2019ねん7月の月記

ついに2019年も後半。
とくになにかかわるわけでもなく、生活はつづく。この前の週末、会社の仲良しの人たち9人でキャンプに行った。カレーを食べたり、おにくを食べたり、焚き火をしてしづかに話したり、マシュマロを食べたり、プロジェクターを持ってきて「言の葉の庭」の上映会をしたり。雨は降っていたし、寒かったけれど、たのしかった。空気がとにかく澄んでいて、心なしか肌つやもよくなった気がする。英気を養うとはこのことか。
帰りの車でみんなでワードウルフというゲームをやった。ぎゃーぎゃー言いながら遊べる人たちがいるのはありがたいことだと思う。
しいたけ占いによると7月はラッキー月のようなので、なるようになる精神で生きてみようと思う。

えっ?クッキーのタネを食べるのってわたしだけじゃなかったの?!
原宿に、クッキーを焼く前の生地を食べられる専門店がオープンしたらしい。詳しくはこちらの記事でどうぞ。


小さい頃、祖母と一緒によくクッキーやらケーキやらをつくっていた。クッキーの生地をつくって型をはめるとき、どうしてもあまっちゃう生地をつまみぐいするのがなによりすきだった。でも周りでそれを言う人はいなかったし、なんならいけないことだと思っていたので衝撃である。ちなみに海外では「クッキードウ」と呼ぶらしく、だいすきな子供が多いんだとか。
なあんだ、わたしだけじゃなかったのね。ちょっと安心。
名古屋もタピオカ店ばっかりつくるんじゃなくて、クッキードウ専門店をつくってほしいなあ。

なにが楽しいのか。
ここ一ヶ月社内ニートだったんだけど、7月になってからちょこっとずつ忙しくなってきた。仕事で必要とされるのはうれしいし、やりがいのある仕事をこれからもやっていきたいと思うけれど、その反面でこころのおちつく場所はどこだろうと暗闇の中をさまよっていたりする。前触れもなく。わたしがたのしいこと。やりたいこと。生きる上で大切にしたいこと。それってたぶん、もう自分のなかや、周りにあるのかもしれない。それをどうやってみつけるのか。わたしはまだ、あたりを見渡せるライトを持っていない。

なにかに所属しながら、自由に生きたい。
働き方とか生き方のバランス、いわゆるワークライフバランスが叫ばれている。ほんとうはずっと昔から言われ続けていたことで、有休消化、育休産休、残業みたいにカテゴライズされていたから、ひとつひとつがバラバラだと思われていたのかもしれない。でもさ、違うよね。みんなみんな一緒だよ、みんな、じぶんの人生一回なんだから、失敗したくないし、すくない選択でたのしい方向にもっていきたいし、自由に生きたいんだもん。それがどういう生き方なのかっていうのはそれこそ千差万別で、そこにルールを設けるのは正直できないと思う。
わたしが、こと働くことに関して思っているのは、「なにかに所属しながら、じぶんの自由に生きたい」ってこと。さいきんすごく思う。人は会社に使われているんじゃなくて、会社を人はつかうんだってこと。うまく距離をとらないと、へんなことで傷ついたり、いやな気持ちになったりするから。なにかに所属して、そこは心地のいいところで、意見も言えて、かつ売上も担保できる。そういうところにいながら、じぶんの生き方を模索できるような「別のコミュニティ」だったり、「まったく別の自分」、みたいなものがあるといいなって思う。ああ、考えがまとまってないのに文章を書くと長くなってしまうな。
おもしろいほうへ。わくわくするほうへ。さがそう、世界ってひろいはずだもの。

生理のねむさは異常。
毎月生理について書いてるなこいつ、と思っていただいて構わないのですが、今月の生理、おどろくほどにしんどい。まず腰痛。いつも一日目が一番生理痛がひどくて、二日目からは痛みがなくなるのですが、今回二日目以降も腰痛が続いている(書いている現在は三日目)。腹痛がないだけマシなんだけど、腰が痛いと動く気になれない。やる気もでない。仕事の効率がわるくなる。うーん、改善の余地あり。それと、眠気だ。だいたい生理がはじまる二日くらい前にメンタルががくんとおちて、昼間、おそろしいほどに眠気におそわれる。クロロホルムを嗅がされた人間のごとく。ひどいときは会社に2〜3時間横になっていることもある。気がついたら定時になっていることもしょっちゅう。今回もそうだった。
女として生まれた以上、閉経するまで生理とはうまくつきあっていかなきゃならない。長い付き合いになるだろうから、もうちょっと寄り添えたらいいな。そのために、まずカフェインをとらないようにしている。コーヒー、お茶、チョコレート。カフェインをとると生理痛や冷えの原因になるからだ。それと、生理のときははらまきをできるだけするようにしている。はらまきは偉大だ。はらまきありがとう。きみと出会えて本当によかった。他にもいいアイデアあったらください。ああ、ねむい。

