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12月24日(日)の朝
朝、高校の友達のジュンコから連絡があった。
日頃連絡を取ってない相手からの突然のメッセージは、アカウントの乗っ取りか、訃報の可能性が高いので緊張する。今朝のそれは後者だった。
高校一年生の時に同じクラスだった子が、ガンで闘病の末に亡くなったとのこと。
急な報せを受けて気が動転して連絡をくれたらしい。
長崎の緩和ケア病棟で終末期を過ごして看取られたそうで、きっとコロナ禍でお見舞いとかも自由に来て
ジョージア旅の手引き
はじめに2023年10月にジョージアへ行ってきました。前回から15か月ぶりの渡航となりましたが、「やっぱりまだまだ渡航情報が少ないなぁ」とかひとりごちながら支度したことを帰ってから思い出したので、旅の準備について記しておこうと思いました。
飛行機日本からジョージアへの直行便はなく、最低でも1回の乗り継ぎを挟む必要があります。主な経由地は以下の3つです。
A) ドーハ経由(カタール航空)
B)
なぜジョージアワインか
対面で人と会う機会が増え、度々聞かれるようになった質問があります。
「なぜジョージアワインを輸入することになったのか」だったり、「なんでジョージアワインが好きなのか」「いかにしてジョージアワインと知り合ったのか」など聞き方はまちまちだけれども、どうやら、ジョージアワインに関わることになった経緯に興味を持たれているようです。
もしキラキラな理由(ってなんだろう)を期待していたら、あまり楽しく語れ
ツルキジス・テトラ (Tsulukidzis Tetra)
辛口と甘口の両方の白ワインが作られる、マイナーだが生産性の高いジョージアの品種。
主要なシノニム:Rachuli Tetra, Racthuli Tetri, Tsulukidze Tetra
起源と家系:ツルキジス・テトラはジョージア北西部のラチャ・レチュフミ地方で生まれました。
植物学的特徴:生産性が高く、早い時期に発芽し、熟す。
栽培地域とワインの味わい:ツルキジス・テトラは、半甘口
カチチ (Kachichi)
ジョージア北西部で深みのある赤ワインを生産する稀少品種。
主要なシノニム:Abkhazouri, Kagigi, Katchitchi, Katcitci
起源と家系:ジョージア北西部のアプハゼティに自生するカチチは、19世紀にはすでに知られていました(2004年: ChkhartishviliとBetsiashvili)。
植物学的特徴:うどん粉病に弱く、発芽は中期、成熟は非常に遅い。
ブデシュリ・ツィテリ (Budeshuri Tsiteli)
ジョージアの非常にマイナーな品種で、通常サペラヴィとブレンドされます。
主要なシノニム:Budeshuri Saperavi, Budeshuri Shavi, Tsiteli Budeshuri
起源と家系:ブデシュリ・ツィテリは、おそらくジョージア東部が原産地のブドウです。ブデシュリ (Budeshuri)という言葉は、ジョージア語で「楕円形の実」を意味しています。ブデシュリ・ツィテリは、
アシュガジ (Ashughaji)
フレッシュでアロマティックな赤ワインを生み出すジョージアの稀少品種。
主要なシノニム:Achougage, Ashugazh
起源と家系:アシュガジはジョージア北西部のアプハゼティの土着品種です。
植物学的特徴:コンパクトな房に中くらいの大きさの実がなり、わずかにピンク色の果汁が出る。発芽は中程度、熟すのは遅く、収量は少ない。
栽培地域とワインの味わい:ジョージア北西部のアプハゼティを中心
カピストニ・テトリ (Kapistoni Tetri)
スティルワインやスパークリングワインが造られるジョージアの古代品種。
主要なシノニム:Capistoni Tetri, Kabistoni Tetri, Kapistona, Kapistoni, Zekroula Kapistoni
起源と家系:カピストニ・テトリ(テトリは「白」の意)は、ジョージア中央西部のイメレティ地方の固有品種で、最も古いジョージア品種の一つと言われています(2004年
ゼルシャヴィ・オブチュリ (Dzvelshavi Obchuri)
色の濃い赤ワインを生産する、ジョージア種の中では平凡な品種。
主要なシノニム:Zelscavi
ゼルシャヴィ・オブチュリとよく間違えられる品種:Dzvelshari Sachkheris
起源と家系:ゼルシャヴィ・オブチュリは、ジョージア中央西部のイメレティ地方の古い品種です。その名前は「古い」を意味するdzveliと「黒い」を意味するshaviを組み合わせたものです(2004年: Chkh
アヴァシフヴァ (Avasirkhva)
アプハゼティで栽培されているジョージアの希少品種。
主要なシノニム:Ajiche, Ajishi, Auasirkhva, Avasarkhva, Avassirkhva
起源と家系:アヴァシフヴァはグルジア北西部のアプハゼティで栽培されている土着種です。
植物学的特徴:発芽は中程度、熟すのは遅く、収量は中程度。
栽培地域とワインの味わい:アヴァシフヴァは、亜熱帯気候の高品質な辛口白ワイン
アスレトゥリ・シャヴィ (Asuretuli Shavi)
ドイツ人入植者に人気のあったジョージアの稀少品種。
主要なシノニム:Asuretuli, Schalltraube, Shadi Traube, Shala
起源と家系:Asuretuli Shavi(「アスレティの黒」の意)は、ジョージア中央南部のカルトゥリ地方の固有種で、1825年から1845年の間にドイツ人入植者のシャルがアスレティのドイツ人居住区近くの森に自生しているのを発見したことか
ウサヘラウリ (Usakhelouri)
半甘口でアロマティックな赤ワインが造られるジョージア品種。
主要なシノニム:Okhureshuli, Okourechouli
起源と家系:ウサヘラウリは、ツィツカやツォリコウリと同様ジョージア西部のコルヘティ由来の品種です。シノニムであるOkhureshuliは、ラチャ・レチフミ地方の村の名前から取っています。ChkhartishviliとBetsiashvili(2004)によれば、植物
ツォリコウリ (Tsolikouri)
ジョージア産の多用途品種で、広く栽培されています。
主要なシノニム:Melqos Tsolikouri, Obchuri Tsolikouri, Tsolikoouri
起源と家系:ツォリコウリは、ツィツカやウサヘラウリと同様、ジョージア西部のコルヘティ(Kolkheti)由来の品種です。
植物学的特徴:果皮が薄く、中くらいの房をつける。発芽は中程度で、熟すのは遅い。
栽培地域とワインの味