家の庭のわずかなスペースで植えた大根が大きくなり、３０本収穫できました。一度に食べることができないので、色々な方法で保存しました。

大根の葉は大根シリーズ１と大根シリーズ２で書きました。あとは大根の部分です。どのように使おうかと考えた時に、大根は色々な料理に使われているので、毎日、大根料理を作れば、すぐに使い切れそうです。大根はそのまま使う場合と大根おろしにして使う場合があるので、どのような料理で大根を使ったのかをケースに応じて書きたいと思います。

大根おろしにして使う

大根をすりおろして料理に使います。
その場合、調味料に大根の甘みや苦みをプラスしたい時に使うことが多いです。案外と大根おろしが合う料理が多くあるので、大根はたくさん使えそうです。

焼いた餅をつけて食べる

大根とのマッチ度　★　★　★

お餅をトースターや網で焼いて、焼き色をつけ、そのお餅を大根おろしとポン酢のタレにつけて食べます。大根の甘みとポン酢の酸味がお餅にとっても合います。何個もお餅を食べてしまいそうになりますが、お餅は太りやすいので、要注意です。
大根は１/２本使いました。

かぼちゃの天ぷらをつけて食べる

大根とのマッチ度　★　★　★

かぼちゃの皮をむいて薄く切り、水で溶いた小麦粉に入れて衣をつけて、油で揚げました。
かぼちゃの天ぷらは大根おろしとめんつゆを混ぜたタレにつけて食べます。
サクサクした衣とかぼちゃの甘みがタレとよく合います。
めんつゆと大根おろしの写真は撮っておらずありません。
大根は１/２本使いました。

れんこんの天ぷらをつけて食べる

大根とのマッチ度　★　★　☆

れんこんの皮をむいてあく抜きして、１ｃｍくらいの薄さに切ります。水で溶いた小麦粉にれんこんを入れて衣をつけて、油で揚げました。
れんこんの天ぷらは大根おろしとめんつゆを混ぜたタレにつけて食べます。油で揚げているので、外がカリカリで、中はもっちりしていて、タレとよく合います。めんつゆと大根おろしの写真は撮っておらずありません。
大根は１/２本使いました。

わかさぎの天ぷらをつけて食べる

大根とのマッチ度　★　★　☆

わかさぎを洗い、水で溶いた小麦粉をつけて、油で揚げました。
わかさぎの天ぷらは大根おろしとめんつゆを混ぜたタレにつけて食べます。外はカラッとしていて、中の白身はふっくらしていて、タレとよく合います。
大根は１/２本使いました。

ごぼうの天ぷらをつけて食べる

大根とのマッチ度　★　★　★

ごぼうの皮をむいて、斜めに薄くきり、あく抜きをします。ごぼうを流水で洗って、水で溶いた小麦粉をつけて、油で揚げました。
ごぼうの天ぷらは大根おろしとめんつゆを混ぜたタレにつけて食べます。ごぼうをカラッと揚げているので、ごぼうはやわらかくなっていて、タレとよく合います。めんつゆと大根おろしの写真は撮っておらずありません。
大根は１/２本使いました。

さつまいもの天ぷらをつけて食べる

大根とのマッチ度　★　★　★

さつまいもの皮をむいて、２ｃｍくらいの幅で切り、水で溶いた小麦粉につけて、油で揚げました。さつまいもは切った時に、切り口が変色して黒っぽくなるものがあって、味には問題がないようですが、水にすぐにつけても、黒い部分が残っている場合はなんとなく気になるので、揚げる直前に取り除きます。
さつまいもの天ぷらは大根おろしとめんつゆを混ぜたタレで食べます。さつまいもはカラッと揚がっているので、外はサクサクしていて、中はホクホクで甘みがあるので、タレによく合います。めんつゆと大根おろしの写真は撮っておらずありません。
大根は１/２本使いました。

ししとうの天ぷらにつけて食べる

大根とのマッチ度　★　☆　☆

ししとうの下処理をしてから、水で溶いた小麦粉をつけて、油で揚げました。
初めてししとうを油で揚げた時に、ししとうに切り込みを入れずに揚げて、途中でししとうが破裂して、油が飛び散って、あやうく火傷をするところでした。破裂するので、ふたを自分側に持って、防御していました。何度か揚げているうちに、先に切り込みを入れたらいいんじゃないかと気づいて、やっと、ふたを持たずに揚げられました。
ししとうの天ぷらは大根おろしとめんつゆを混ぜたタレにつけて食べます。ししとうがカラッと揚がっているので、サクサクしていて、苦みもなく、タレによく合います。タレをつけることで、脂っこさもなく、何個でもパクパク食べられます。
個人的に、ししとうの食べ方で天ぷらが一番好きです。めんつゆと大根おろしの写真は撮っておらずありません。
大根は１/２本使いました。

まいたけの天ぷらにつけて食べる

大根とのマッチ度　★　☆　☆

まいたけの石づきを落として小房に分け、水で溶いた小麦粉をつけて、油で揚げました。きのこ類は低温で揚げると、仕上がりがべたっとしやすいので、１８０度～１９０度の温度で揚げるといいです。たまに、その日の湿度や気温でも左右されますので、仕上がり具合で温度を上げたり、下げたりするとベストです。
まいたけの天ぷらは大根おろしとめんつゆを混ぜたタレをつけて食べます。まいたけがカラッと揚がっているので、タレとよく合います。めんつゆと大根おろしの写真は撮っておらずありません。
大根は１/２本使いました。

揚げナスのおろし和え

大根とのマッチ度　★　★　★

簡単な作り方

1. ナスのヘタを切り落とし、薄めのくし切りにします

2. フライパンに多めの油を入れて、１のナスを入れて炒めます

3. ２のナスがしんなりとして、火が通ったらナスは完成です

4. 大根は皮をむいて、すりおろします

5. 器に３のナス入れて、その上から４の大根おろしをのせ、めんつゆをかけて完成です

揚げナスにめんつゆをかけて食べてもおいしいですが、大根おろしをプラスすることによって、ナスの味が引き立つような気がしました。油をたくさん入れましたが、脂っこさもなく、いっぱい食べられました。
大根は１本分使いました。

鶏おろしそば

大根とのマッチ度　★　★　★

簡単な作り方

1. 鶏肉を一口大に切ります

2. 大根の皮をむいて、おろします

3. しそを細切りにします

4. 鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させ、そばを６～７分くらい入れてゆでます

5. ４を流水でサッと洗って、ザルにあげておきます

6. 別の鍋に水とめんつゆを入れて沸騰させます

7. ６に１の鶏肉を入れ、火が通ったら、２の大根おろしを入れて２～３分さらに、煮ます

8. ７にしそを加えて、ひと煮立ちしたら、汁は完成です。

9. 器に５のそばを入れ、その上から８の汁をかけて、完成です

めんつゆに大根おろしが合うようなので、めんつゆを使うそばにも大根おろしを入れられるのではないかと試しに作りました。すると、大根おろしを入れたことで、大根の甘みと苦みがプラスされて、絶妙なだしの味になり、すごくおいしかったです。しかも、あっさりとしていて、大根の栄養素もとれて、一石二鳥です。
大根は１本分使いました。もっとたくさんの大根を入れても、おいしくなると思います。

作ったメニューがたくさんあったため、②に続きます。