農と。byちいさな柿農家

農と。 どーも、ちいさな柿農家です。 YouTubeで柿栽培を中心に農業に関する知識や…

農と。byちいさな柿農家

農と。 どーも、ちいさな柿農家です。 YouTubeで柿栽培を中心に農業に関する知識や情報を発信しています。 2023年、 チャンネル登録者1000名突破。 20代の若手農家です。 noteでは、 ちいさくても勝てる農業をテーマに書いてみようと思います。 気楽に読んでください。

最近の記事

なぜ草刈りをするのか

noteの連続投稿通知にせかされ、 書こうと思いました。笑 ちいさな柿農家です。 2024年の春は、 急に暖かくなり(むしろ暑くなった) 一気に、新緑が見え始めました。 新緑は、 本当に美しくて、神秘的で、 大好きです。 その一方で、 新緑が深まるとゆうことは、 農家は草刈りとの勝負が始まったことを意味します。 草を刈れど次々に伸びてくる草。 自然にエネルギーを強く感じます。 そんな草を刈る理由について考えた事はあるでしょうか? 僕が草を刈る理由は、 ・畑を綺麗に保

    • ちいさな農業塾#2

      どーも、ちいさな柿農家です。 計画性なく#2を書きたいと思いたち、 超突発的に書いています。 ちいさな農業塾#2のテーマは、 「ブランド化」についてです。 これからの時代、 僕も含め、ちいさな農家は差別化を図り、 独自性のある農園や作物を作り上げる必要があると感じています。 僕の育てている富有柿もあり程度は先人達の努力により歴史が積み上げられ、それなりのブランド力はあるものの、僕は満足できておらず、まだまだ世の中に柿をお届けしたいと考えています。 なので、この「ブラン

      • ちいさな農業塾#1

        どーも、ちいさな柿農家です。 柿栽培を中心に農業に関する知識や情報を発信しております。 今回は 「ちいさな農業塾」とゆうタイトルでお届けしたいと思うのですが、 2024年の新たなチャレンジ企画となっております。 何をするのかとゆうと、 間もなく、チャンネル登録者が2000名を達成する「ちいさな柿農家」とゆう僕のYouTubeチャンネルで、農業経営について発信してみようと思っています。 その理由は、 僕自身、農家をしていて、 近年は資材の高騰などの影響で、 農家の苦しみを

        • 成功する農家がやっていること。

          今回はこんなテーマでノートを 書いてみたいと思います。 農業に携わる方、 農業初心者の方はぜひ最後までご覧下さい。 いきなりですが 僕は、家業が農業でその後継者として農家になりました。 そして、ひたすら目の前に来る 草刈り、剪定、種まき、肥料まき などの作業をこなす日々を繰り返してきました。 しかし、ある日感じたのです。 きっとこのままだとまずい。 何がまずいかとゆうと 経営的な面です。 そこで僕は、あらゆるビジネス書を読みまくり自分の農園の改善に力を注ぐ事にしまし

        なぜ草刈りをするのか

          俺的2024の目標

          大荒れな予感のする2024。 本年もよろしくお願いします。 今回は2024年の目標についてお話ししたいと思います。 今年の目標を3つあげさせていただきますと、 1,Youtubeチャンネル登録者2000名 2,インスタ運用 3,農業に貢献 こんな感じです、 少しずつつ抽象的な目標になってるのが気になりますが、 一つずつ語っていきます。 1,Youtubeチャンネル登録者2000名 僕は、柿農家としての経験を活かし柿栽培を中心に農業に関する知識や情報を発信しているY

          俺的2024の目標

          夢の叶え方

          どーもちいさな柿農家です。 柿栽培をしたりYoutuberをしたりしております。 さて、ぼくは柿シーズンを終えホッとしている一方で 柿シーズン中はなかなか更新できなかった発信活動をまた頑張ろうと思っています。 そんなことを思う中で、今回の内容のタイトルが浮かんできました。 皆さんには『夢』はありますか? 夢はなくても、「こんな人生にしたい」とゆう希望が誰にでもあるのではないでしょうか。 僕の今の夢は、【農業で自由に生きる】とゆうことです。 希望は、【域貢献しながら楽地

          小さな農家の戦略: 勇気をもって未来へ

          農業は、大自然との対話と、地道な努力の結晶であり、小さな農家もその一端を担っています。彼らが持つ勇気と知恵に焦点を当て、小さな農家が成功するための戦略について考えてみましょう。 1. 地元との繋がり 小さな農家が成功する一つの秘訣は、地元社会との深い繋がりです。地元の需要を理解し、コミュニティに溶け込みながら生産することで、安定的な顧客ベースを築くことができます。直接販売や地元のマーケットへの参加は、商品だけでなく信頼も築く絶好の機会です。 また、農業が盛んな地域なら、農

          小さな農家の戦略: 勇気をもって未来へ

          本質的に農業を続ける方法

          どーもちいさな柿農家です。 今日は【本質的に農業を続ける方法】について お話したいと思います。 この内容は21歳からがむしゃらに農業を続けてきた僕の現時点での答えとなっております。 農家だけでなく、個人事業主の方やこれから起業、開業予定の方にも通じる話かと思いますので、最後までご覧ください。 では結論から言ってしまうと、 経営を学ぶとゆうことです。 これをご覧になっている農家の方には、 大きな果実を作れた! とか 綺麗な野菜が作れた! と満足されている方がいると思いま

