
閑静なお寺で、線香よりも、あのくまちゃんパッケージのダウニーのにおいのが強いのを感じて、これからの我が国はなにかよくない方

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M活

2日前から、出来るだけサングラスをかけて生活している。
それを私は自分で勝手に、みうらじゅんに少しでも近づくための精神的活動、略して「M活」と称している。
決してSMプレイの練習を普段からしているという意味ではない。

みうらじゅんの魅力に気がついてから早数週間が経った。
その期間で私は、本屋で彼の作品を見つけると迷わずに即買いし、彼が原作になった映画を観、YouTubeにあがっているすべてのみう

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みうらじゅんブーム

みうらじゅんブーム

今すごくハマってる人がいる。
みうらじゅん

べつに最近の人では無いし、著作も何冊か読んだことがあるけども、以前はさほどグッと来たことは無かった。
それよりも彼の周り居るような人の方に興味を持っていた。

だけど最近は毎日みうらじゅんの声を聞いている。
こんなことになったきっかけは、糸井重里さんのYouTubeに10年前から投稿されている
「みうらじゅんに訊け!親バカ子バカ」シリーズだ。

この人

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鬱の人たちの本を読みながら、昨日のカツオに合掌

鬱の人たちの本を読みながら、昨日のカツオに合掌

私は3年前からずっとヒットエンドラン状態(躁うつ)みたいなのが続いているのですが、今読み終わった本がかなり腑に落ちるというか共感できる部分が多かったので思った事を垂れ流します!

吉田豪さんの「サブカル・スーパースター鬱伝」という本で

リリーフランキーやみうらじゅんなど、サブカルの代表的な人ばかりの鬱体験記が吉田さんのインタビュー形式で書かれています。

その中で今回新たに、杉作J太郎という人を

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チヤホヤでもされねーと、生きてられねえよ^_^

チヤホヤでもされねーと、生きてられねえよ^_^

尊富士が110年ぶりに新入幕で優勝したらしい。
いや相撲界どんだけ下剋上難しいねん!

幸運なことに、そんな今年の大相撲春場所を私は結構な良い席で観ることができました。
そんなわけで、相撲に関しては千代丸しか知らない(理由:顔が可愛いから。こんなご時世ですが、私はハッキリ言って人のこと、特に男性を顔でしか判断しません)
私が、2024年大相撲春場所レポをしたいと思う。

元はというと、父が相撲好き

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ありがとうございます!今このブログのおかげで便秘が治りました!

今日は、相撲の大阪場所で缶ビールを飲んで気持ちよく寝るっていう、昼間にやってたら最高なことを夕方にやったので
中途半端に起きてしまいました。

眠れないので最近あった色々なことを箇条書きに書いていこうと思います。

・便秘が気になって整腸剤を飲み始めたが、その薬のおかげで出るうんちがコンクリートになる前のやつみたいなんばっか出てくるから飲むの辞めた

うんちが出るのは良いんですが、それがバナナみた

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もう紙媒体の本ってオワコンなの?

私は少女時代の多感な時期を全て大阪市中央区で すごしました。
今日気づいたけど、難波にあった本屋さんがこの数年で3件も閉店していたんです。

一番大きかった、なんばグランド花月の向かいにあったジュンク堂
心斎橋のアセンス、そしてなんばウォークにあった名前もわからないけどいつも当たり前にあった本屋

どれも思い出でいっぱいの本屋です。
父がダラダラと酒を飲むのに付き合ってられなくなったら、とりあえず

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最近の悩みと気に入ったこと

最近の悩み事といえば、ドラマや映画を倍速でしか観ることが出来なくなったこと

不適切にもほどがある!本当おもろいよなー。
クドカンは下北のアングラ劇団から出てきて今や民放のど真ん中で放送されるようなドラマの作家になったって考えると、ほんとにすごい。。
(なんとなくで書いてるので事実とは多分異なります)

アングラからメジャーに行くと、型にはめなきゃいけない部分も多いと思うけど、それでもクドカンらし

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