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(キャリア)ワーママがやめた瞬間、秒で楽になった5つのこと

おはようございます!

ワーママ生活10年目くらい、のサラリーマン

(別名・すてきでおしゃれな雰囲気の社畜)りもです。

私は、年間350冊かそれ以上本を読んでいますが、

本を通して人から学んで実際にやってみたら、本当に楽になったこと5選を厳選、時間のない皆様のために、ランキングにてご紹介します。

第5位・化粧

↑こちらでもご紹介しているのですが、まずは辞めてよかったこと、

第5位は化粧です。

ドイツ人の女性は基本化粧しない、

なぜならばする必要がないから、という本を読み(↓詳しくはこちら)

「確かに、なんでいままで私こんなに化粧してたんだっけ?」

と気づきました。

みんながしているからしているだけ?と気づいたのです。

晴れの場(パーティなど)ではしてもよいけど、別にしなくてもよい。

「自分」が主体になっていれば、しなくてよいのです。

気づけばYoutubeで化粧系動画、つい、見てしまいますよね?

小田切ヒロさんの動画、

かじえりさんの動画、

ついつい、見てますよね?

日本では「すっぴんごめん」と他人主体の考えなので、みんな失礼のないように化粧していますが、

芸能人や結婚式でもない限り、なんでするの?

というドイツ人女性的な考えも「全然あり」というのを学んでひとつ賢くなりました。

ということで、こちらの最強に簡単な、5時起きワーママの朝のルーティンが完成しました。

<朝のルーティン・これが答え!>

  • 顔洗って乳液だけ塗る

  • 「ラロポのクリーム」で日焼け止めかつトーンアップ

  • 「エテュセスキンパウダー」をパタパタ

たまにまつげエクステに行ってみたり(実は行っても寝てるだけ)とか、

眉毛かく、とか(基本ボサボサで半年に1回サロンに行く)

ワセリンで唇を保湿、

とかはやっていますが、

メイク自体していないので、

落とすもこちらのふき取りのみ。

おそらく月割したら2000円くらい、毎朝5分で完成なので、

化粧というか、洗顔時間のみのレベル。

はじめてから1年くらい経ちますが、

いまのところ、アラフォーながら、医療系美容にも手を出さずにいます。

いろいろ買っては使っていなかった化粧品をメルカリで一掃しました。

社会人としても、全然オッケーなレベル感、かつ自分はとてつもなく快適です。(パウダーのおかげで、最低限、「すっぴん感」はありません)

洗顔後フェイスマスクなど熱心にしていた時期もありますが、正直なくても全然OKです。

化粧水を辞めるのにはだいぶ覚悟がいりましたが、

やめると分かります。実は、乳液で十分です。

顔合わせでミーティングあるときにささっと口紅くらいはしますが、

ぜひ皆さんも「こいつ、嘘つきなんじゃない?」と思いつつ、

辞めて、快適に楽してみてください。

口紅が欲しい人は1500円のKateのリップモンスターを朝1で塗っておき

12時間塗りなおしなしでOKです。

あー、らくちんらくちん♪


第4位・野菜を切る

朝に朝ごはん、自分の昼ご飯、子どものおやつ、夜ご飯を準備します。

いくら早起きしてもバタバタするため、今年から

野菜や果物をじぶんで切るのをやめました。

料理をしなくなったわけではなく、最近はカット野菜が進化していることに気づき、

オーガニック無水料理パウチを購入して、切る時間を短縮。

くわしくはこちら↓

例えば、オーガニックカレー用無水調理済み野菜を3袋買っておいた場合、

ホットクックに3袋封を切ってそのまま入れ、

お肉・ルー・水を入れてボタンを押すとカレーの準備完了。

ご飯と合わせて5分です。

ビーフシチュー、ホワイトシチューなど応用ききます。

これを始めたのは、カット野菜が自分で切った野菜よりおいしいと気づいたことがきっかけです。

最近はけんちん汁・豚汁のカット野菜、鍋用のカット野菜、

冷凍のオーガニックカット野菜(冷凍はちょっと味が落ちる)など、

便利なものがたくさん売っています。

ワーママ的には、「カット野菜の進化」は、メタバース並みに注目です。

ネットスーパーでそれぞれ2-3袋ずつ買っておけばOK。

お気に入りは筑前煮用のカット野菜。

だしパックとごま油のみでホットクック予約調理ができるので、

朝の時間をだいぶ節約できています。

一週間でオーガニックカット野菜(カレー・シチュー用)を6袋(2回分)、

豚汁用3袋(1回分)