          本質的に農業を続ける方法

          全農家にチャンスはある。

          度重なる資材の高騰、 10月から始まったインボイス制度。 農業経営が厳しく感じる。 そう感じている農家さんも多いのではないでしょうか? 今回は、そんな農家さんへ向けて、 僕も実践している生存戦略について簡単にお話ししようと思っています。 ※僕はいわゆる成功農家や成功者ではありません。少しでもこれを読んでいただいている農家さんと肩を並べてお話しできればと思います。 まず、以前のnote記事でも書きましたが、全国、どの農家さんも素晴らしい生産者だと思います。 しかし、なぜ現在の

          全農家にチャンスはある。

          どうしたらいいかな。

          どーも、ちいさな柿農家とゆうYoutuberをしたり、 スタンドFMでラジオをやってる『ぱーしもん』です。 今回は悩んでいる自分、 考えてしまう自分に向けて、 書いてみようと思います。 まずはじめに、 お前(自分)は考えすぎだと思う。 1日がはじまった瞬間から、 その日のスケジュールを組みだし、 1日を充実させるために考える。 しかし、 思い通りにいかず、モヤモヤしてテンションが下がってたりする。 ちいさな農家として生きてきたある種の職業病なのだろう。 あれもこれも自

          どうしたらいいかな。

          脳内整理、やるべきこと。

          今ぼくは、考えすぎています。 どちらかとゆうと考えすぎて行動できなくなるタイプ。 言葉にすることで少しすっきりしそうなのでnoteに残そうと思います。 誰かの参考になるとラッキーです。 なにを考えているかとゆうと、 自分の農園のブランド化のために何を優先的にするべきかとゆうこと。 具体的に、 ・贈答用箱のリニューアル ・直売所の看板、タペストリー作成 ・新規格の商品作り ・営業 細かいところあげると きりがありませんが、ざっとこんなところです。 さぁ、ここまで書いて考

          脳内整理、やるべきこと。

          若さボーナス、ちゃんともらってる?

          農と。byちいさな柿農家 若い農家が農業界に持ち込むものは、特別なものがあります。 私はこれを「若さボーナス」と呼びます。 若さボーナスは、地域の方や消費者からいただける、若いとゆうことだけが理由でいただけるありがたき恩恵です。 この「若さボーナス」は、高齢化が進む農業界において、新しい風をもたらし、地域の人々や消費者から注目されることが多いのです。 僕は二十歳で農家になりこの「若さボーナス」をもっと得れたのではないかと感じています。今回の記事でまだまだ若い農家さん、農家に

          若さボーナス、ちゃんともらってる?

          あなたはどっちの生産者?消費材と嗜好品

          農業は、多くの農家にとって生計を立てる手段であり、 食料供給の源でもあります。 しかし、農業を始める際、最初に考えるべきことは、どの方向性で進むかです。野菜と果樹、それぞれ異なる市場と異なる消費者に向けられており、選択する方向性によって農業経営のスタイルや戦略は大きく変わります。 ここでは、野菜と果樹の生産者としての役割、価値観、そしてそれぞれの市場における役割について探求しましょう。 前半野菜、後半果樹になります。 野菜の生産: 消費材を支える農家 野菜は私たちの食卓に

          あなたはどっちの生産者?消費材と嗜好品

          正しい価値を届けたい

          品質と情熱が生む高品質な農産物 農業は私たち農家にとって生活そのものです。 農業は季節に左右され、天候の影響を受け、常に新たな挑戦を乗り越えながら行われます。 それでも、僕たち農家は情熱と努力をもって、高品質な農産物を生み出すことに全力を注いでいます。 それと同時に前回の記事で書いたように、コンセプトや信念にそった、ある意味経営とゆう点も考えながら農業に取り組んでいます。 農業の日々のリアル 朝早くから畑に立ち、作物を育て、日が暮れるまで農作業を続けます。 農薬や肥料の適切

          正しい価値を届けたい

          農家のコンセプトの考え方

          農家がいい作物を作ることは、 大前提。 大切な畑、地域を守り続けるためには、生産した作物を 「正しい価値」で消費者に届けることが持続可能な農業へのカギだと考えます。 そこで大切なのが「コンセプト」です。 農業をするために、コンセプトの考え方は欠かせません。 では、なぜコンセプトがこんなにも大切なのか、 その理由をぼくなりにお伝えしたいと思います。 1. コンセプトは農業経営の指針です。 コンセプトとは、 農場が何を大切にし、 どのようなビジョンを持っているかを示すもの

          農家のコンセプトの考え方

          初めての長岡。

          今回は少し雑談会。 夏休みの思い出を言葉びしたいと思います。 暑い夏の日、35度を超える気温の中で、 僕は特別な経験をするために長岡の花火大会に足を運びました。 子供たちを連れての旅は、確かに容易ではありませんでしたが、 その努力が夏休みの思い出として彼らの心に残ることを願っていました。 長い旅路でしたが、子供たちはくじけることなく頑張ってくれました。 日本三大花火として知られるこのイベントは、 3年ぶりに開催され、 一生に一度は見てみたいと思う人々で賑わっていました。