記事一覧
ミドル・シニア就業者の趣味の学習実態と学び直しへの活用法
※本記事は2024/03/22に株式会社パーソル総合研究所サイト内で公開された内容を再編集したものとなります。
令和5年、政府の「三位一体の労働市場改革の指針」において、就業者のリスキリング支援が拡充されることが示された。企業の教育投資への支援だけでなく、個人主導のリスキリング支援によって自律的なスキルアップや成長産業への労働移動を促すことが狙いだ。ところが、日本は先進諸国と比較しても企業の能力
大人が学び続ける組織文化(ラーニング・カルチャー)をいかに醸成するか~ミドル・シニア就業者の学び直しの実態調査より~
※本記事は2024/03/21に株式会社パーソル総合研究所サイト内で公開された内容を再編集したものとなります。
政府が推進する「三位一体の労働市場改革」では、成長分野への労働力移動を促し、リ・スキリングによる能力向上の支援が強調されている。今日のビジネス環境は、人材不足が深刻な事業の継続性の問題を引き起こしており、生成AIを含む新しいデジタル技術の導入も加速している。この変化に対応するため、企業
原資が不足する中での賃上げへのアプローチ
※本記事は2023/12/25に株式会社パーソル総合研究所サイト内で公開された内容を再編集したものとなります。
パーソル総合研究所は、2023年12月に、機関誌HITO vol.21「人事トレンドワード2023-2024」を発刊した。誌面では3大トレンドワードのひとつとして「賃上げ」を取り上げた。そこでは、日本の実質賃金が過去25年間上がってこなかった中で、2023年に3%を超える賃上げを記録し
「社会への志向性」はどう育つのか ソーシャル・エンゲージメントの上昇要因を探る
※本記事は2023/12/18に株式会社パーソル総合研究所サイト内で公開された内容を再編集したものとなります。
パーソル総合研究所では、立教大学の中原淳教授、ベネッセ教育総合研究所との研究プロジェクトである『ハタチからの「学びと幸せ」探究ラボ』において、若手社会人が仕事で活躍し幸せを感じること(幸せな活躍[注1])のヒントを探求している。本コラムでは、そこで得られた成果のうち、就業者の幸せな活躍
「キラキラした若者」はなぜ会社を辞めるのか ソーシャル・エンゲージメントの視点から
※本記事は2023/12/15に株式会社パーソル総合研究所サイト内で公開された内容を再編集したものとなります。
パーソル総合研究所では、立教大学の中原淳教授、ベネッセ教育総合研究所との研究プロジェクトである『ハタチからの「学びと幸せ」探究ラボ』において、若手社会人が仕事で活躍し幸せを感じること(幸せな活躍[注1])のヒントを探求している。本コラムでは、そこで得られた成果のうち、就業者の幸せな活躍
「社会」へのエンゲージメントが仕事で活躍し幸せを感じることに導く――ソーシャル・エンゲージメントとは何か
※本記事は2023/12/14に株式会社パーソル総合研究所サイト内で公開された内容を再編集したものとなります。
パーソル総合研究所では、立教大学の中原淳教授、ベネッセ教育総合研究所との研究プロジェクトである『ハタチからの「学びと幸せ」探究ラボ』において、若手社会人が仕事で活躍し幸せを感じること(幸せな活躍[注1])のヒントを探ってきた。本コラムではその研究の中から就業者の幸せな活躍にとって重要な
経年調査から見る働くシニア就業者の変化
※本記事は2023/12/11に株式会社パーソル総合研究所サイト内で公開された内容を再編集したものとなります。
働くシニアが増えている。シニアの就業率はこの10年間で大幅に上昇し、2022年では、60~64歳の73.0%、65~69歳の50.8%が働いている状況だ※1。背景の1つには、2021年4月より、改正高年齢者雇用安定法(70歳就業法)が施行され、70歳までの就業機会の確保が企業の努力義務
どのような若手社員が上司からサポートを受けているのか
※本記事は2023/12/06に株式会社パーソル総合研究所サイト内で公開された内容を再編集したものとなります。
労働市場では人材不足が続いており[注1]、若手社員を定着させ、どのように育てていくのかは企業にとって喫緊の課題となっている。近年、おおよそ1990年代半ば以降に生まれた「Z世代」がどのような価値観をもち、どのように就労を意味づけているのかに関する議論が盛んになっているが[注2]、これは
育児期テレワークのニーズはどのくらいか
※本記事は2023/11/27に株式会社パーソル総合研究所サイト内で公開された内容を再編集したものとなります。
パーソル総合研究所は、2023年7月に全国の20歳から59歳の就業者、約3万人を対象とする「第八回・テレワークに関する調査/就業時マスク調査」を実施した。その結果、テレワークの実施率は低下傾向にあるものの、それでもなお20%超であることが示された。職種や業種による差はあるが、「仕事は会
社会人になってからのどのような経験が仕事で幸せを感じて活躍することにつながるのか
※本記事は2023/11/22に株式会社パーソル総合研究所サイト内で公開された内容を再編集したものとなります。
これからの社会を生きる若手社会人にとって、幸せを感じながら仕事をし、パフォーマンスを発揮することは極めて重要だ。毎日の多くの時間を費やす仕事で幸せを感じながら活躍することは、日常生活を充実させるだけでなく、キャリアの長期的な成功にも繋がりやすく、豊かな人生を築く大切な要素といえる。同時
仕事で幸せを感じ活躍している若手社会人に見られる「5つの学び方」とは
※本記事は2023/11/21に株式会社パーソル総合研究所サイト内で公開された内容を再編集したものとなります。
「幸せ」になりたい。これは、万国共通、老若男女問わず、ほとんどの人にとって共通の望みではないだろうか。社会人であれば1日の大半を仕事に費やすことが一般的であることから、幸せに働けるのであればそれに越したことはない。しかし、パーソル総合研究所が2022年に実施した国際比較調査では、働くこ
副業がもたらす効果と、本業先企業の働きかけの関係 ~副業容認の在り方を再考する~
※本記事は2023/11/16に株式会社パーソル総合研究所サイト内で公開された内容を再編集したものとなります。
2022年7月、「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が改訂され、企業は副業の容認状況を公表し、条件付き容認の場合はその条件を自社のホームページなどで明示することが推奨されるようになった。こうした動きもあり、さらに副業解禁の動きが加速する昨今、「副業によって従業員の視野が広がる」「副
副業人材のパフォーマンスを高める「オンボーディング」のポイント
※本記事は2023/11/15に株式会社パーソル総合研究所サイト内で公開された内容を再編集したものとなります。
転職することが「当たり前」の社会となった昨今、新しく入社する社員がうまく組織になじむことの重要性は高まり続けている。こうした動きに伴い、近年では中途採用者の定着・活躍を促す「オンボーディング(人材の受け入れ~定着・戦力化までのプロセス)」に関心が寄せられている。他方、転職に限らず、「副