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語録に学ぶ7|縁尋機妙多逢聖因
私の会社名「エンリンクス・パートナーズ」のエンは「縁」から来ていますが、安岡正篤氏の言葉に
縁尋機妙多逢聖因
とあります。
意味は、よき縁がさらによき縁を尋ねて発展していく様は誠に妙なるものがある、よき人に交わっていれば、よき結果にも恵まれるという事だそうです。
善因善果、悪因悪果も「因縁」という真理を言い当てていると思います。
強く思うことは実現していくという意味で「念ずれば花開く」と
言霊 1 | 「大変」
言霊(ことだま)を信じるタイプです。
その前に言霊って何でしょう?
「言霊とは言葉が持っている神秘的な霊力」であり、発した言葉通りの結果が表れる力があると言われています。
言葉はその言葉を発する人の気持ちや想いが波動として乗り、初めて言霊となるのではないでしょうか?
言葉自体に霊力があるのではなく、言葉を発する人の強い気持ちによって言葉に霊力が宿る。
不平不満や悪口を言えば、きっと回り回っ
語録に学ぶ 3| 勝つとは?
居合の師匠から頂いた手拭いに書いてあったのが下記の言葉でした。
百戦百勝不如一忍
萬言萬當不如一黙
心にスッと入って来た言葉でした。
今でも自戒を込めて自分に言い聞かせています。
昔と違い命懸けで戦う事はなく、スポーツの戦いは「一忍」でなく、勝ち進むことになります。
しかし、後の言葉は如何でしょうか?
論破する事で自分の正当性を主張する人を見かけますが、さあどうでしょう?
人は感情の
言霊2 |「お陰さま」
お彼岸ですね。幼少の頃は、墓参りしてから祖母が作ってくれるおはぎを食べるのが楽しみでした。
「婆ちゃん、元気にしちょった?」
「ああ〜おかげさまで元気じゃよ。」
「ええ〜天気じゃねえ!」
「おかげさまでのんた〜」
明治生まれの祖母の日常会話にことごとく出でくる一言が「お陰さま」でした。
「お陰さま」って誰のおかげ?
今日も元気なのは家族やご近所さんのお陰から、いい日和という自然など自分を
語録に学ぶ 4|善因善果 悪因悪果
4月8日は、お釈迦さまの誕生日で灌仏会。桜の花が咲く頃なので、「花まつり」と言われているそうです。
そのお釈迦さま(釈尊)の教えの中でも好きな教えが、
善因善果 悪因悪果
これは宗教を超えて、しかも国、人種、性別なども超えて通じる真理だと思います。そういう意味では仏教は本来宗教ではなく、人生哲学ではないかと考えています。
つまり、
因果の法則
です。
ところで広隆寺に在る弥勒菩薩半跏
語録に学ぶ6|人生二度なし
「人生二度なし」
森信三の言葉です。
「生きる」ではなく、
「生き切る!」
曖昧を生きるのではない。
宮本武蔵は
「我 事において後悔せず」
と書き残しています。
還暦を過ぎた人生を100年の春夏秋冬に例えるならば、もう冬かと思いきや未だ晩秋に居る事に気付きました。
心身共に健康で頭もしっかりしているのは70代までとすると納得出来る人生はもう10年余。
20-30代の人々は、季