こうじ水のある暮らし 八月の整腸習慣に発酵&ビタミンC
夏になると毎年お世話になる水分が『こうじ水』です。飲むだけで腸活になるという、とっても頼りにしている存在なのです。
作り方は、お茶パックに詰めた米こうじをポットに入れて水を注ぎます。ふわりとラップをかけ、常温で一晩おけば完成。
お茶パックを取り出して発酵を止め、夏場は冷蔵庫へ入れておくと安心です。残ったこうじかすは空気に触れると黒くなってしまうので、水に漬けて保存しましょう。
そして、とにかく夏はビタミンCを!
最近は発酵&ビタミンCをテーマに色んなドリンクを作っています。飲んでみて、美味しかったものを紹介します。
1.レモン甘酒こうじ水
濃縮タイプの甘酒とキレートレモンを好みの量グラスに入れて混ぜます。こうじ水を少しずつ注ぎ、好みの濃さに薄めます。
甘酒にレモンの酸味が加わって、爽やかな飲み心地になりました。
2.キウイのカルピスソーダこうじ水
キウイを刻んでグラスに入れ、カルピスと炭酸水を注ぎます。こうじ水で好みの濃さに薄めます。
甘酸っぱい爽やかさで夏にピッタリです。キウイの甘みが少ないときは、カルピスに長く漬けておくと甘くなりました。気力があるときは、キウイを擦り下ろしてもおいしいです。
キウイの食物繊維✕こうじの発酵食品でダブル腸活に。キウイは食物繊維だけでなく、夏に欠かせないビタミンCもたっぷりです。
3.夏に大切なビタミンC
ビタミンCは水溶性ということを聞いたことある方もいると思います。つまり、体内に留めておくのが難しい栄養素。こまめに補給することが大切です。
では具体的に、何を飲めば良いのか。
まずは飲みたいものを。
ビタミンCを多く含む果物としては、キウイ、柿、レモン、アセロラなど。ハーブティーでは、ハイビスカスやローズヒップ。
けれど、栄養を摂りたいからといって毎日食べて嫌になってしまっては本末転倒。筋肉をつけるため毎食のように鶏肉を食べていたら食べたくなくなった、というのは、よく聞く話です。
毎日同じだと飽きてしまいますが、今日はこれを飲んでみよう、と選ぶ楽しみがあると続けられるのではないかと思っています。
4.こうじ水を料理にも活用
最近は『こうじ水』を色んな場面で活用するようにしています。例えば夏は麺類を作る機会が増えますよね。こうじ水で麺つゆを薄めることもできます。
以前noteで紹介した浅漬けを作るときにも。白だしを『こうじ水』で薄めて食材を漬けると、より腸活になるのです。
5.こうじかすでスイーツも
こうじ水を飲み終わったあとの『こうじかす』を使ってカボチャのケーキを作るという流れが気に入ってます。
明日の健康のために、こうじ水を作る習慣。
『こうじ水のある暮らし』は腸内環境を整えてくれるだけでなく、暑い夏を心穏やかにしてくれるような気がしています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?