れも

雨上がりのあとのアスファルトみたいな文が書きたい。妄想だったり、現実だったり。

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雨上がりのあとのアスファルトみたいな文が書きたい。妄想だったり、現実だったり。

記事一覧

不安

ここに書かなくなってからしばらく経った。 忙しさを理由に目を背けたかった。 今転居を終え、私は友人と暮らしている。 どんなに仲良くなっても他人は他人。 何度か人と…

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1年前
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ハプニングバーの感想と反省

ついに初体験を済ませてきたので、できる範囲で振り返ろうと思う。 ちなみにハプニングバーとは、店内で男女が意気投合すればプレイルームなどで1発ヤれるハプニング付き…

れも
2年前

ハプニング

全国には面白い物が沢山ある。ハプニングバーというところをご存知だろうか。 私の地元には条例か何かのせいでなかったため、都会に出てきて初めてその存在を知った。ただ…

れも
2年前
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一時の夢

今日は前回の続きで翌日のデートの話をしよう。 お昼前に家を出て、行きたかったカフェと買い物。ちょっとぶらぶらして夜ご飯をお腹いっぱい食べた。 こんなふうに誰かと…

れも
2年前

少女漫画のような

昔、少女漫画に憧れていた。 私の見た目はどちらかといえば可愛らしいものでは無く、クールだとか冷たい印象だ。目つきがあまりよろしくない。 そんな私でも小学生の頃ま…

れも
2年前
1

共依存

人はなぜ恋をして、恋人を作るのだろう? 今日は私の友だちの話をしようと思う。 Aちゃんは自分に自信のない実家に難ありの23歳の女性で、恋人がいる。 その恋人のBとい…

れも
2年前
2

反省会

セックスした後の反省会がとても好きだ。 何がよくて、何をもう少し頑張ってほしかったのかを追求できる。その相手ともうしなかったとしても、男性側の意見は貴重だ。 私…

れも
2年前
2

嫉妬

狂おしいくらい愛した。 私をみていてほしかった。叶わない願いだとしても。 その恋は3年続いた。時間もお金もたくさん使って。 会うたびに体を重ねて相性を確かめあっ…

れも
2年前

部活

「そろそろちょっと休憩しようか」 こんな台詞は学生時代の部活以来だ。 ホテルに入ってもう3時間が経つ。私はもうへろへろで注がれたお茶に口をつけるのも一苦労。 イ…

れも
2年前
1

一晩とおかわり

「ねぇ、れもちゃんってワンナイト派?セフレ派?」 友人からこんな質問を受けた。 「一度目でどうするか決める派」 基本的に一度きりの為にあまり労力はかけたくない。…

れも
2年前

履歴書

特技の欄を睨みつけて頭を抱える。 履歴書に記入できる特技など昔から持ち合わせがない。 運動もそこそこ、勉強は国語だけできた。数学は先生も驚くほど壊滅的。 「特技…

れも
2年前
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夜に落ちて

私はゲームが好き。だってこの世界は辛いことが多すぎるから。 今日もコントローラーの真ん中のボタンを押して、この世のものではない者たちと夜を過ごす。 そんな中で知…

れも
2年前

自己肯定感

突然、「私など存在しなくてもいいのでは」などと思い立ち帰省することにした。 山手線の様にぐるぐると同じ毎日を繰り返し、変わらぬ賃金と出社時間、残業、その後に自分…

れも
2年前
1

自己紹介

はじめまして、れもです。 どこにでもいるOLです。 ここにあることはもしかしたらあったかもしれないことで、なかったかもしれないこと。 私の秘密を置いておくところ。…

れも
2年前
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不安

不安

ここに書かなくなってからしばらく経った。
忙しさを理由に目を背けたかった。
今転居を終え、私は友人と暮らしている。

どんなに仲良くなっても他人は他人。
何度か人と暮らしてきた癖に私は懲りないらしい。
それはもう根っからの寂しがりやで独り好きのせいだ。人と関わりたい反面独りも好き。

以前書き連ねていた年下の彼とは今も続いている。
早いものでもう1年になる。
続いていると言ってもセフレとして、だ。

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ハプニングバーの感想と反省

ハプニングバーの感想と反省

ついに初体験を済ませてきたので、できる範囲で振り返ろうと思う。

ちなみにハプニングバーとは、店内で男女が意気投合すればプレイルームなどで1発ヤれるハプニング付きのバーらしい。

私のnoteを見た事がある方ならおわかりかと思うが、それなりに性に奔放に生きている。友人に誘われても抵抗はなかった。気にかかるのは多少の潔癖症と、見られているのが気になると楽しめないということだけ。

