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読んだ本や漫画(BL含む)の感想と紹介、酒や料理そのほか、ふと思ったことなど徒然なるま…

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読んだ本や漫画(BL含む)の感想と紹介、酒や料理そのほか、ふと思ったことなど徒然なるままに。 カオスな部屋へようこそ。

マガジン

  • 漫画

    BLを除く、その他の漫画について語ります。 電子で購入した作品は、感想文にamazonリンクを貼ってますが、気になった作品はぜひご贔屓の本屋さんで!

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    観た映画について語ります。

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    食についての雑談。手作りのものとか、いろいろ

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    小説などについて語ります

最近の記事

【漫画・アニメ感想】ダンジョン飯

仕事場の子に教えてもらってまずアニメを12話までみた。 ※12話はわりと血生臭いのですが、迂闊にもミートソーススパゲッティを食べながら見てしまって鬱でした。 そして続きが気になってその先…漫画の5巻から完結までを購入、読了! 感想とても良かった! 主人公ライオスのパーティーはレッドドラゴンとの戦いで全滅寸前まで追い込まれたところを、妹ファリンの魔法でなんとかダンジョンから脱出する。 が、その際ファリンは兄の盾となりドラゴンに喰われてしまう。   冒険者で命を落としても蘇

    • 【漫画感想】違国日記

      ヤマシタトモコさんは大好きな漫画家だ。 最初の出会いはBL漫画の『くいもの処 明楽』だったか。 異色のBL作家だなぁと思った。 作品の中の女性の描き方も良くて、そこもいいなぁと思っていたら、他のジャンルも描かれてると知り、どんどん手を伸ばしていった感じ。 とにかく読んでいて、思慮深い方なのだな、と感じた。 未だ人気の高い過去作品も今の価値観で振り返れば葬りたいとご本人は言う。 決して描き捨てない。 それを読む人間のこと、発信する側としての責任をちゃんと考えてくれている。

      • 【映画感想】アステロイド・シティ

        ウェス・アンダーソン。 とりあえず色彩の素晴らしさよ。 ウェスブルーとでも言おうか、あの青の美しさはなんだろー。 突然ですがギックリ腰になりまして。 それでベッドの主になっているので、Amazon primeに3月22日から見放題に追加されたこちらを観ようと思った次第。 どうせなら楽しまねば。 本当は映画館で観たかったんだけど、町中の方しかやってなくて、観に行けなかったのです。 物語の舞台は1955年。 アメリカ南西部にある架空の砂漠の町、アステロイド・シティ。 人口8

        • 手作りリモンチェッロ!【レシピ有】

          素晴らしい香りととろみのある舌触り。 リモンチェッロが好きだ! けれど、その度数の高さのせいか、なかなかそのおいしさを分かち合える仲間がいない。 先日、本を読んでいたらチラリとその名前が出てきて、ああ、飲みたい!となって。 いそいそと冷凍庫からリモンチェッロを取り出して楽しみました。 ※ 読んでいた本はカミルネ・アバーテ「ふたつの海のあいだで」です。 リモンチェッロ。 だいたい名前が良すぎる。 美しいとすら思う。 そして柑橘のお酒なんて絶対おいしいやつやん、と思っていた。

        【漫画・アニメ感想】ダンジョン飯

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          アカデミー賞!

          仕事中にアカデミー賞の情報が次々と舞い込んできた今日。 ネット記事やSNSで断片的な情報を受け取り続けた一日であった。 わたしは映画に詳しくないし、俳優さんの名前もろくに覚えないような雑な人間ですが、それでも映画は愛しています。 アカデミー賞の授賞式もリアルタイムでゆっくり観たかったな。 構想期間など含めると10年を費やしたという『君たちはどう生きるか』は劇場で観たもののもう一度ゆっくり観たいし、他の作品も色々気になるところであった。 『ゴジラ−1.0』は観ていないのだけ

          アカデミー賞!

          日々の呟き

          閏日ですね。 雨の朝です。 四年前の今日、自分がなにをしていたかと思ってスマホのカレンダーを遡ってみたら飲み会に行ってました。 なんの感慨もない。 でも、コロナのことを思うと感慨深くないこともない。 昨日の夕方スーパーでレジに並んでいたらお母さんに抱っこされた赤ちゃんにじっと見つめられた。 泣くでも笑うでもなくこちらをじっと見ていた。 その目が…目というか、白目が。 あまりにも綺麗で、こちらもじっと見つめ返してしまった。 瞳ばかりがチヤホヤされがちだが、常々目の美し

          日々の呟き

          二度見されました

          MP関節痛の二度目のリハビリに行ってきました。 理学療法士の濱田岳(目元似)は、おばあちゃんやおじいちゃんの波の中から相変わらずのオシャレヘアで颯爽と現れた。 あ、やっぱり同じ人がしてくれるんだ、と思いつつ大人しく指示された診察台へ腰掛けた。 前回もちょっと戸惑ったのだが、今回もベッドに寝てくれと言われたため、仕方なく仰向けになる。 手の指なのに、と少しだけ思う。 当たり前だが経過を聞かれたので、やや重力に弄ばれている状態で「痛みに変わりはないです」と答えた。 岳は頷く

          二度見されました

          こぐまパン?【レシピ有】

          こぐまパンを作ってくれと言われた。 こぐま…? 頭に浮かぶのは杉元佐一の懐に入ったリアル子熊及び谷垣源次郎だったわけだが、そうじゃなかった。 熊ちゃん型のパンでも、子熊ちゃん風男子型パンでもない、と。 韓国語でこぐまはさつまいもという意味らしい。 クロックナ〜 見せられた動画は韓国のインフルエンサーの方のもので、なにやらもっちりとした食感のようだ。 パクパクもちもち食べる動画を何度も見せられハラヘリ。 だが、レシピを調べるとただのパン生地のものばかり。 もちもちで検索し

          こぐまパン?【レシピ有】

          ヴァチクソ!

