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恋愛の話で受けた言葉の刃を、供養する

みなさん、こんばんは。禧螺です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


本日より、通信大学の時間割編成との戦いです。

「認定心理士」の資格をめざして学習に励んでいるのですが、このご時世ならではの事情というのか、面接授業が取りにくくなっています。

そうであっても、何かしらでも学び続けることは、必ずどこかにつながると思うので、たとえとれなくても、べつの分野の学習を進めていきたいです。


みなさんは、過去に受けた、何かしらの傷付いた一言を思い出すことはありますか。

私はこの2~3日の間に、なぜか急にふつふつと頭から湧いて出て来ました。

そんな時、みなさんなら、noteをはじめとしたSNSで気持ちを綴りますか。

それとも、自分の胸の内にしまっておきますか。



😢

ありがたいことに、溜まった行き場のない気持ちを、noteで昇華することができているので、とりあえずここで綴ってみようと思います。


中学一年生の時、クラスの男子全員から「いじめの標的」になったことで、教室に入れなくなり、別室登校で日々を過ごしていました。

比較的穏やかに過ごせていた時期に、ある生徒が入ってきました。

その相手は、私が小学生の頃に、たくさん意地悪を言われた経験から、必要以外に近付きたくなかった同級生だったのです。

おそらく相手も相手で、別室登校となった、複雑な事情を抱えているのだと思います。

ただ、久しぶりにあいさつを交わしても、どこか見下してくる態度は変わらなかったので、必要最低限以外はコミュニケーションを取らないでおこうと思ったのです。

そう思っていたところで、私は「あの言葉」を聞くのでした。


何がきっかけかは忘れてしまったのですが、恋愛について「相手に求めること」の話だったと思います。(私にしては珍しい!)

当時の私は、北朝鮮の拉致問題や、社会の教科書に載っている公害問題や環境破壊について深く興味があったので、そういったことを語り合える人がいい、と言ったのです。

ところが、その相手から、

「そんな話、恋愛の相手にやったって全然面白くないし、暗いだけじゃん。将来、禧螺ちゃんの相手になる人がかわいそう」

と、返事がきたのです。


その時の私は、珍しく、言い返しました。

「何が好きかなんて私の勝手だし、そもそもそういう話ができない人なんかを、好きにならない!」

とても悔しかったですし、いじめを受けている最中に、自分で感じていた「自分が面白くない存在だから、いじめられるんだ」という気持ちを突かれて、怒りと悲しみが一気に湧いたのだと思います。

それ以降、以前よりもその子と話さなくなり、同時に自分の中で確立したのが、

「面白くないと思われるくらいなら、恋愛なんかしないし、絶対いらない!」

という気持ちでした。

このことをきっかけに、恋愛は恋愛でも、もう少し大きな世界観を持とうと頑張って、行き着いた結果の一つが「人類愛」です。

(ただしこの後、高校のある出会いをきっかけに、分からない間にしっかり10年以上恋愛していました。)


時々思い出すと、自分はあの言葉に縛られていると感じます。

恋愛に億劫なのは、これも原因なのではないかと。

「もっと肩の力を抜いて、しょうもないことがあってもいい」というアドバイスもみるのですが、私の中では

「『しょうもないもの』と妥協して終わるくらいなら、自分自身が『しょうもない』と自覚した上で、どうしてそう感じるのか・そう考えるのか知りたいと思う気持ちを、とことん突き詰めたい!」

という、感覚の方が強いのです。

「意味なんか探して、なんになるの?」と思われる方もいるでしょう。

そもそも私が、探せないものを探しているかもしれないですし、もしかしたら、はじめからそんなものは存在しないのかもしれません。


それでも追わずにはいられません。

なぜ自分が「今、ここ」なのか、途方もないことに関心を持つのか、興味をそそられて仕方が無いのです。


私の恋愛相手は、複雑な事情をたくさん絡ませていますが、自分が今を生きている実感を授けてくれます。

悲しかったり、辛かったり、やるせない気持ちにさせられることがありますが、それでも今日を生かされているのです。

だから、それに応えるべく、生きています。

「今。ここ」を。



😢

トップ画像は てんぷらチヤコ様 からお借りしました。

ありがとうございました。


みなさんからのスキで、自分元に灯りがともります。

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。


それでは、今日はここまでです。

みなさんが、今日も穏やかに過ごされますように。



クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。