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ひきこもりは、多様性のひとつのあり方

ひきこもりを経験し、生きづらさを感じてきた当事者の一人として、日本精神保健看護学会のシンポジウムに登壇しました。(2023年5月13,14日神戸国際会議場にて開催)

「ひきこもって社会から孤立している」という社会の価値観が、当事者をさらに生きづらくしていないか?

今日生きているってことは、食べたり何か消費している。それは誰かの活動を支え、誰かの役割をつくっているということ。

「生産性」という言葉が語られ、生産しない人を排除するような主張をする人がいるけれど、消費する人がいて生産活動が成り立つのだから、一体、生産活動のスタートはどこからなのだろうと思う。

今日生きてることが社会参加している、誰かの役に立っている。

生きることを肯定されて初めて、自分の内なるエネルギーを周りに注げるようになるんじゃないかと思ってる。

だから、孤独や苦しみの中今日一日生きてくれてありがとうね。

「自分なんて生きてる価値がない。こんな私が楽しんではいけない」そう自分を苦しめていた以前の私に伝えたい。

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