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第10回パンダ音楽祭「500人ぼっち」の開催へ向けて。
主宰のパンダより今回の主旨についてご説明します。読んでいただけたらうれしいです。
パンダ⾳楽祭といえば、好きな⾷べ物や飲み物を⾃由に持ち込んで友達や家族とワイワイ楽しむ「ピクニック気分のフェス」でした。これまでは。新型ウイルスは、それをできなくしてしまいました。東京都が管理する会場が「飲⾷禁⽌」になったのです。観客数を定員の50%以下にする決まりもあります。コロナのバカヤロー!でも仕⽅ありません
「おうちでパンダ音楽祭」のつくりかた〜配信フェスをリアルな感触のものにする方法〜
パンダ音楽祭初のオンライン開催(無観客有料配信)となった「おうちでパンダ音楽祭」。1100人を超える方々が視聴し、「配信だけどほんとのフェスみたいに楽しかった」「誰も想像できないほどにパンダ音楽祭らしかった」「この形もあり」と高評価をいただきました。手探りの中、結果的に自分でも納得のいく配信フェスになったと思います。
今回僕が目指したのは2つ。リアルなフェスの楽しさをいかに配信で再現するかという
おうちでパンダ音楽祭が終わって。
家に帰り、泥のように眠りました。次の日起きたら昼過ぎでした。
はじめてのことをやると疲れます。当たり前です。
第1回パンダ音楽祭をやったときのことを思い出しました。
パンダ音楽祭は今年で9年目になります。
この数年はある程度慣れてきて「勝ちパターン」みたいのが
わかってきていたのですが、配信に関してはほぼゼロからのスタート。
相撲部が急にサッカー部へ転部した感じです。日々右往左往。
しかもわ
おうちでパンダ音楽祭への道のり。
ここに至るまで、いろいろ考えたし、
いまも現在進行形で考えている。
そして、どこにも100%の正解はない。
試験問題にはかならず正解があるが、
実際の世の中はそんな甘くなく、
完全な正解がないとわかっていながら、
「こっちが自分的正解だ」
という決断を下さなければならない。
その決断ができるのが、大人だと思う。
そしてそれは実年齢には関係がない。
いくつになってもできない人はできないし、
若くて
パンダ音楽祭を応援してくれるみなさまへ
今年のパンダ音楽祭の開催について、つい数日前まで
「観客の数を半分以下に抑え、スペースを確保して開催。
会場に来れない大勢のお客さんのために有料配信も行う」
と計画していました。
空気の流れが良い野外で、ベンチシートの特性を活用することで、
コロナ防止の要素(3密)を満たせるのではと考えました。
しかしながら新型コロナウイルスの脅威は増す一方で、
先日ついに会場が「4月中旬まで使用禁止」
パンダ音楽祭=wobby(ワビー)
前回記事を書いた後、「近いうちに更新しよう」と思っていたら、4年の歳月が過ぎてしまった。オリンピック並みだ。今年は東京オリパラもあるし、いやオリパラは関係ないのだが書くことを再開しようと思う。
パンダ音楽祭は自分の数少ない趣味だと思っている(ほかは焚き火、ビーフジャーキーづくり、大衆酒場めぐり)。これで生計を立てているわけではないし、僕もスタッフもみな本業の仕事を持っている。お客さんも楽しいだろ
パンダ音楽祭のつくり方(4)「ステージと出演者」
今回は、パンダ音楽祭の核とも言うべき「ステージと出演者」についてお話ししようと思います。
パンダ音楽祭の会場となるのは上野公園の中にある野外ステージ。ステージを中心に扇形にベンチシートの客席が広がっています。客席数は1212席。できて半世紀は経ってますからところどころ古ぼけてますが、それもいい味です。何より、前にも書きましたが僕のやりたいフェス、
・疲れない ・音でかすぎない ・安い ・おもろ
パンダ音楽祭のつくり方(3)「フェスなのにキャラクター」
パンダ音楽祭という名前、コンセプト、ゴールイメージが決まりました。これで十分ではありましたが、もうひとつ、ふつうのフェスにはあまりない物をつくることにしました。
パンダ音楽祭のキャラクターです。
狙いは2つありました。ひとつは、言葉よりさらにハッキリと、直感的にこのフェスを理解してもらうこと。そのためにコンセプトをビジュアル化しました。「ゆるい」を体現するような顔とボディ。そしてお腹にはギター
パンダ音楽祭のつくり方(2)「はじめに言葉ありき」
なぜフェスをやろうと思ったかについてはきわめて個人的な動機なので割愛しますが、かいつまんで言えば「自分にしては珍しく何かやりたいと思った」そして「その衝動を大事にしたい年頃だった」。2012年の梅雨時。僕はあと数ヶ月で40歳でした。同年代の方ならこの心情わかっていただけるでしょうか。
衝動的にはじまったフェス計画ですが、趣味のライブハウス通いをしている中で、ぼんやりしてはいるけれどこういうのがい
パンダ音楽祭のつくり方(1)「はじめに」
はじめて料理する人はレシピを見ます。はじめて山に登る人は登山の基本を学ぶでしょう。はじめての国を旅する人はその国のことを調べるはずです。当てずっぽう、行き当たりばったりでは、到底目指すゴールにはたどり着けない。あたり前です。
僕と仲間たちが「音楽フェス」というものを自分たちでやってみようと思った時、本屋にもネットにも「フェスのつくり方」を記したものはありませんでした。料理をつくる人は多いけど、フ