20万円未満で作成可能な日経高配当株50ETFをメインにしたポートフォリオの組み方③

こんばんは!
カレーが無性に食べたくなった時は体が弱ってきてる時と聞いたことをふと思いだしたレイです。
#カレー食べました
#体調はすこぶる良い

さて。
本日も昨日に引き続き日経高配当株ETF50についてです。

手順③:高配当株ETFを中心に個別株をトッピングする

前回までの話の流れを整理します。
個別銘柄を選定する前に
①株、債券、REIT、金などの投資比率を決める
②株のうち、どの国にどのくらい投資するのか決める

具体的な数字で示すと、例えば50万円の予算があるとして、
債券30%:株式70%
米国株50%:日本株50%
このような比率でやる場合、日本株への投資額は
50万円×70%(株式比率)×50%(日本株比率)=175,000円
となります。
つまりこの比率で分散させる場合、日本株は50万円のうち17万5千円の投資金額なんだということになります。

本当にざっくりでいいんで、このような全体感を持っておくことが大切と思います。
もちろん、特定の銘柄への集中投資でお金を増やせると思うのなら話は別です。


さて日本株の選定の話しに入っていきます。

どの国にどれぐらい投資するか決めたら、ファンドなり・個別株なりを選んで投資してくことになります。
ファンド1本で済めばラクなのですが、日本株の場合はそうもいきません。

なぜかというと、優れたインデックス(指数)がないからです。
そのため、自分で銘柄をチョイスしながら、良い感じで分散投資していく必要があります。
そこで勘の良い人は疑問が沸いてくると思います。
「175,000円で効果的な分散投資なんてどうやってやるのか?」
「こんな金額で高配当株なんて買えるのか?」

ここで使い道があるのが、日経高配当株50ETF(ファンド)です。
日経高配当株50ETFは、日経平均を構成する225銘柄のうち、特定の条件を満たした高配当株50銘柄を集めたファンドで、これ一本でそこそこの分散投資が可能です。

資金が少ないうちは活用する余地があります。
高配当株投資で重要なのは分散(たくさんの銘柄に投資すること)だから小さな金額で特定の業種・銘柄に偏るぐらいならファンドを使いながら幅広く投資した方がバランスが良いということです。

日経高配当株50ETF+15銘柄ぐらいの投資で割とバランスのとれた日本株ポートフォリオを作ることができます。

明日はどんなイメージのポートフォリオができるのか、見ていきたいと思います。
ではまた。

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