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season7-2 黒影紳士 〜「東洋薔薇の血痕」〜🎩第五章 再生


時藤 浩史宅付近で、やはり黒影の思っていた通り、蔦は動きを止めた。
「此処からは、夢探偵社だけで十分です。有難う、涼子さん、穂さん」
黒影は二人に言う。
「でも黒影の旦那だって、サダノブも」
涼子は二人の怪我を気にした。
「もう、肉体労働はする気はないのです。此処からはこっちだ」
と、黒影は己の頭を指差し微笑んだ。
「成る程、そう言う事なら私達じゃ太刀打ち出来ませんね。お二人共、其れに白雪さんもご無事で」
穂はサダノブと黒影、そして先に言った白雪にも言った。
「ええ、勿論無事に帰ってくるつもりです」
黒影は和やかに微笑む。
「先輩の無事の基準が、生きてりゃあ良いって大雑把なものじゃない事を祈りますよ」
と、何かしら怪我の多い此の仕事に、サダノブはそんな事を言った。
「違うのか?」
黒影がそんな風に言うものだから、その場にいた皆んなが困った人だと思う反面、黒影らしいと笑った。

____

「夜分に押し掛けて申し訳無かった。だから、あの蔦の事も気にはしない。ウチのバイクが一台廃車になった程度で済んだのですからね。あれは弁償して下さいよ。先に言うが、僕等はあの椿を如何こうしに来た訳ではありません。
アポイントでお伝えした通り、お話しをお伺いしたいだけなのです。
時藤さんが能力者である事も今は一時置いておきましょう。あの椿を詳しく調べたら、時藤さんが能力者だと分かってしまう。……だから、我々を遠ざけたかった。サダノブの馬鹿は何時もの様に我が社の名前をアポイントで名乗った筈です。時藤さんは「夢探偵社」について調べた。すると探偵業の中でも唯一能力者案件に特化した探偵社であった。だから、警戒し、あんな事をしたのですね。
なかなか厄介でした。時藤さんの能力。

……植物再生はね。

自在に動かせたのも、僕が思うには植物が感じる生命反応、温度、音等で僕とサダノブのみをターゲットにし、追跡させた。たかが植物を自在に動かせる。そんなレベルでは無い様だ」
内玄関で黒影は時藤にあえて先に言った。
もう、時藤 浩史の能力を知っている。
だが、時藤 浩史は黒影達の能力を知らない。
能力者にとって、己の能力を知られる事は、手の内を知られたも同然。
此れで、既に知られている技は使い辛くなった訳である。
つまり、黒影は先に釘を打ったのだ。

「あの椿を如何にかするつもりだと思った。二人もあの椿の上に落下死したんだ。警察が調べるだけ調べただけでも不愉快だったが、椿毎持って行かなかっただけで安堵したばかりだった。なのにその後、直ぐ君達が来ると……。やはり押収されてしまうのかと思った。だから、僕は……。あの椿は僕にとっていなくなった妻その物なんだ!他が何と言おうと、僕にはあの椿に妻がいる気がしてならないんだ!妻を守って何が悪い!価値観は違う事がそんなに悪ですか!……もう、そっとしておいて下さい。僕はあの椿と、あの椿がある妻が残した庭に生きるだけで幸せだったんだ。細やかな幸せだと思いませんか?何か贅沢な幸せを希望ましたか?!」
時藤 浩史はそんな風に黒影に聞いた。
己の間違いが分からない。教えてくれと懇願する子供の様に黒影には見えた。
「自分の幸せを追求するのも、何を大事にするも勝手だけどよぉ。その所為で俺とか先輩、死に掛けたんだぞっ!人様に迷惑掛けないようにするもんだろう!」
黒影の隣で話を聞いていたサダノブが、聞き捨てならないと、そう話に加わる。
「サダノブ……其れは違うんだ。時藤さんは其処迄する気は無かったのだよ」
黒影は、サダノブに教えた。
「えっ?其処迄って……あれで手加減していたって事っすか?」
サダノブは驚き黒影に聞く。
「ああ、そうだ。時藤さんは此処に辿り着かないでくれと思った程度だ。そうですね?」
と、黒影は今度は時藤に聞く。
「ええ、確かに。だから、さっきから廃車とか死に掛けただとか恐ろしい話しがあまり理解出来ないのですが」
その言葉に、黒影は、
「幻炎(げんえん)と言う幻の炎にしますから、ご安心下さい。……朱雀炎翼臨(すざくえんよくりん)!」
と、鳳凰の秘経から派生させた朱雀の翼を一瞬で呼び出す事が出来る略経を唱えた。
黒影の背に瞬いばかりの輝かしい強く勇ましい炎の翼が揺れている。
時藤は其れを見たが驚くどころか…
「えっ?貴方もですか?」
と言って、では自分もと……まるで自己紹介の様に翼を出すでは無いか。

