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先入観を捨てる!『素直』でいることのメリット

経験値がたまればたまるほど、意志が固くなって視野がせまくなることありますよね。

いままでこうやってたんだから、わたしが正しい!と素直に受け入れる姿勢を忘れると、いずれ大きなミスにつながります。


今回は、先入観を捨てる!『素直』でいることのメリットについて紹介していきます。


素直じゃないと損をする


ひとは、他人より多くの経験をもっていればもっているほど、意固地になって新しい情報を得ることができなくなります。

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携帯電話も、スマートフォンが発売されてから、まさかこんなにシェアが広がるなんて思ってもなかったですよね。


今までこれだったし、どうせ流行らないだろうという、素直でない考え方をもっていると、時代に取り残されてしまいます。


先入観を捨て『素直』でいることのメリットを紹介していきます。


素直でいることのメリット


ひとは素直でいると、他人から助けてもらうことができます。


堀江貴文さんは、社会的に成功していているのに、岡田斗司夫さんからオンラインサロンの構想をきいて素直に実行しました。


まだ世の中では、オンラインサロンなんて理解されないような時代に、素直にひとの話をきいていたからできたことなのです。

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おれのやり方が正しい!と意地をはっているとお得な情報を逃してしまうことになりますし、素直でいるとひとから助けてもらいやすくなるのでメリットしかありません。

素直だと就活も有利

採用の場面においても、素直なエピソードをだすと面接官にささりやすい傾向があります。

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自己PRで、部活の後輩に言われた「改善してほしいポイント」を、部内で協議して改善したところ成績がアップしました。というエピソードは、自身の意見を柔軟に変えることができる優秀な人材だとアピールできるのです。


「素直」に隠された優れたポイントは5つあります。

①周囲の状況や問題を把握できること

②組織を動かすのは個人の力ではないと知っていること

③環境の変化に対応できる思考力があること

④組織変化によって成績をあげた実績が証明されていること

⑤自己PRに素直エピソードを選ぶセンス、自身の能力を客観的に理解していること


素直に行動したエピソードには、すごいポイントがたくさん隠れているので就活にも有利に働くのです。


就活生や親御さんは、この話を参考に自己PRを作成してみてくださいね。

素直になれない原因は『確証バイアス』


ひとが素直になれない原因は、『確証バイアス』のせいです。


仮説や信念を検証する場合、それを支持する情報ばかりをあつめ、反証する情報を無視、またはあつめようとしない傾向を、心理学では『確証バイアス』といいます。


高齢者がオレオレ詐欺にひっかかってしまうのは、「自分はオレオレ詐欺にだまされない」という気持ちがあり、電話中に「おかしい」と思える細かい情報は無視してしまうからです。


SNSでも、自分に近い意見のひとをフォローしていくので、情報も偏って正しい情報をあつめられなくなります。


正常な判断をするためには、反対派の意見も参考にする必要があるのです。


素直になって賛成、反対の情報をあつめていると、自分で正しい情報を判断できるようになります。


成功者ほど判断基準を正常に保つため、他人の話をよくきいているので、マネしてみましょうね。

最後に


今回は、先入観を捨てる!『素直』でいることのメリットについて紹介しました。

素直でいることのメリットは、他人から助けてもらいやすいことです。


おれのやり方が正しい!といつまでも意地をはっているとお得な情報を逃してしまうことになります。


ひとは、ひとりだけの力でよい成果はあげられません。
他人に助けてもらうには、『素直』でいることが一番効率的です。


意地をはって、孤立していると損しかしないので、『素直』になってラクに生きてみましょう。

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