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デザイナー歴15年目のママデザイナーのお仕事〜ご挨拶と自己紹介

こんにちは岡部雅世です。
名古屋を拠点にグラフィックデザイナー/アートディレクターとして活動しています。
ワタクシ、5歳(息子)と2歳(娘)を育てる2児の母でもあります。

この4月より、コミュケーションとデザインの会社、Oct-pathとして開業しました。
初めましての自己紹介として私の仕事内容や実績ついてまとめてみました。


01, グラフィックデザイナー/アートディレクターって?

グラフィックデザイナー、アートディレクターと聞くと、どんな仕事をしている人を思い浮かべるでしょうか?

「デザイナー?なんかカッコいいね〜」

あ、ありがとうごさいます。


「絵が上手に書けるんでしょー?」

平均?よりは上手いかもしれないけれど、イラストレーターって程ではないなー


「WEBとかつくるのー?」

Webもやるけど、それだけじゃないのよー

など、絵を描く人とか、芸術的センスがあるとか、私自身そんな事を言われ続けて「ちょっと違うんだけどなぁ〜」と思いつつも上手い説明もできないまま今まできました。

とにかく、絵を描く人ではナイ。
では私は何をしているなの人か。

私はグラフィックデザイナー・アートディレクターとして、

「伝える」ということを生業としています。

クライアントの持っている
「伝えたい」という思いや、
「伝わっていない」ことで生じている課題を
「伝える仕組み」を考えたり、
「伝わるかたち」を作って解決する仕事です。

どんな言葉を選べばそれが伝わるのか。
どのようなビジュアルなら目を惹くのか。
どのようなアプローチなら行動を起こしてもらえるのか。
どのような情報を、どんな順番、どんな方法で伝えればより効果的なのか。

それらを統括し、アウトプットする事がアートディレクターとしての私の役割です。


02, これまでの仕事について

デザインの仕事を始めてから今年で15年目になりました。
東京と名古屋で広告・デザインを制作する会社に勤めていました。
地元・名古屋でのお仕事が長いのですが、本社が東京にある会社だった為、関東のお仕事も多く、場所に関わらずフレキシブルに仕事をさせていただきました。
その間運よく?2度の産休・育休も頂きました。周りの理解と協力おかげでこれまで続けてこられました。

会社勤めの良いところは、個人では出来ないような大きな企業の仕事に若手のうちから携われる事だったと思います。

クライアントも国や自治体の公的なものから電力、運送、銀行、教育、自動車などの製造業、住宅メーカー、食品メーカー、化粧品メーカー、小売販売業etc…大手企業から町の小さなお店までさまざま。

広告はチームで制作する事が多く、クライアント、広告代理店の方は勿論、コピーライター、カメラマンなど、プロの仕事を間近で感じながらデザイナーとしての腕を磨く事ができました。

また、さまざまな業種のクライアントのお仕事をさせていただく中で、各業種の仕事の仕組みや課題、これから取り組む事柄、世の中の流れなど、あらゆる事について知見を深めることが出来るのも興味深いことでした。


03, 私にできること


Oct-pathの業務内容はデザインに関する事は何でも!です。

業務内容
■ ポスター、新聞広告、雑誌広告、Webバナー広告、屋外看板などの広告の企画・制作
■ チラシやDMなどの販促物のデザイン
■ 商品カタログや会社案内、学校案内、パンフレットなどの編集デザイン
■ 企業やお店、ブランドのロゴマーク
イベント、キャンペーンなどのロゴマーク制作

■ お菓子や食べ物、化粧品などのパッケージデザイン
■ お店の店頭周りのディスプレイ什器やPOPのデザイン
■ 企業やリクルート関係のWebサイト、イベントやサービスのLP(ランディングページ)などのWebデザイン制作  
■ デザインについてのお悩み相談 ect…

色々な事をやっているなぁ〜という印象を持たれるかと思います。
でも、これら全てに共通して言えるのは、
「目的を伝える」為の情報伝達の手段だという事。
最終的なアウトプット方法は違っても、考えている事は同じなのです。
また、「伝える」ときに最適な方法をいくつもご提案出来る事は強みであるとも言えますね。


04, 得意なこと


その中でも得意な部分はこの2点

■情報を分析、整理、再構築して問題を解決する力

デザインの基本は情報の設計力にあります。
・どうしたら複雑なサービスがみんなに理解してもらえるのか。
・必要としている人に、気づいてもらえるのか。
など、今抱えている問題がどこにあるのかを捉え、伝えたいことを整理整頓をして伝わるかたちにすることを得意とします。


