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軽い認知症の母が水道を出しっぱなしにしてしまう
同居している弟が母を叱ったようだ
ちょっとほっこりする話
母と藤を見に行こうと実家に行った。母は90歳。59歳の弟と二人暮らしだ。
耳がほとんど聞こえず日々めまいに苦しめられているが、歩くことはでき、認知症もあるにはあるが比較的軽いのではないかと思う。
実家に着くとテーブルの上にメモ用紙が乱雑に置いてあった。弟が耳の聞こえない母に書いたもののようだった。
中に一つ、「水を出しっぱなしに
男の人が転んでいました
心がささくれ立っていると思うとき読んでください
ほっこりする話
弁当配達の仕事をしています。
昨年夏のこと。
配達がすべて終わり事務所に戻ろうとした時、前方右手で男の人が転んでいるのが目に入りました。
自転車に乗ってひっくり返ったようです。なかなか起き上がれないでいます。
私は車をとめて男の人を起こしにいきました。
外に出るとむっとした暑さです。
男の人を起こしてすぐ車に戻るつもり
今の人は「目医者」って言わないの?
世代の違いを感じる今日この頃なのです
ユーチューブでゲーム実況を見ていたら配信者が、「この前後輩が『目医者』って言ったんです。目医者って自分は言わないからびっくりしました」と言いました。
「目医者って、普通に言いますよ」とチャット欄に書き込んだら、ほかの若い人らは皆、口をそろえて「目医者って言いませんね」と言うではありませんか。中には、「おばあちゃんが言ってた」と言う人も。
今の若い人は目医
息子のやる気スイッチは3度押されました
やる気スイッチを押したいお母さん、お父さんへ
先日息子が大学を卒業し、就職のために上京しました。
中学、高校時代は成績が思うように伸びず、赤点を取ったり担任に叱られたりしていました。その息子がまがりなりにも大学を卒業し、就職できたのです。
家を出ていくのはさみしいですが、社会人として一歩を踏み出したことは喜ばなければいけないことなのでしょう。
さてこのエッセイは、成績も悪くなかなか勉強を
流産した子への思い、男女でこんなに違うなんて
流産した子の母子手帳をめぐって
娘の家に行った時のことです。
娘の夫が子どもの母子手帳を探していました。
「あ、これ?」
手に持った母子手帳は、娘が1年前に流産した3人目の子の物でした。
「3人目の子の?」
夫さんはとてもやさしい人なのですが、その時はさんざん探してイライラしていたのでしょうか、
「捨てちゃえば」
そう軽く言いました。
「捨てられなくて」
言い方に感情はこもっていませ
今日の大反省 障害を持った人にタメ口で話しかけたこと
バスの中の出来事です。自分が恥ずかしい。
バス停でバスを待っていると後方で男の人が行ったり来たりしているのが見えました。
3歩進んでは3歩戻る、また3歩進んでは戻る。それを何度も繰り返していました。障害を持った人のようです。
さてバスが来て乗り込むと、さっきの人が私の前に立ちました。ヘルプマークをつけています。私はその人に言いました。「座る?」と。
するとその人はしっかりした口調で言った
映画館の列が2方向に延びています。どうなる?
心がささくれ立っていると思うとき読んでください
ほっこりする話
映画はすごい人でした。
8時50分、まだ映画館が開く前から人が並んでいます。
ドアからずっと列ができて、ぐるっと100mほど。しかしその先は雨に濡れるので人はいません。あとは、列の中ほどのところから出る小さい横断歩道の向こうに大勢の人がいます。
これは、列が動き出したら横断歩道の向こうの人とこちらの列の後ろの人が合流して大変
障害を持った人の機転を見た! バス停にて
心がささくれだっている時に読んでください
ほっこりする話
市バスに乗った時、その若い男性は優先席に座っていました。
かばんにヘルプマークをつけています。健常者の男性に見えましたが、よく見るとやはり少し変わった動作をしています。自閉的傾向がある方のようです。
その人は次のバス停で降りたのですが、すぐに乗車口に戻ってきて、また乗りたそうに手を挙げています。運転手さんは一瞬彼を見ましたが、無視し