筑前煮用3袋(1回分)

鍋用カット野菜2袋(1回分)

で一週間の夕食はコンプリートです。

そして、アップルピーラーは必須。曲芸のようにりんごの皮をむけます。

他にもラクするポイントとして、

朝ごはんは、目玉焼きではなく、ゆで卵。

果物は、いちごやみかんなど、切らなくても済むもの。

包丁使える娘のおやつは、ネットスーパーで頼んでおいた野菜(セロリ、きゅうり、ニンジン、大根など)を自分で調理の練習がてら切ってもらうカット野菜。

(娘は13歳なのでこれができますが、ゆで卵なら年中さんでもできますし、手先も器用になります)

つまり、ワーママは自分の手を動かす時間をなるべく減らせばよい!

外注か人に任せればよい!

手荒れも見事になくなります。

私はよく焼き魚やローストビーフもしますが、これも一切手を汚さず、ヘルシオやホットクックなど調理機器を駆使して作ります。

魚は冷凍しているものをアルミホイルをしいてヘルシオ、

もしくは洗いやすいように一枚、追加でトレーを追加したグリル、

焼肉のたれにポリ袋で漬けておいただけの牛肉を、

ホットクックの低温調理で3時間。

勝手にとってもおいしい料理が出来上がります。

唯一がんばるのは、朝に味噌汁を作るときに、豆腐を切るのを頑張るくらいでしょうか。

あー、らくちん♪

第3位・優先順位が高い3つ以外の仕事をすること

これは、13年間子育てをして企業で働いている中で、

試行錯誤しながら編み出したちょっとしたコツ、

かつとても効果的な方法です。

朝に会社に行ってまず5分間メールや会議をざっと確認し、

優先順位をざっくりと付けます。

時間が迫っているもの、偉い人に言われているものなど、

大事なものを3つ順位付けしたら、

あとは重要なものから機械的にこなしていくだけ。

間に無理やりでもコーヒーやトイレ休憩を挟んで、変に煮詰まらないようにします。

ここからが大事で、3つが終わったらあとはいくら残っていてもやらない。

やらないでおくことで、その後、頭の中により記憶されるそうです。

残っているものは翌日同じ作業を繰り返します。

朝の頭が冴えている時間に優先順位を決めるのがポイントです。

3つ以上「やること」があると、効率がぐっと下がります。

これは、「3つ終わったら終わるぞ!」というやる気の問題だと思います。

短期的に終わるものと、長期的にあるものがあったとしても、

すべて細かいタスクに区切って、自分に対して「短期的に処理している達成感」を演出するのが大切です。

そのうえで、

「私って仕事で社会貢献も子育てもして、めっちゃ頑張ってるわ♪」

と自分をほめまくります。

効率化というより、やる気の問題かもしれません。

内容によっては、1つでも、5つでも、やる気になって効率化できるなら何でもよいと思います。


第2位・自分が発言しないミーティングに出席すること

こちらは、試すと即効性がばつぐんなのですが、

自分が聞いてるだけのミーティングは断る。ほかの人に出てもらう。

とってもシンプルです。

とてつもなく偉い立場なのであれば、会議で聞いてるだけの時間に価値はありますが、

だいたいの素敵な社畜であるワーママには関係ない可能性が高いです。

カツマー和代の皆さんならすでにご存じかと思いますが、

とにかく、いらんものを「断る力」「削る」が大事です。

私は、普段、放っておくとミーティングを勝手に入れられて、

カレンダーが即消えそうな、テトリス状態(同じ時間帯にミーティング2つ3つ重なる)になるため、

もっと偉い人に出てもらうか、下の人に聞いてもらうだけにして、

