【私のこと】中小企業診断士を目指したきっかけ

2023年12月10日 08:04

こんにちは✨かえでです！

　2024年から、働きながら通える都内の中小企業診断士登録養成課程に進学することになったため、（登録）養成課程の受験情報について発信しているものです。

　今後、中小企業診断士登録養成課程について書いていくにあたり、自己紹介の続きとして中小企業診断士を目指したきっかけや理由等をご紹介します。

◆中小企業診断士？なにそれ？

　中小企業診断士という資格自体は、名前くらいは聞いたことあるというレベルで認知はしていました。

　しかし、具体的にどのような業務ができるとか、取得することでどのように自分のキャリアにつながるかとか、その辺の情報は一切わからず。

　今思うと、新入社員研修の先生が、中小企業診断士と言っていたなという記憶がある程度。

　社内でも中小企業診断士を保有している人を見たこともなかったですし、誰かは持っているのだろうけど、この資格がないと業務ができないといった性質のものではないため、脚光を浴びるような資格ではありません。

　どうしても公認会計士や税理士、手軽なところで言ったら宅地建物取引士や証券アナリスト等を取得していた方が、「わー！頑張ったね！」と声をかけてもらいやすい職場風土ではありました。

◆知り合いのスタートアップ企業立ち上げから

　2022年、知り合いがスタートアップ企業を立ち上げるということで、私に相談がありました。

　相談内容は主に税務面や日常の経理、仕訳のきり方等々、私自身もそのような内容がすべて頭に入っているわけはないので、１つ１つ調べながらアドバイスしました。

　もともと大学等で金融関係を勉強していたわけではないのですが、金融機関に就職するとあれやこれやと会社から資格の取得を強要されました。

　その中で勉強した内容と10年以上の社会人経験から、アドバイス自体は難しいものではありませんでした。

　しかし、今となっては上記の経験が私が中小企業診断士を目指すきっかけとなったことは間違いありません。

　その後、知り合いが立ち上げたスタートアップ企業は、右も左もわからない状態でありながらも企業活動を継続し、その姿を横で見ていた私の胸の中に「中小企業診断士」という小さな火が灯っていたのでした。

◆なぜ、中小企業診断士

　「中小企業診断士は独占業務がないから、社労士の方がコスパがいいよ」とか「そもそも中小企業診断士とっても役に立たない」とか、いろいろ言われているのはネットを3分くらい検索すればすぐにわかりました。

　ただし、これまでの業務経験から、コンサルティング業務の単価の高さは把握していましたし、独占業務となると、どの士業の方が手掛けてもおおよそ結果や成果は同じになるのでしょうから、他の士業との価格競争により低単価になっていくと考えていました。

　そういった意味で、中小企業診断士が携わる業務は、青天井で稼げるとは言わないまでも、収入面で夢があるなとは思いますし、手がける側の能力次第で相手の人生を十分に変えうる影響力があることにとてもやりがいを感じました。

　自分の力で地域社会をもっと活気あるものにできたらとても素敵なこと、そのような壮大な夢を描き、当時の私の目に中小企業診断士は魅力的にうつったのです。

◆AI時代を生き抜くにあたり

　少々古い記事ですが、2017年9月25日の日本経済新聞に「AI時代のサムライ業（上）代替の危機　新事業に挑む」という記事が掲載されており、中小企業診断士のAIによる代替可能性の低さというのも多少なりとも魅力に感じたというのを後付けさせていただきます。

　中小企業診断士のAIによる代替可能性は0.2%です。次点で弁護士の1.4%、それ以後は一気に司法書士の78.0%まで跳ね上がります。
　将来的に、士業ってほとんどAIに仕事を取られてしまうんですね。

ここまで読んでいただきありがとうございます！
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