■女性への共感力が高いデザイン

世の中には女性に向けた商品やサービスは溢れています。
ちょっとした買い物から、住宅などの大きな買い物まで。
最終的な決定権を持つのは女性が多いのではないでしょうか。
また、子どもを持つ母親でもあるので、その視点からのご提案もできます。

女性のアートディレクターの視点から、
女性のならではの美意識・共感力を
引き出せるのは私の強みです。


05, お仕事の紹介


ちょこっとお仕事の紹介です。
私の仕事のほんの一部分ですが、何となくデザイナーの仕事が理解できると思います。私のお仕事が他にも見てみたい!という方はぜひご連絡くださいね。


■ ブランドイメージを伝えためのデザイン

100%オーガニックにこだわったコスメブランドです。


ロゴマーク、パッケージ、ブランドイメージとしてのビジュアル制作を行いました。
ブランドのこだわりや魅力をかたちにするお仕事で、ブランドとしての高級感、ターゲットになる客層、サロンのイメージなど、ブランドの目指すところをクライアントと一緒に作り上げました。


■ 情報を整理してわかりやすく伝えるデザイン

化粧品製造メーカーのオリジナルブランドの季刊情報誌です。

こちらは、「目的」の為に「誰に」「どのような情報」を「どんな順番」で「どのような表現」で見せるか、という情報を整理して伝えたいことを伝わりやすくする編集デザインのお仕事です。
・ブランドの世界観をどう伝えるか
・多い情報量をそう感じさせないようにするにはどうしたらよいか
・長い文章を読まなくてもぱっと見ただけたで書いてある事を捉えられるか
など、読みやすいページ設計を重視しています。


■ プレミアム感を伝えるデザイン

ある一部の地域でしかとれない希少茶葉を使ったリキッドティーの限定ボトルラベルデザイン。

国際的な緑茶コンテストで特別な賞をもらったそうです。緑茶ですが、375mlで12,000円!というお値段。他のものとは違う高級感を!というオーダーのもと、商品の特色と特別な商品ということを伝えられたと思います。


■ 末永く親しまれるためのデザイン

岐阜県関市の洋食屋さんのロゴマーク・ペーパーツールです。

毎日のランチからお祝いなどの特別な日まで。ファミリーにも、恋人同士にも、職場の同僚にも。どんな方にも利用でき、末永く愛され、親しみが持てる「私たちの街の洋食屋さん」というイメージを目指しました。
ポイントカードは持ち帰ってもらえるよう可愛いデザインに。このカードのデザインからお客さんとの会話が生まれるそうです。


■ みんなの思いをかたちにするデザイン

岐阜県関市にある「平成」という場所のロゴマークです。

この平成村、最近よくテレビなどで取り上げられているので、ご存知の方は多いのでは?
「世界でいちばん素敵な田舎町」というスローガンのもとにこのマークを制作しました。
平成はあと少しで終わるけるれど平成村は素敵な田舎としてそこにあり続けるという思いを、そこで働く人や、町の住民、訪れる人たちと共有するためのシンボルマークです。

■ 思いを伝え、独自性を追求するためのブランディング

この春より始動し始めたブランディングプロジェクト。

女性が集まり、花開く様子を表したロゴマークです。
この団体が何を目的として、誰にどんな価値を提供できるのか。ということをしっかりと確認しあいながら制作しました。

まだまだプロジェクトは始まったばかり。
これからより発展できるようにクライアントと一緒に走っていければと思います。


06, デザイナーってもっといろいろなことができるはず。

「考えがまとまらないな〜」「これってもっといい方法ないかな〜?」
「もっと盛り上がらないかな〜」という事業のお悩みを解決する糸口は実はデザイナーが持っているのではないかと思っています。

上記で紹介したブランディングのお仕事というのは、
・誰にむけてのサービスなのか、
・それで何が得られるのか、
・社員達はどんな理念のを持って仕事に打ち込むのか、などを
クライアントと共に今ある情報を整理しながら確認・提案し、他社との差別化をはかりながら自社の魅力を磨き、それを育てながら組織の中や外に発信してくことを目的しています。

その時、情報を整理したり、発想の転換をして今までなかったような価値を生み出したり、市場への認知を広げ、行動を喚起させるために必要となるのがデザイナーの力です。


本当はもっとお手伝いできることがあるのではないか?
本当はもっと気軽に相談してほしい。
そんなことを常日頃から考えています。


事業について話し合えるような、経営者のそんなパートナーになれるデザイナーを目指して私ももっと前進できたらと思います。

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最後まで読んでいた頂きありがとうございました。

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グラフィックデザイナー/アートディレクター
岡部 雅世

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