見出し画像

不眠症の子供時代

今から2年前、私は双極性障害と診断されました。

その前は、うつ病だったり、社交不安障害だったりといろいろな診断がされていました。

今の診断は、双極性障害と社交不安障害の併発になっています。


今思えば、双極性障害の傾向は子どもの頃からあった気がします。

中学生、高校受験の時期に急に異常な集中力を発揮して、参考書が一冊終わるまで一睡もしないとか、寝ずに塾に行ってもずっと元気でした。


理科めっちゃ面白い!!!

どうしよう!持ってる問題集全部解き終わっちゃった!

どうしよう。どうしよう。解かないと落ちちゃう。今すぐ解かないと落ちちゃう!!!


そのうち、問題を解いてない時間が不安で不安でじっとしていられなくて、寝ないんじゃなくて、眠れなくなりました。


親にも、周りの先生からも友達からもすごく心配されましたが、結果は無事合格。

そのとき、仲の良かったクラスの男子に言われた言葉が、


「はるが勉強しているとき、雰囲気ヤバ過ぎて、もし、落ちてたら死んじゃうかと思った。心配したてたんだぜ。受かって良かったな〜」


相当ヤバイ顔して勉強してたんだな〜笑

恥ずかしい…

それくらいおかしかったんでしょうね…

自分は頑張っているのに、こんなに勉強がノリノリなのになんでみんなそんな顔するの??とか思っていました。

良くない、良くない。


今振り返ると、躁っぽかったのかなと思っています。

(このあと、高校入学ギリギリまで寝込む日が多かった記憶があります。)


その後、高校、大学、社会人と、躁と鬱を繰り返して今に至ります。

(歳を重ねるにつれて、ヘビーなエピソードがどんどん増えていきます。それはまたいつか…)


躁がどれだけ酷いかで、その後の鬱がどれだけ重いかが決まる気がするので(私の場合)躁転したら早く気付けるようになりたいです。

双極性障害との付き合いは、まだまだこれから長くなると思うので、少しでも仲良くなれるように(?)ゆるーくゆるーく頑張ります。


頑張ったね。

中学生の私。




↓ほしいものリスト




この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?