夫婦の悩み相談カウンセラー 沢野まもる

夫婦間のコミュニケーション、家族心理学の専門家。家族相談士。『日経xwoman』でイン…

夫婦の悩み相談カウンセラー 沢野まもる

夫婦間のコミュニケーション、家族心理学の専門家。家族相談士。『日経xwoman』でインタビュー記事掲載中。夫婦関係をより良くしていくための情報を平日の月・水・金に配信。LINE公式で量質な夫婦関係のための習慣と名言を配信中https://lin.ee/NxosYpV

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『日経xwoman』で記事掲載されました!

この度、会員数は30万人のwebサイト『日経xwoman(クロスウーマン)』で、僕のインタビュー記事が掲載されました。 「どう解消?パートナーへの違和感」という特集の中で…

必見!パートナーはどんな褒め言葉を求めているのかトップ3は?

最近、パートナーを褒めたことはありますか? 独身時代は、「かわいい」「すてき」「かっこいい」など、相手を褒めることもあったはずなのに、結婚して家族になると、相手…

韓国伝説のロングセラーの著者が伝える「ギスギス夫婦」「仲良し夫婦」の決定的な違いとは?

韓国で35万部突破のロングセラー『私が人生をやり直せたら』 42歳でパーキンソン病に侵された精神科医が語る「人生の残り時間」を後悔なく生きる43のヒントが書かれていま…

更年期の妻に夫ができる3つのポイント

前回の記事で、夫として知るべき妻の更年期に関してお伝えしました。 今回は、夫としてどう関わればいいのかを中心にお伝えします。 1.女性は誰もが通る道であることを…

夫が知っておくべき妻の「更年期」

妻を見ていて、こんなことはありませんか? ・ ボーッとすることが多い ・ 感情の起伏が激しい ・ 集中力や記憶力の低下 ・ 食欲、性欲が落ちる ・ 疲れやすくなっている …

「母の日がつらい」というパートナーの心理があること知っていますか?

昨日は母の日でした。 母の日が近づくと、母の日に関する記事やPRであふれました。 LINEでは、「母」「ママ」「いつもありがとう」などのキーワード含むメッセージを送信…

男性必見!"夫婦でデート" 妻のニーズで一番多いのは?

今回は、株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「夫婦でデート」に関するアンケート結果を共有します。 対象は、20〜50代までの既婚女性です…

今の時期のパートナーのイライラは「春のメンタル不調」のせいかもしれません

僕の妻は、毎年、子どもが新学期に入るという時期に調子を崩します。 頭が終日ボーとしていて、つまずいたり、うっかりミスをしたりします。 何をやるにしても、おっくう…

連休で夫婦関係が更に悪化することも!夫婦間の苦しみから解放されたい方必見

連休中は夫婦関係が悪化する時期!? ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか? 連休中は夫婦関係が悪化しかねない時期でもあります。 夫婦で顔を合わす時間が増える…

パートナーが発達障害だと思ったらやることとは?

発達障害をパートナーに持つことの苦悩 夫婦の一方が発達障害の場合、もう一方の配偶者は、コミュニケーションがうまく取れないことや、周囲の人に相談してもなかなか理解…

パートナーがADHDのリアルな実例から学ぶ

前回、僕への夫婦の悩みの相談のなかで、自分、パートナーや子どもが発達障害のケースが一定割合あること、発達障害の中で、一番割合の多いADHDの特性についてご紹介しまし…

そのパートナーの不可解な行動は発達障害かもしれません

僕のところに来る夫婦の悩み相談の中で、発達障害がらみの悩みが一定割合存在します。 大きく分けると以下のケースです。 パートナーが発達障害で、クライアントの方が悩…

なぜ夫婦で報連相ができないのか

前々回夫婦間の報連相(報告・連絡・相談)が「あなどれない」ことをお伝えしました。 そして、前回は、現状の夫婦の報連相のレベルを確認するためのセルフチェックを紹介…

夫婦間コミュニケーションの実力がわかる!"報連相"力チェック

前回の記事で、夫婦における報連相(報告・連絡・相談)が「あなどれない」ことをお伝えしました。 僕はカウンセラーとしての活動以外に、研修講師として活動しています。…

新入社員が学ぶ仕事の基本の「●●●」が夫婦関係でも重要です

4月。仕事をされている方にとって、職場に新入社員が入ってこられたという方もいると思います。 僕の長男も、この4月から新入社員として働き始めます。いま配属前の研修中…

結婚生活、妻の不満は夫の3倍!その理由とは?

「妻の不満は夫の3倍」の実態とは 不満や葛藤のある妻が、夫の3倍超 これは立命館大学総合心理学部教授で、家族心理学を専門にしている宇都宮博さんによる研究結果です。 …

『日経xwoman』で記事掲載されました!