時藤 浩史の翼は深い緑から、5月の新緑の鮮やかな光帯びた黄緑のグラデーションで、翼の一枚一枚の羽根自体が葉で出来ているのだ。其の周りには美しい優しい太陽の様な光を放ち、翼の下には木漏れ日が映る。
(黒影)「美しい翼ですね……」
(サダノブ)「だから、何で俺だけねぇーの?」
黒影はまるで芸術品を見る様に言ったが、サダノブは自分だけ翼を持っていない事に、不満を溢す。
「翼を持っていると言う事は、時藤さんの力が時藤さんが思っているよりも、強いのです。一人で庭にいる時間が長かったから気付かなかったのでしょう。あの椿や庭を一人で手入れし、建築デザイナーの仕事まで熟す。通常は出来ませんね。だから、時藤さんは、植物再生能力を使い続けた。その結果、知らず知らずにその力が成長したのですよ」
と、黒影は今回何故此の様な事になってしまったか、時藤に説明する。

時藤 浩史が成る程と頷いた其の頃合いであった。

_____

「あっ、黒影やっと来たー。隣のハンバーガーショップの店長呼んで貰って良い?出来れば急ぎで」
と、白雪が奥から内玄関にパタパタとスリッパで走り乍ら黒影に言うのだ。
「何?先に人様のお宅に勝手に上がっていたのかい?」
黒影は呆れて言った。
「ちゃんと玄関から、一言断ってお邪魔したわよ!それよりハンバーガーショップ、閉まっちゃう。早く、早くっ!」
と、白雪はぴょんぴょん跳ね乍ら、黒影に催促する。
「後は肉体労働無しの予定だったんだがな……」
黒影は仕方あるまいと、ハンバーガーショップの店長を呼びに阻塞と玄関を出て走って行く。
サダノブは其れを見て、唖然とする。
きっとサダノブが言っても、他の人間が言っても、山の如く頑として動かないに違いない。
「一体、如何したって言うんです?」
サダノブが白雪に聞いた。
「良いから、良いから。私にも、「真実」が見えるって事、証明してあげるわっ♪」
白雪は自慢げに鼻先をツンと上げにっこり笑うのであった。

さて、その後時藤 浩史、ハンバーガーショップの店主と夢探偵社の面々は、見事に綺麗に横並びし、縁側から庭や椿を見ている。
白雪だけがただ一人……椿の前に立っている。
白いドレスに椿の赤が映えた。

 こんな寒い……はらはらと雪が舞い始めるのだ。
その幻想的な美しさの中では、人の心を隠す事も敵わぬ。

白雪が手を静かに組み、祈る。
白雪の影から、二人の女の影が這い上がり現れた。
黒影もサダノブも見ていたが、知っているので驚きはしなかった。
白雪が影を操る黒影の「黒田家」に嫁いでから使える様になった、残留思念を影にて可視化する「思念」と言う技である。
この「思念」は一度具現化すれば、恨みや憎しみも解放してしまう。
言葉すら話す。ほぼ死者の甦りに近く、影一族随一、恐ろしい技と呼ばれる。

