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2018年12月の記事一覧
鹿島対グアダラハラを見て想う。中盤天国の終焉とドリブル天国への期待
今年、2018年はどんな1年だったのか。ロシアW杯から半年が経過したいま、クラブW杯初戦の鹿島アントラーズの戦いを見ると、方向性を見つけ出せずにいた暗いトンネルから脱出できたような明るい気分になる。
鹿島がクラブW杯初戦で逆転勝ちしたグアダラハラは、メンバー全員がメキシコ人選手で固められていた。大きな選手の少ない、日本人が親近感を抱きたくなるチームだった。
日本とメキシコ。それぞれの代表
来年の見どころは「浦和対神戸」といいたくなる理由
ベガルタ仙台を倒し天皇杯を制した浦和レッズ。獲得した通算タイトルはこれで8となった。この冠数はJクラブ全体では3位。2位は9冠のガンバ大阪で、1位は先日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)を制し20冠に輝いた鹿島だ。
鹿島の断トツぶりが目に止まるーーという見方が一般的だと思うが、2位以下を実績で大きく引き離している割には、ビッグクラブ的な雰囲気に欠けることも事実。その点では浦和に劣る。