『日経xwoman』で記事掲載されました!

この度、会員数は30万人のwebサイト『日経xwoman(クロスウーマン)』で、僕のインタビュー記事が掲載されました。

「どう解消?パートナーへの違和感」という特集の中での一つです。

僕が夫婦関係の悩み解消に対して、カウンセリングを受けることの効果を、自分の体験から紹介する記事です。

掲載された記事はこちらです。(一部有料会員限定)

続きを読みたいという方は、他にも本特集で夫婦関係問題の専

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必見!パートナーはどんな褒め言葉を求めているのかトップ3は?

必見!パートナーはどんな褒め言葉を求めているのかトップ3は?

最近、パートナーを褒めたことはありますか?

独身時代は、「かわいい」「すてき」「かっこいい」など、相手を褒めることもあったはずなのに、結婚して家族になると、相手を褒めるということもなくなるということないでしょうか。

ストロークとは
交流分析という心理学では、ストロークという概念があります。

ストロークは、「心の交流」という意味です。

ストロークには、受け取ると心地のよい肯定的なのストローク

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韓国伝説のロングセラーの著者が伝える「ギスギス夫婦」「仲良し夫婦」の決定的な違いとは?

韓国伝説のロングセラーの著者が伝える「ギスギス夫婦」「仲良し夫婦」の決定的な違いとは?

韓国で35万部突破のロングセラー『私が人生をやり直せたら』

42歳でパーキンソン病に侵された精神科医が語る「人生の残り時間」を後悔なく生きる43のヒントが書かれています。

本の中で、老後「ギスギス夫婦」「仲良し夫婦」の決定的な違いを語っている項目があります。

一部少し長いですが、引用します。

著者の言うこと、専門家の立場でも、本当にその通りだと思います。

夫婦において、相互理解が大切です

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更年期の妻に夫ができる3つのポイント

更年期の妻に夫ができる3つのポイント

前回の記事で、夫として知るべき妻の更年期に関してお伝えしました。

今回は、夫としてどう関わればいいのかを中心にお伝えします。

1.女性は誰もが通る道であることを理解する
更年期の症状は、50歳前後の女性であれば、症状の出方や大きさには違いあれ、誰にでも出るものです。

集中力がなくなり、ボーとすることや、急にイライラしたり、何となく身体の不調が続く状態を訴えることに対して、「怠けている」とか「

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夫が知っておくべき妻の「更年期」

夫が知っておくべき妻の「更年期」

妻を見ていて、こんなことはありませんか?

・ ボーッとすることが多い
・ 感情の起伏が激しい
・ 集中力や記憶力の低下
・ 食欲、性欲が落ちる
・ 疲れやすくなっている
・ 不安や心配を口にするようになる

更年期は女性ホルモンが減少し生理がなくなる閉経の前後10年間を指し、45歳から55歳ころとされています。

上記の症状がひどく、生活に支障をきたしているとすれば、「更年期障害」の可能性があり

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「母の日がつらい」というパートナーの心理があること知っていますか?

「母の日がつらい」というパートナーの心理があること知っていますか?

昨日は母の日でした。

母の日が近づくと、母の日に関する記事やPRであふれました。

LINEでは、「母」「ママ」「いつもありがとう」などのキーワード含むメッセージを送信すると、背景画面に花束を持ったLINEキャラクターが出現する仕様になっていました。

母の日は、とても前向きな気持ちになるようなイベントに思えます。

一方で、母の日が近づくと、心がざわめいたり、憂うつな気持ちになる人がいることを

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男性必見!"夫婦でデート" 妻のニーズで一番多いのは?

男性必見!"夫婦でデート" 妻のニーズで一番多いのは?

今回は、株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「夫婦でデート」に関するアンケート結果を共有します。

対象は、20〜50代までの既婚女性です。

ぜひ、妻を少しでも喜ばせたいと思っている男性

旦那さんと年に何回デートをしますか?

旦那さんと年に何回デートをしますか?の問いに対して4人に1人は旦那さんとデートしないという結果でした。。

次いで「2〜3回(18.5

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今の時期のパートナーのイライラは「春のメンタル不調」のせいかもしれません

今の時期のパートナーのイライラは「春のメンタル不調」のせいかもしれません

僕の妻は、毎年、子どもが新学期に入るという時期に調子を崩します。

頭が終日ボーとしていて、つまずいたり、うっかりミスをしたりします。
何をやるにしても、おっくうで、やる気がしないと言います。
また、もともと汗っかきなのですが、汗をかく量が増えるようです。

心身の不調から、不機嫌でいることが多く、ささいなことでキレたり、僕に当たってきたりします。

以前は、その訳がわからず、僕も困っていましたが

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連休で夫婦関係が更に悪化することも!夫婦間の苦しみから解放されたい方必見

連休で夫婦関係が更に悪化することも!夫婦間の苦しみから解放されたい方必見

連休中は夫婦関係が悪化する時期!?
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか?