          なんとも品のないタイトルですが、ヴァチカンのエクソシストをAmazonプライムで拝見しました、ということです。 ヴァチカンのエクソシスト、略してヴァチクソというのはSNSで目にしたのですが、酷いと思いつつ気に入ったので、勢いでタイトルにしてみた。 どのくらいの人が映画のことだと分かってくれるでしょうか。 特に深い考察もないのでそのくらいが安心。 去年公開の映画だけど、何やらとても高評価だったようですね。 映画館でやってた時は特に気にはしてなかったけれど、ホラー好きな家人

          ヴァチクソ!

          わたしのMP関節

          去年の1月から手の親指の根元が痛く、4月になっても治らないので手の治療ならここがいいよと言われた病院に行ったところステロイド注射を打たれた。 注射直後の猛烈な痛みの後、違和感は減り数ヶ月してまた痛みがぶり返した。 (何故か注射された所の周辺が全く日焼けしなかった。そしてその後色素沈着した…) だが、あの注射を再び受けるのが嫌で放置していたらコップを持つことすら痛くなってきた。 で、以前スポーツで靭帯を痛めたときなど何度かお世話になっていた整形外科へ行ってきた。 先生は第

          わたしのMP関節

          余韻冷めやらぬ

          先日観に行った『哀れなるものたち』の余韻が冷めない。 というか、余韻が強くなってきている。 前回も書いた通り船上でのマダムとのシーンは一番好きだが、他にも好きなところがたくさんある。 そのひとつがダンス。 まだ動作にぎこちのなさがあるベラが音楽に触発されて自然と踊り出すシーン。 架空の楽器が奏でるメロディに合わせてひとりで踊り出す。 しかし、させじとポケットに手を入れ、ステップを踏みつつベラに捻り寄るダンカン。 ダンカンにエスコート(と言うなの矯正)を受けつつ、しばら

          余韻冷めやらぬ

          【映画感想】哀れなるものたち

          ヨルゴス・ランティモス監督の作品には毎度衝撃を受けてきた。 ただ、おすすめはと言われると、どれも人には薦めづらい作品ばかりだった。 ・籠の中の乙女(注意!猫が死にます) ・ロブスター(注意!犬が死にます) ・聖なる鹿殺し(ぐぇぇ…) ・女王陛下のお気に入り(衣装が素敵。ウサギがちょっと虐められます) 彼の作品で繰り返し見せられるものは 人間の無垢さと愚かさ、力(支配や執着)そして残酷さ。それだった。 いつも何かしらザラっと心に残る感じ。 性欲に関しても、ロマンスとして描写

          【映画感想】哀れなるものたち

          実写化についてと【映画感想】ゴールデンカムイ

          作品のドラマ化にあたっての不本意な改変に心を痛め、作家さんが最も辛い結末を迎えた最近の事件。 ちょうどリアルタイムでその方のSNSの投稿が流れてきて、なんてことだと思っていたところだった。 心からご冥福をお祈りします。 頭に浮かんだのは、三谷幸喜のコメディ映画『ラヂオの時間』だった。 たまたま前の日にパートナーとお酒を飲みつつこの映画を観ていた。 (DVDをもっており、「みんなの家」とかも繰り返し見ている) その中でシナリオライターの鈴木都(鈴木京香)が叫ぶ言葉。 「

          実写化についてと【映画感想】ゴールデンカムイ

          vs風邪

          去年末、インフルエンザに罹った。 何年振りか。 その前の年、コロナにも罹ったが、喉の強い痛みはあったものの熱は出ず、喘息が少し出た程度ですんだ。 部屋でひたすら読書をし、なかやまきんに君の世界一楽な有酸素運動を1日1回実践し、不謹慎だがわりと有意義な闘病であった。 困ったことといえば味覚障害。 味覚がなくなるというのはよく聞くが、わたしの場合、治った後1週間くらい、やたらと塩気を敏感に感じ何を食べてもしょっぱくて、不思議だった。 で、インフルエンザ。こちらがかなり手強か

          【BL漫画感想&紹介】里つばめさん作品4

          とうとうこの日が来た。 というほど全く歴史もない始めて間もないブログですが、とうとう来たんです。 大好きな作家様2(2番目、ではなく、あくまで2ですっ)里つばめさんの作品について書く時が。 (1はBL感想初回のIN THERSE WORDSの作家Guilt Pleasure様です) 前もってお伝えすると、今回わりと長いです。 すみませぬ。 里つばめさん……名前が素敵ですね。 あと読みやすい。 里山ののどかな田畑の上を華麗に低空飛行を決めるつばめ……。 あれ、雨が降るのかな

          【BL漫画感想&紹介】里つばめさん作品4

          ステーキ端っこ問題とお寿司くじ

          これは由々しき事態。 食いしん坊としては黙っておれん……。 ステーキ端っこ問題。 Twitter(新X)界隈を彷徨っている方なら大抵目にされたであろう。 ※X(旧Twitter)ってのが嫌なのであえて逆にしてみました。戻ってこい青い鳥っ 旅館で食事をした時、男性の方は普通のステーキだったのに、投稿者(女性)は枚数も少ない上に切れ端を寄せ集めたものを出されたって話です。 SNSに流れてくるいろんな方々の意見やそこから派生した叫びの酷さ(お櫃の置き場所問題とか)を勝手に全身に浴

          ステーキ端っこ問題とお寿司くじ