自分の集中できる作業時間を増やします。

特に朝の時間と夕方の時間はミーティングが入らないように初期設定でブロックします。

ワーママは1日1日がサバイバルで、特にこの季節は子供の病気、

うつった自分の病気との闘いです。

楽しく笑いながら、不要なミーティングはスマートにお断りしましょう。

そして、出席するミーティングでは本当にどうでもよいことでも

まずは会議で一番最初に発言して

まわりに参加してるアピールをしましょう。

その後は特段発言しなくても効果的に参加しているアピールができます。

発言しなさそうな場合は、急な仕事を見せかけて笑顔で退席します。



第1位・自分より、子供や家族や他人を優先すること

こちらは、5つの中でも、最も大事な「やめるべきこと」です。

子どもや家族、周りの人を最優先にしていたら、今すぐ・何よりも先に、やめましょう。

日本のワーキングマザーは、社会全体から無茶ぶりされています。

いくら少子化が叫ばれても、給付金だされても、ブラックな業界です。

仕事も!育児も!家事も!見た目も!良い母!とたくさんのプレッシャーで

世界的に見てあまりにブラックすぎて先進国とは思えない働かされぶりです。

ヘルパーという強い味方がいる香港人ママの平均5倍くらい家事しています。

この事実を踏まえて、我慢するのをやめましょう。

日本人はただでさえ電車を1分も遅らせないほどの、極度のがんばりやさんなので、国民のスタンダードが世界的に見て完全におかしいのです。

夫や子供、両親など、家族やましてや他人を優先することは、

一見近道なようで、ワーママは一番やってはいけないことです。

なぜかというと、

ワーママは、自分を上機嫌に保つことで、最も効率的に物事が進むと思うからです

具体的には・・

・子どもの残り物を食べない

・フルーツをむいたら一番大きくておいしいところを食べる

・欠けたお茶碗を使わない

・風呂は1番に入る

・寝たかったら、子どもや家族より先に寝る

・風邪をひいたら、家族は構わず寝る

・食事のとりわけで後回しにしない

・朝活や、寝る前自分時間をしっかり確保する

つまり、自分の気持ちを一番尊重するということです。

これは、13年子育てをして最も大事かつ、効果的なことだと思っています。

自己中と言われようが、子どもの残り物なんか食べたくありません。

フルーツで一番はしっこなんて食べたくありません。

きれいなカップでゆっくりコーヒーやお酒を飲みたいです。

世間はワーママにとても厳しいのが日本という社会です。

もっとわがままになりましょう。

子育ての責任を親が抱え込まないようにしましょう。

子どもが小さいうちは特にまわりに迷惑をかけたくない!という気持ちになると思いますが、

子どもがぎゃーぎゃー泣いても、自分優先です。

スタバのさくらラテでも優雅に飲んでいればいいと思います。

虐待する親やネグレクトも話題になりますが、相当レアケースです。

皆さんは子どもを車内に放置してギャンブルするような親ではありませんので、

笑顔で自分を優先し、子どもといい関係を築く必要があると思います。

機嫌が悪いとみんな機嫌が悪くなります。

そして、言ってしまえば、日本人みんな機嫌が悪いです。

アメリカに住んでいたころ、なんでこの人たちはいつも笑顔で超絶ポジティブなのかと思っていましたが、

(例えば地元スーパーのレジでいちごを買っていると、隣の見知らぬおじさんに「ホイップクリームかけないの?」と笑顔で言われる、子どもを連れていると「めっちゃ可愛い!!あなた幸せね!」を連呼されるのが日常)

