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自分が悪いと思い込まされたら、相手の思うツボ

 意図的に相手を追い込もうとする方はいないとは思いますが、意図せず相手を追い込んでしまう場合があるのが人間です。そして、追い込まれていく人もいます。真面目な人ほど、追い込まれやすいというのもまた事実です。

 今、悩んでいる人、つらい人、苦しい人は、できないことをやろうとしていませんか。できないことをできるまでやることが絶対だと思い込まされるような環境にいませんか。自分よりだいぶのんびり生きている人たちが、この世にごまんといることを忘れていませんか。そのがんばりで得になるのは、自分でないことを忘れていませんか。そのがんばりで大切な人がむしろ幸せから遠ざかってしまうことを忘れていませんか。

 もしかしたら周囲に理解者がいなく、またいたとしても、その人ではどうすることもできないために、頑張り続けているかもしれません。自分の意見が通らない世界にいるかもしれません。そして、自分の意見がおかしい、自分が悪い、そう思い込まされているかもしれません。

 しかし、それは違います。

 意見が通らない場合は、意見を通してくれるところに言いましょう。第三者が良いです。普段は真面目にやっているのですから、そのときくらい意見を言っても大丈夫だとは思いませんか。

 自分の価値は、誰が決めるのでしょうか。自分のことを評価しない人が決めるのでしょうか。そうではなく、あくまでも、自分が決めるものだし、自分を大切にしてくれる人が、自分の価値を決める権利があるのです。

 罪悪感を抱いているのであれば、騙されて罪を背負い、その罪の意識に苛まれてるという全く無駄なことをしています。自分のことを認めない人の周りにいるから、自分で自分を罪に感じ、重たい感覚をまとっているだけです。罪悪感は、現在の環境が生んだ幻想です。

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