アイデンティティを分散させる。
きょう、好きなひとと話していてなるほどなと思ったこと。好きなひとはいわゆる出不精。わたしと同じく家が好き。でも最近は行きつけのカフェに行ったり、お家の近くのバーや飲み屋さんを発掘しては店員さん、お客さんとの交流を楽しんでいる。以前の彼を知っているので、アクティブだなと感心していた。そしたら、なぜかと聞く前に、じぶんから話し始めた。「さいきん僕が自発的にいろんなお店にいったりしてるのは、自分のアイデンティティ(自我同一性)を保つためで、依存先を分散させているからなんだよ」。彼は少し前、彼の人生を揺るがすショックなことがあった。そのとき、自分のアイデンティティは数えるほどしかないことにきづいたのだという。会社にいるときの自分、家にいるときの自分。そのふたつが同時になくなってしまったとき、まさに目の前が真っ暗になってしまったのだと話してくれた。そのために、意識的に依存する場所やコミュニティを増やしているのだという。たとえば、ある行きつけのカフェがなくなってしまっても、別によく行く喫茶店がある。友だちと疎遠になってしまっても、SNSでのつながりがある。そういった代替案をいくつかパターンとしてもっていれば、なにかひとつのものを失った悲しみや絶望を、他の何かで埋めることができる。依存を分散させる。それは面白いことだなと思った。わたしも、無意識的にアイデンティティを分散させている。いろんなじぶんがいて、ぜんぶちがうけど、ぜんぶわたしだ。それをまるごとしらなくたっていいし、知ってほしいとも思わない。そうやって人との付き合い方や、ものとの距離をはかっていけば、生きづらさの重みが、すこし軽くなるのかな、そう思う。彼のそういった考えが好きだ。なんかこれひとつの記事にできたな。まあいいか。それにしても眠い。

日照時間が短い。
短いとどうなるか。頭が痛い。洗濯物が乾かない。野菜がうまく育たない。ねむい。くらい。太陽が恋しくなる。

7月、短すぎない?
もう終わりなの?超特急で過ぎ去りすぎじゃない?もうちょっとゆっくりしてもいいのに。でも梅雨はまだ明けないんだね。雨はすきじゃない。濡れるから。頭が痛くなるから。陽の光がないとうつ傾向の考えになってしまうから。雷を伴う大雨が降ると、梅雨が明けてしまうんだってね。きらいなものもすきなものも、いざ終わると知った時の悲しみには逆らえない。ああ、なにも終わってくれるな。

noteの使い方がうまくできてない気がする。
SNSとか、noteとか、もうちょっとうまく使いこなしたい。たのしいことを考えている。それを伝達するための手段をたくさん持っていたいと思う。えーと、えーと。もうちょっと考えないとなあ。

「天気の子」公開。
かなしいニュースがあると、翌日までひびいてしまう。わたしの悪い考え方のクセのひとつだ。きのうもひたすらにめまいがして、正直仕事どころではなかったし。でも、だから、だからこそ、わたしはすばらしいアニメを観たいと思った。きょうは「天気の子」が公開、金曜ロードショーでは「サマーウォーズ」がやる。たぶん、現実から目を背けてぼたぼた泣くんだろうな、なんて思いながら。だって好きなんだもん。だってかなしいんだもん。だって、かなしいだけでは折り合いがつかないくらい、感情がひっくりかえってるんだもん。わたしの日常は、いつもアニメにあるんだもん。だれか助けて。みんなを助けて。かなしい想いをしたひと、こわい想いをしたひと、怒りでどうにかなりそうなひと、みんなみんな助けて。

参院選と炎上商法。
ツイッターばかりみていると人類みな選挙にいったのではないかと錯覚するが、蓋を開けてみると投票率は戦後二位の低さ。なんじゃこりゃと思わざるを得ない関心の低さに度肝を抜く。
広告業界で仕事をしていると炎上とか世間の声みたいなものに対して敏感になってしまう。どうしようもないことだ。それでいて炎上商法なってやってるひとたちをみると「うわあ、ダッセエ」としか思えない。まだこんなことやって人が喜ぶとでも思っているのか。時は2019年だぞ?その古い考えをこねくりまわして「やっぱ斬新だわwwww」「アンチざまあwwwww」だとか「これは世間の縮図だ、日本という社会を風刺しているのだ」とかいって賞賛するひとのことも「だとしてもそれ炎上でしかできなかったんですか?そのアプローチで正しいと本気で思っているの?」と違和感を覚えてしまう。いや、だせえよその考え。ダッサイ。ネタにマジレスしてなにが悪い。わたしはつまらんことに対して腹を立たせるために生きてるんじゃねえぞといった気概。やだねえ。

なんとなくわかること。
ああ、昨日の夜から精神的に不安定だなと感じてはいたけど、その考えが持続していると気づいた今日の朝は絶望的だった。しんどい。わたしには生きる資格も価値もない。愛される権利もない。思考がこうなってしまったら最後、しばらくは浮上することができない。感情のコントロールもできない。あー、どうしような。

ここ最近動悸がひどくてねむることができない。
もしかすると自律神経が乱れているのかも。どうすりゃいいんだ…。

恋人の家から出社したのだけど、多幸感がすごかったので毎日やりたい。

日本の中で名古屋がいちばんあついと思う。
太陽さんさん♫どころではない。あつくて気が滅入る。じりじりギラギラ。七月でこれだから8月はどうなるのだろう。震える。
わたしはあついのが大の苦手だ。どうやってじぶんのご機嫌をとろうかな。お素麺とすいかを毎日食べたい。あとミスドの冷やし汁そば。

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