椿の木にて落下した、時藤 美江と戸部 凛花の姿が、影の肉体を借り、出現した。
「美江!……美江なのか!?」
時藤 浩史もまた驚くどころか影とは言え、再会出来た事に興奮している。戸部 凛花は少しだけ、時藤 美江から距離を置いた。
ハンバーガーショップの店主……おっと、此処まで名前すら付け忘れていた。
本名、荒川 竜彦(あらかわ たつひこ)38歳だ。
この荒川 竜彦だけは、ハンバーガーショップの帽子を手に握り締めて、時藤 美江と戸部 凛花の影となった両者を見比べ乍ら、後退りを始める。
黒影はスッと荒川 竜彦の背後で止まり、態とらしく口の前に拳を置き、こほんと咳をした。
白雪が呼んでくれと言ったからには、重要な人物である事には変わりない。
このまま言い訳をされ、逃げられる訳にはいかないのだ。

「店主……確か、荒川 竜彦さんでしたね。申し訳ないが告訴状を確認して、本名を確認させて頂きました。
貴方が椿ばかりに当たる理由が分かってしまいました。僕の質問に、たった一つの簡単な質問に答えてくれませんか?」
黒影は荒川 竜彦にそんな提案をする。
荒川 竜彦は黒影に軽く打つかり、此の場から逃げられない事を理解した。

「私が質問したいわ、黒影。クイズ、やってみたかったのよ」
「そう?じゃあご自由に」
と、黒影はこの「思念」が白雪のものである限り、亡者の声は白雪の方が聞き取り易いだろうと、パスした。
「じゃあ、荒川 竜彦さんに問題よ。外れても何も起きないわ。安心して。此処に二人の椿に宿った「残留思念」を呼んだわ。だから、嘘は効かないわよ。時藤 美江さんは何方でしょうか?」
白雪はさも楽しみ乍ら言った。
何て簡単な質問だろう。
そう、思っただろう?
けれどね、荒川 竜彦は暫し黙った後にこう答えた。
「分からない。……何方も同じに見える」
とね。
身長も体格も雰囲気も全く違うのに、同じに見える。此こそ、今回の事件の重要ポイントだったのさ。
「やはりそうでしたか。荒川さんはずっと、後悔の念にやられているのですよ。時藤 浩史さん。荒川さんは罪の念を誰よりも感じている。これは、検察の記録にも残っていました。荒川さんは、台風のあの日美江さんが洗濯物を下ろすのを偶然見ていたのです。そして、美江さんに偶然風でシーツが被る。其処に自分の店の看板が通ったが、角度的に当たったか如何かは分からなかったと、素直に話しています。見てはいない、自分の店の看板ではないと主張はしました。結果、証拠不十分により無罪となりましたが、兄の刑事が調べた所によると、無罪主張の際に、随分暴れた様ですね。
付き添いの警察官が止めるのに必死だったと、覚えていました。
暴れる程……心外であったのか。否、はっきり分からない。間接的に殺したかも知れないと言う、強い恐怖心故に、その考えを何とかあの場で振り払う為、荒川さんは暴れたのです。
荒川さん。一つと言いましたが、もう素直に答えて下さい。
最近、時藤 浩史さん宅で何かを見ませんでしたか?」
と、黒影は聞いた。
すると、荒川 竜彦はこんな風に言ったのだ。
「……信じてもらえないかも知れない」
「構いません。僕は、信じます」
不安な荒川 竜彦に黒影は優しい声と微笑みで答えた。
「亡くなった筈の、時藤 美江さんが椿の木を何時も見ている様に見えた。だから、僕は不気味で怖くなり、あの椿を更に切るのを早める様に言ったのです。一層根っこ毎引っこ抜いてしまえば良い。本気でそう思いました。
……呪われているんだ、あの椿は。だから、浩史さんにも悪い事は言わない。……あの木がある限り、あんたは外にも出たがらない。だから切るべきなんだ」
と、荒川 竜彦は言うでは無いか。
その言葉に、戸部 凛花と時藤 浩史は大きな疑問を持った。
「荒川さん……此方の方は、最近お花の写真を撮りたいと言って通って来ていた、戸部 凛花さんです。此処に妻は二人もいないんですよ?」
時藤 浩史は驚いて、荒川 竜彦に説明する。
「でも、もう死んでいたから……」
その一言を残し、荒川 竜彦はブツブツと何か呟き壊れて行く様だった。
「死んでいるから構わない。亡霊に違いないのだから、何度死のうと同じ。……荒川さん、消えない亡霊に復讐しましたね。また突き落としてやろう。椿の上に。そうしたら懲りて消えるに違いないとね。しかし、其の時既に貴方は此の庭で見た女性を、全て美江さんだと認識してしまっていたのですよ。恐らく、自分が美江さんを殺してしまったかも知れないと言う罪悪感により。……聞きますよ。美江さんの亡霊は今、何人いますか?」
黒影は話した最後に徹底的な一声を聞く。
「三人…確かに三人もいる。!呪いだ、殺しに来たんだ!助けてくれっ!」
荒川 竜彦はそう言うなり、目の前に回って来ていた黒影の袖を引っ張り、震えながらそう言ったのだ。
黒影はそっと其の手を払いのけ、静かに言った。
「荒川さん……。呪われてしまったのは、残念ながら……貴方の目の方です」
と。
黒影は目を細め、長い睫毛を揺らし、雪が積もり始めた美しき椿を見つめた。
薄ら白い中に華やかな紅。
何故に……美しいだけでいられぬのか。

