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白黒つけないことが正解のことがある

世の中、白黒はっきりさせて
正しいことと正しくないことを
わけていくことが
正解と思いきや

実は世の中には
グレーのままで良いことの方が
たくさんある

特に人間関係においては
白黒はっきりさせない方が
良いこともありますよ?


というお話をします。


◯白黒はっきりさせようとするとトラブルが起きる


まず前提として
この世に〝絶対〟は
存在しないという人がいますが
私もその通りだと思います。


人殺しの悪人も
自分が被害者になる前に
もしくは
自分の大切な誰かが
殺されそうになった
あるいは
殺されたから
やり返したという場合

どちらに正義があるか
分かれますよね?


〝殺人〟ということさえ
場合によっては
賛否両論わかれるもの。


たとえ
Aの道より
Bの道の方が
近道だとしても

「Bが絶対早いし近いから!
 いいから言うこと聞けって!!」

と言われると腹が立ちますよね。


仮に近道だとしても
コミュニケーションの仕方は
間違っていると言えるし

そもそもその人も
早くゴールに着きたいかどうかは
わからないわけですよ。

回り道でも
見たい景色があるとか
寄りたいお店があるとか

人によって
正解は感情は
異なる。


唯一無二の
絶対的な正しい答えなんて
ないわけですし

いろんな方向から
物事を見れないと

自分が正しい!

と思いがちになってしまって
周りの人の意見を許容できず
トラブルが起きやすくなってしまいます。


なんでも白黒つけようとしたり
0か100か
で考えるようになると
相手を傷つけるだけでなく
自分も非常に疲れます。


◯「大人の対応」とは白黒つけないこと


若い頃は
体力もあるので
人とやり合ったり
合わない人とも付き合って
時間を共有することが
できますが

歳を重ねるにつれて
少しずつ幅広い考え方を
していくようになるもの。


若い頃と比較すると

「いろんな人がいる」
「立場によって捉え方が変わる」
「タイミングによって見え方が変わる」

ということを
感じるようになってきて
他者に対して

なんで?
どうして?

と思わないようになってきたと思います。

自然に、というか
そう思えた方が良いよね

という意識に変化が生まれたというか。


自分の当たり前

すごく偏っていた
という経験もあるし

世間を知るほどに
世の中は
白か黒か
ではなく
極彩色で彩られている
なー

と思うんですよね。

それを無理やり
白か黒か
でわけようとしても
無理なんだと思います。


若い人の立場
責任のある立場
障害を持っている人の立場
辛い出来事があった人の立場

によって
判断や見え方は変わるし

それを一つの正論に
まとめようとすると

必ず反発する。


どうしたって
みんなが納得することが
できないこともあるんですけど

子供っぽい考え方をしている人ほど
単一の答えを
求めようとする

という特徴はあると思います。


諦め
ではなくて
いろんな人の意見や答えが
あっても良いよね

と思えることが
大人力
大人の対応力なのかな

と思います😌

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