気分じゃなければ断

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ハプニング

ハプニング

全国には面白い物が沢山ある。ハプニングバーというところをご存知だろうか。

私の地元には条例か何かのせいでなかったため、都会に出てきて初めてその存在を知った。ただ、まだ足を運んだことはない。

友人からつい先日、一緒に行かないかと打診された。

来週いく予定を立てたのだがイマイチ乗り気にならない。1対1以外のものは、見るのはいいが見られるのはやはり抵抗がある。

人間不思議なもので見られるかもしれ

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一時の夢

一時の夢

今日は前回の続きで翌日のデートの話をしよう。

お昼前に家を出て、行きたかったカフェと買い物。ちょっとぶらぶらして夜ご飯をお腹いっぱい食べた。

こんなふうに誰かと二人でデートをするなんて本当に久しぶりでとても充実した1日だった。

今日は特別な日で彼の家には帰らない。家があるにも関わらずホテルに泊まる。あるお願いをされていた。

明言は避けるが、家ではさすがにベッドを腐らせそうなので拒否したとこ

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少女漫画のような

少女漫画のような

昔、少女漫画に憧れていた。

私の見た目はどちらかといえば可愛らしいものでは無く、クールだとか冷たい印象だ。目つきがあまりよろしくない。

そんな私でも小学生の頃までは、キラキラするような学校生活や手が触れただけでドキドキするようなかわいい物語に憧れを抱いていた。

今や心にどろりと残るような恋愛や修羅場、職場環境に身を置かざるを得なくなっているが、人生のご愛嬌といったところか。

大人になっても

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共依存

共依存

人はなぜ恋をして、恋人を作るのだろう?

今日は私の友だちの話をしようと思う。

Aちゃんは自分に自信のない実家に難ありの23歳の女性で、恋人がいる。

その恋人のBというのは少し年上で実家暮らし。現在無職。趣味はネトゲ。モラハラ気質。

このカップルは幾度となく揉めては仲直りを繰り返し、仲直りの度にセックスをしている。Bのここが嫌だあそこが嫌だと言いつつ結局元サヤに戻る。

当然、周りの人間は家

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反省会

反省会

セックスした後の反省会がとても好きだ。

何がよくて、何をもう少し頑張ってほしかったのかを追求できる。その相手ともうしなかったとしても、男性側の意見は貴重だ。

私にはついていないものだから。

女性側にも言えることだが、形状や締まり具合、色や見てくれはノンケであれば知る由もない。AVでも中身までは写してくれない。

比較対象が無ければ安泰か、というわけでもない。人間は無数といる。

だから評価し

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嫉妬

嫉妬

狂おしいくらい愛した。

私をみていてほしかった。叶わない願いだとしても。

その恋は3年続いた。時間もお金もたくさん使って。

会うたびに体を重ねて相性を確かめあっていた。

ただ、一度も私を見てくれることはなかった。

他の女と遊んでいることを耳にするだけで嫉妬に狂い、直接詰め寄る度胸はなく幾度となく泣いた。

3年目に彼女が出来たからと、置いて行かれた。

嗚呼、人生とは何故こんなにも素晴ら

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部活

「そろそろちょっと休憩しようか」

こんな台詞は学生時代の部活以来だ。

ホテルに入ってもう3時間が経つ。私はもうへろへろで注がれたお茶に口をつけるのも一苦労。

インターバルはこれで3回目か…

相手が遅漏というわけではなく、ただ単に楽しんでいるだけなのだがタバコと酒と運動不足によって衰えた身体には大分ダメージが入る。

「落ち着いた?」

もう達した回数など覚えていない。落ち着くはずがないが静

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一晩とおかわり

一晩とおかわり

「ねぇ、れもちゃんってワンナイト派?セフレ派?」

友人からこんな質問を受けた。

「一度目でどうするか決める派」

基本的に一度きりの為にあまり労力はかけたくない。アプリインストールからマッチング、挨拶、趣味嗜好の確認やらなんやら、途中で面倒臭くなってしまう。

「私はホテル集合ホテル解散、ピロートークもアフターケアもいらなーい。連絡取り続ける必要もないし、ワンナイ派だなぁ。」

私の友人、めち

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履歴書

履歴書

特技の欄を睨みつけて頭を抱える。

履歴書に記入できる特技など昔から持ち合わせがない。

運動もそこそこ、勉強は国語だけできた。数学は先生も驚くほど壊滅的。

「特技、ねぇ…」

男を悦ばせる手段やヤれそうな男を見抜くスキルランクはトップクラスだと思うが、当然履歴書に書けるわけもない。

履歴書の記入を一旦諦めて婚活アプリに目を落とす。取り繕った偽物の私に興味がある男からのメッセージだらけだが、対

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夜に落ちて

夜に落ちて

私はゲームが好き。だってこの世界は辛いことが多すぎるから。

今日もコントローラーの真ん中のボタンを押して、この世のものではない者たちと夜を過ごす。

そんな中で知り合った仲間たちは顔も知らない、知ってるのは声と名前くらいのすごく気楽な関係。

私の居場所。

でも、時が経てば会いたくもなる。

貴方はどんな顔で、どんな癖で、どんなふうに笑うの?

どんな顔で、どんな指で、どんなセックスをするの?

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自己肯定感

自己肯定感

突然、「私など存在しなくてもいいのでは」などと思い立ち帰省することにした。

山手線の様にぐるぐると同じ毎日を繰り返し、変わらぬ賃金と出社時間、残業、その後に自分の世話。

飽きたな、と思った。つまらないな、とも。

飛行機を降り立ち、住んでいる場所なんかより涼しくて清々しい地元は流行りの感染症のおかげで閑散としていた。

行き慣れたバーで頼み慣れたお酒に口をつける。

「あぁ、帰ってきたな…」

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自己紹介

はじめまして、れもです。

どこにでもいるOLです。

ここにあることはもしかしたらあったかもしれないことで、なかったかもしれないこと。

私の秘密を置いておくところ。

よかったら覗き見していってくださいね。