「其の内の一人はとても背も低い、小柄な僕の妻です。貴方は何度も見かけた戸部 凛花さんを罪悪感の余り、時藤 美江さんと見間違え、とうとう殺してしまった。落下するまでの距離、放物線で割り出しました。落下したのは、ハンバーガーショップの屋上からでした」
黒影は棟梁と電話の後、風柳から届いた正確な落下地点から既に落下した場所を割り出していた。

「違う!僕は殺していないっ!何時もそうだ、あの検察官も元から疑った目で僕を見た!違うと言っているのに、誰も信じようとはしなかった!証拠不十分?!そんなので納得出来る筈はない!誰も見ていないんだ。僕だって理解出来なかった。もし、殺人事件が起きて、通りすがりに直接見てはいなくても、怪しまれる?!そんなの、おかしいだろう?ハンバーガーショップを経営し始めて、コツコツ頑張って。そんな時だ!やっと安定したかと一息付いたら、訴えられたんだぞ!無罪とは言え、商店街中に噂を広められた!客足は遠のき、どんな苦渋を味わったか、お前に分かるか!?なぁ、時藤さん、あんたにも分かるか!?幽霊でも何でも良い……まんまと目の前に現れた。何時も僕が、椿の前を通るとぽとりと一輪、花が首を折ったみたいに落ちてくる。其れでも、僕は見てないんだよ!だから、幽霊だか化け物だかしらないが、殺してやると思った。恨むなら、こっちも恨んでやるってな!
だから、突き落としたんだ。もう死んでいるんだ、何度突き落とそうが、僕の勝手だ!」
荒川 竜彦は今までの鬱憤を全て吐き出す様に言ったのだ。
「……分からない人ですね。……だから貴方は生きた人を殺したのですよ!決して一緒に考えるな。「戸部 凛花」と言う、未だ未来ある学生だ。貴方の妄想に巻き込まれて亡くなったんだ!彼女は如何思えば良い?!巻き込まれて死んだのに、そんな貴方の言葉は正当性あるものに聞こえる筈はない!」
黒影は戸部 凛花の為だけに、荒川 竜彦に怒りを込めて言った。
「黒影……。それでも、二人はもう亡くなったの。黒影が怒っても彼女達は帰って来ないわ。何時も貴方が言うじゃない。悲しみは悲しみしか作らないって。怒りもまた……同じよ。折角二人が来てくれたの。二人の話を聞きましょうよ」
白雪は少しだけ悲しそうな声で、黒影の腕を両手で包む。
黒影は視線を下ろし、白雪を見詰めた。
白雪は「思念」を解放するまで、体内に取り込み、その声を聞いたり同調している。
「そうだな。怒ったところで何にもならない。二人の声に勝るものは、最早ない」
第三者が如何のと口を挟むより、こんなにも何かを伝えたくて残っていた彼女達の意思を、今は尊重すべき時だ。
黒影はぐっと堪え、二人の話を聞く事にした。