おそらく自分を最優先にして、機嫌を取るのが上手なのだと思います。

皆さんとても素直で、お金大好きで、人も大好きで、「人間らしい」です。

私もアメリカの田舎の青空のような心でいたい!と決意しました。

香港で生活したときも、皆さん上機嫌で子供が好きでした。

ママ友は子供をヘルパーに預けて遊んだり、旅行に行ったり楽しんでいました。

それは、いい意味で、自己中心的だからだと思います。

この学びから、子どものために人生をささげるのをやめました。

やめたところで、完全に世話は放棄できないので、あくまで小さなことばかりです。

「自分は今何をしたいのか?」

「自分の体調はどうなのか?」

「自分は今コーヒーを飲みたいのか?」

「自分は子供の残りものを食べたいのか?」

「自分は今眠いのか?イライラしているのか?」

「マッサージに行きたいのか?運動したいのか?」

「ごはんにするのか、パンにするのか?それともうどんか?」

小さいことでも常に「内観」して、自分を最優先にしましょう。

疲れたら、寝ましょう。

外野の声はすべて無視しましょう。

なぜならばすでにワーママはじゅうぶん大変なのです!!

一週間自分を大切にすれば、きっと子供や家族にも、より優しくなれるはずですよ!


番外編・ヒールのある靴と手提げかばん

まず、時間がないワーママとしては、いつでも走れる体制であることが最も重要です。

即・スニーカーにしましょう。秒でラクになります。

朝の通勤ラッシュの大群の中ではおしゃれなワーママは「砂粒」程度の存在感です。

おしゃれをしたい人は別として、人の目を気にして無理してする必要はありません。

おしゃれな厚底スニーカーにしても良いと思いますが、とにかく数センチでもヒールがある靴・ブーツはきっぱり、辞めましょう。

私はスニーカーと雨の日のレインブーツ(フラット)以外履きません。

どんなにディナーの約束があろうとも、スニーカーかフラットシューズです。

第一、災害時にヒールで家まで歩いて帰るリスクも取れません。

お迎え等々で、いつも時間がなく、ダッシュも基本ですので、自分の快適さに勝るものはありません。

アメリカに住んでいた時は、常にヨガパンツとビーサンかスニーカーでした。

「これでもぜんぜん生きていける?」

というのは新しい発見でした。当たり前ですが、日本だとちょっと、ためらわれることが、外国では全然普通、というのは良くありました。

以前、初ボーナスでがんばって買ったルブタンの黒ヒール靴を、

保育園のお迎えで排水溝にヒールをひっかけて1日で台無しにしました。

しかもずっこけました。

↑こんなやつですね。

足を痛め、二度と高いヒールの靴は買わないと心に誓いました。

保育園から熱出ましたコールを受け、

猛ダッシュするとっても素敵な社畜のワーママには、

車か馬車で優雅に移動してダンスパーティに行く靴は必要ないのです。

持って歩いて、もしくは会社にヒールのある靴を置いて、履き替えて、おしゃれするのもありだと思います。

私はこの点、あまりこだわりがなく、もっぱら低いヒール靴を適当に社用にしています。

一方で、手提げかばんも辞めてラクになりました。

たまに持つこともありますが、基本は軽めのバックパックです。

コストコで買った軽いダウンジャケットで会社行くこともあります。

重いコートもメルカリで処分しましょう。

いつでもダッシュして転ぶ体制が整っており、万全です。

ちょっとおしゃれなブランドであれば、どのコートと合わせても目立ちません。

自分が機嫌よく、快適に過ごせるかどうか、が大事です。

人の目なんか、知ったこっちゃありません。

死ぬときに、「あのときあの人の言うことを聞いてしまって・・」

と言っても、遅いです。

人の言うことはスルーですが、もし言われた場合、

「私は超ブラックな環境で子供も育てて家族も養ってんだよ!何が悪いんだよ!」

もしくは、「給付金程度でごまかされてるけど、教育費も高い子供を一生懸命育ててんだよ!」

と啖呵を切ってください。


やめた瞬間、秒で楽になること5つ、挙げてみました。

第1位・自分より、子供や家族や他人を優先すること
第2位・自分が発言しないミーティングに出席すること
第3位・優先順位が高い3つ以外の仕事をすること
第4位・野菜を切る
第5位・化粧

どれか一つでも辞めて、ぜひ楽になってくださいね!

皆さんのお役に立てれば幸いです。

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