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MBTIについて語る

最近、若者を中心に知名度が広がっているMBTI。
とある調査では、Z世代の約6割がMBTI診断を知っているとの結果が出ている(名前だけは知っているを含めると7割超)。

と聞くと意外とそんなもんか、という気もする。
SNSでよく見かける言葉なので、日常的にSNSを使っている人に限れば知名度はさらに上がるだろう。


ではそのMBTIは、人の性格を判断する上で参考になるのか?

私の見解としては…



ある程度参考になるが、鵜呑みにするのは危険と考えている。


血液型による性格診断なんかよりはよっぽど当てになるだろう。

ある程度参考になると思う根拠としては、純粋に質問数が多いから。
やってみればわかるが、なかなかのボリュームだ。

このくらいのボリューム(イメージ)

就活の適性検査を想起させられる。

病気などでもそうだが、症状を多く聞けば聞くほど、正確な病名を導くことができるだろう。


では鵜呑みにするのは危険とはどういうことか。
主に2つの理由からだ。

①自己診断のため
あくまで回答するのは自分自身だ。
意外と自分のことを自分で理解できていないケースもあるため、事実と異なる回答をする可能性もある。

②気分によって回答が変わる
これどっちとも言えないな…という質問もあったりする。
そのため気分によって若干回答や診断結果が異なることも。


よって、ガチガチに診断結果を盲信するのは如何なものかと考える。

一方で、よく知りもせずに「全く参考にならない」と断ずるのも乱暴というか、頭が固いのではないか。


結論として、一定の傾向を掴む上では参考になる。

あくまで参考なので、鵜呑みにしてこのMBTIの人は相性が悪いから近寄らん!みたいなのは不健全だろう。

都合の良い部分だけを信じるくらいが一番健全かもしれない。

例えば、気になる人との相性が良いなら素直に喜ぶ。
相性が悪いなら「そんなもんクソ食らえだ!」とかね。


ここからは私のMBTIについて語る。

私のMBTIは、ISFJ-T(擁護者)である。

このタイプは控えめで利他的。自分より他人を優先するようなタイプだ。
これに関してはその通りだと思う。

とは言え先述した通り全てを鵜呑みにはしない。
ここは当たっているなと思うところについて、所感を述べる。


①人に優しくできる
長所…優しくできる分信頼されることも多い。
短所…他人を優先するあまり自分を犠牲にして、ストレスをためやすい。

②繊細
長所…細かい気遣いができる。
短所…ちょっとしたことでも落ち込みがち。

③完璧主義
長所…計画や事前準備がしっかりできる。
短所…自分を責めがち。細かいところも完璧にしようとして時間がかかる。

noteの投稿やコメントもよく見直すがゆえに、時間がかかりがちだ。

④真面目
長所…責任感を持って物事に取り組める。時間やルールを守れる。
短所…臨機応変な対応が苦手。


こう見ると鬱になりやすい人の典型例だな…。

もちろんこれが全てのISFJ-Tの人に当てはまるわけではないだろう。
あくまで私の場合だ。

鵜呑みにすんなよ!自分で考えて勝ってこそのポケモン対戦だぞ!


また、他のタイプとの相性などは調べたことがない。
変に先入観を持って接したくないからだ。


この記事を読んで興味を持った人は、MBTI診断(16Personalities)を受けてみるのも良いだろう。
ネットで診断可能だ。

全16タイプを覚えてる人とかもいるんだろうな。
私はIとEの違いくらいしか覚えていないが…。


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