_____

「私はただ……昔みたいに笑って毎日挨拶して、他愛ない話をする二人でいて欲しかっただけ。私なんかの事で、ずっと歪み合う二人を見たくは無かった。如何したら止めてくれるのか考えて、荒川さんが私を殺したのではないか。……そんな風に思っているのを知り、居ても立っても居られなくなり、何時か違うと気付いて欲しくて、通る度に時々椿の花を落としました。まさか、其れが逆に追い詰めてしまっていた事も知らずに、御免なさい……。
あの日の本当の事を言うわ。
私は何かを避けた訳でもないし、看板に当たった感覚も無かったのです。シーツで前が見えなくなってびっくりしてしまって……そのまま躓き落下してしまったのです。だから、早くそれを浩史さんと荒川さんに伝えたくて。夫が戸部さんを好きになっても、私はもう側には居られない。だから、それでも、一人よりかは安心な気がしました。だから誰も恨んでなんかいません。なのに……戸部さんが此方の世界へ来てしまった。それが何より、悲しくて……悲しくて……」
時藤 美江の伝えたかった残留思念は、伝えたいと言う想いだったのかも知れない。

生きていても人の言葉は空回り。
死しても尚、空回る。

死人とは、生きていた僕等と同じ者達のたった一回の不運で線引きされるだけ。
其れでも、見えない。話せない。伝えられない苦悩が「思念」と言う、強い想いとして残るのだろう。

戸部 凛花はこんな風に言った。
「単純かも知れないけれど、もっとお友達と遊びたかった。色んな物を見たかった。そして色んな物をこのカメラに抑えたかった。確かに、時藤 浩史さんには恋心の様な物を持っていたかも知れません。けれど今となっては分からないのです。ただ、色んな恋をしてみたかった様な気もするのです」
と。
そして、あの椿を撮る時、彼女にはずっと、時藤 美江が見えていたそうだ。

荒川 竜彦はその後自ら出頭し、精神鑑定を受ける事となった。
ある程度の責任能力はあったとされ、刑期は多少短くなる。
彼が帰って来るまでと、時藤 浩史は短い時間だが、ハンバーガーショップを開け続けた。
疲れると庭で彼は、あの美しい緑の翼をこっそり広げる訳だ。
縁側に座り、茶を一服し乍ら、或る写真を財布から取り出す。

その写真は戸部 凛花が最後に撮ったものだ。

あの見事な椿が咲き誇り、其の前には時藤 浩史と薄くなった妻、美江が仲睦まじく肩を寄せ合い微笑んでいる。
この庭で見た時だけ、その妻の姿が写真の中に観えるそうだ。

この話しは、この庭の中だけの秘密だよ。

白き雪を揺らし落とす
丹色の椿
此処にいます

東洋薔薇一輪
貴方だけの手の中に
今も
この庭に
愛を持って
見守っております

静かに暮らす貴方との日々に
咲かせた花は一日一輪
大輪へと成りました

____黒影紳士7-2幕は此処で終わり……で、す、が〜未だ未だ予定では先があるので、終わりません。

※腱鞘炎中の為、不定期連載期間となっております。
次幕までの間、少々お休みをいただき、また書き上がりましたら此方にリンクを貼って行きます。
予定変更等はX公式(本家)か、この欄を改変更新しお知らせ致します。

それでは、また月🌕が巡ります頃にお逢い致しましょう🌛🌹🎩

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お賽銭箱と言う名の実は骸骨の手が出てくるびっくり箱。 著者の執筆の酒代か当てになる。若しくは珈琲代。 なんてなぁ〜要らないよ。大事なお金なんだ。自分の為に投資しなね。 今を良くする為、未来を良くする為に…てな。 如何してもなら、薔薇買って写メって皆で癒されるかな。