連休中は夫婦関係が悪化しかねない時期でもあります。

夫婦で顔を合わす時間が増えることで、普段は気にならないことがスルーできなくなったり、相手の嫌なところを目の当たりにしたりしてケンカにつながることがあります。

もともとの良くない関係が、さらにギクシャクするようになったり、「もうこの人とはやっていけない」など決定的

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パートナーが発達障害だと思ったらやることとは?

パートナーが発達障害だと思ったらやることとは?

発達障害をパートナーに持つことの苦悩
夫婦の一方が発達障害の場合、もう一方の配偶者は、コミュニケーションがうまく取れないことや、周囲の人に相談してもなかなか理解されないということから悩みが深まります。

カサンドラ症候群という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

家族などの身近な人が、アスペルガー症候群のために、適切な意志疎通や関係構築ができないことから、その影響がその影響が精神的・身体的に表れる

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パートナーがADHDのリアルな実例から学ぶ

パートナーがADHDのリアルな実例から学ぶ

前回、僕への夫婦の悩みの相談のなかで、自分、パートナーや子どもが発達障害のケースが一定割合あること、発達障害の中で、一番割合の多いADHDの特性についてご紹介しました。

発達障害は向き合うこと自体、簡単なことではないですが、発達障害と知ることで、救われることもあることです。

実際に、パートナーが発達障害の場合、夫婦でどう対処しているでしょうか。

今回は、人気ユーチューバーで、ADHDの夫(ダ

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そのパートナーの不可解な行動は発達障害かもしれません

そのパートナーの不可解な行動は発達障害かもしれません

僕のところに来る夫婦の悩み相談の中で、発達障害がらみの悩みが一定割合存在します。

大きく分けると以下のケースです。

パートナーが発達障害で、クライアントの方が悩んでいる

クライアントの方の悩みの背後に、ご自身の発達障害の可能性がある

お子さんが発達障害で、それによって夫婦に亀裂が入っている

なお、一番多い相談のケースがパートナーの方の発達障害です。

発達障害は以下の3つに分けられます。

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なぜ夫婦で報連相ができないのか

なぜ夫婦で報連相ができないのか

前々回夫婦間の報連相(報告・連絡・相談)が「あなどれない」ことをお伝えしました。

そして、前回は、現状の夫婦の報連相のレベルを確認するためのセルフチェックを紹介しました。

なぜ、報連相が夫婦で必要なのか
前々回の記事で説明しましたが、もう少し別な視点で夫婦間での報連相の必要性をお伝えします。

ぼくは、企業研修の講師として、新人や若手社員に報連相をよく教えています。

そこで報連相をこのように

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夫婦間コミュニケーションの実力がわかる!"報連相"力チェック

夫婦間コミュニケーションの実力がわかる!"報連相"力チェック

前回の記事で、夫婦における報連相(報告・連絡・相談)が「あなどれない」ことをお伝えしました。

僕はカウンセラーとしての活動以外に、研修講師として活動しています。
16年間のキャリアがあります。

報連相もその教えるテーマになるのですが、僕が研修で教えている内容から、報連相のチェックリストをご紹介します。

一部夫婦向けにカスタマイズしていますが、ほぼ、若手向けの研修で使っているものと同じです。

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新入社員が学ぶ仕事の基本の「●●●」が夫婦関係でも重要です

新入社員が学ぶ仕事の基本の「●●●」が夫婦関係でも重要です

4月。仕事をされている方にとって、職場に新入社員が入ってこられたという方もいると思います。

僕の長男も、この4月から新入社員として働き始めます。いま配属前の研修中です。

長男に、何か研修で印象に残ったことは?と訊ねると、「やっぱ、報連相やらないとマズいと思ったよ」とのこと。

僕は、これを聞いて、それって夫婦関係でも重要だよなと感じました。

そもそも報連相とは
報連相とは、報告、連絡、相談の

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結婚生活、妻の不満は夫の3倍!その理由とは?

結婚生活、妻の不満は夫の3倍!その理由とは?

「妻の不満は夫の3倍」の実態とは
不満や葛藤のある妻が、夫の3倍超

これは立命館大学総合心理学部教授で、家族心理学を専門にしている宇都宮博さんによる研究結果です。

シニア層の男女を対象に1995年から96年にかけて調査したところ、男性は結婚生活に満足している人は約8割。女性も約6割は、満足していました。

ただ、あと半数ほどの女性のうち、「夫とわかりあいたいと思っている(いた)のに、わかりあえ

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