(キャリア)家事と育児と料理、ぜーんぶ苦手なワーママが、15年間がんばった結果。
おはようございます。
適当エッセイを書きながら、社畜ワーママをしているりもです。
うすうす気づかれている方もいらっしゃるかと思いますが、わたくし社畜ワーママでありながら(あるからこそ?)「家事も育児も、すべからく苦手」です。
何なら掃除も苦手です。
過去には、向いていない専業主婦も体験し、暇すぎてお料理教室なんかにせっせと通ってみたこともありますが、
全く箸にも棒にもかかりませんでした。
とにかく、野菜を切るところから、米を洗うところから、
センスがないのです。
うまい人は何をやっても上手にできています。
「まだ仕事をしている方が人間としてマシというもの」、くらいの「ヤバい」レベル感です。
家事に限らず、育児のセンスもないので、キャラ弁を作ったり、素晴らしいママ友ネットワークを駆使して英才教育することもなく、最低限の栄養や清潔感を保つべくお世話をし、とりあえず家に帰って子どもの話をひたすら聞くという、
とっても地味な役に徹しています。
様々な教育本を読んだのに、小学校受験も玉砕し、いまだに正解がわかりません。
子供のうまいほめ方もわかりません。
なので、とにかく子どもを子ども扱いせず、普通に話を聞くようにしています。
ひたすら、聞き役。相槌をうって興味深く傾聴するのみ。付加価値出そうと、押しつけがましいことも言わないようにしています。
なぜって、苦手なものは、苦手なのです。
おまえ、何回紹介してんだよ!と突っ込まれそうなくらい敬愛している勝間和代さんのこちらの本などペラペラっと読んでいただければ、
いったいどうしてこんなに私のようなキャラに「ロジカル家事」が求められるのかをご理解いただけるかと思います。
家事も育児も苦手なもんは、苦手なんです。
好きになろうとしても、なかなか難しい。
しかし、さすがに主婦・ワーママ歴15年。
最初はレトルトおかゆすら、まともに温められれなかった私でも、ハンバーグを作っていた友人女子を「神すぎ!!」と拝めていた私でも、ついに、このレベルまで到達しました。
どうぞご覧ください。
朝からホットクックで低温調理61度3時間をし、ローストビーフを作り、冷蔵庫で冷やしておき、食べる直前にスライス、
帰宅後、小松菜2束をざくぎり、ツナ缶とあえて、ホットクックの「小松菜とツナの煮物」を15分で作り、
にんじんときゅうりを野菜スティックにし、マヨネーズと味噌のディップソースをこしらえ、
無洗米なのに、ご飯を炊き忘れたため、サトウのごはんをレンジ温め
これ、フルタイムママが準備した夕食にしてはそこそこ、豪華じゃないですか?(あれ、そんなことない?)
もちろん、ローストビーフのソースを作り忘れ・買い忘れていたり、ごはん炊き忘れていたりと、いろいろなミスは日常茶飯事。
リスクヘッジに大量のサトウのごはんが備蓄されています。(しかし、今日もやはりローストビーフソースはない・・)
結果、がんばっても、けっきょく子供にウケるのは、「野菜スティック」だったりします。
まあ、そんなものです。
完璧なんて、ありえません。
普段はホットクックで3分で準備したカレーと、予約しておいた白ご飯で適当にすませることもあるため、「ちょっとまともな料理をしたときくらいNoteで自慢するか」とかいう超低レベルな話でありつつも、
毎回、毎日、わたしにとって、苦手な料理や家事はなぜか挑戦であり続けます。
毎日、苦手なものとして私の目の前に現れる感覚です。
いつまでたっても蓄積されたり、オリジナリティが発揮できないエリアなのです。
仕事だったらまだクリエイティブになれるところです。
朝ごはん作っていても「あーこれどう調理しよう」
ですし、
夜ご飯を準備していても、「レシピなんだっけ」とホットクックレシピを見ないと、まったく作れない。
工藤静香さんやタキマキさんがインスタグラムで、素敵に「こんな感じ~」とか、「目分量で~」と華麗に料理しているのとは大違い。
自分、センスないわ・・・
と、日々思ってます。
グルメで凝り性な夫にも「味がない」などよくディスられます。
お客さんが来るたびに、見栄えも素晴らしいワインに合うようなパーティー料理をこしらえる、港区セレブ女子には100年修行しても到達できないと思います。
しかし!
私にはヘルシオとホットクック、また、ふるさと納税でゲットした干物や焼くだけ系のもの、という「武器」がたくさんあります。
ロールプレイングゲームで経験値がスライムを倒し続けた結果、「50」くらいになり、商人からたくさん武器をゲットし、ある程度のレベルまではできるようになった、という根性論の世界。
腐っているものを察知し、食べないことも、徹底できるようになりました(←オイ)
センスないところは、こういった挑戦回数と経験値で乗り切るのみ。
調味料もひたすらレシピ通り、毎回チェックし、きっちりやります。
自分の経験や感覚やセンスは、まったくあてにならないからです。
お菓子もこのレベル↓でもなかなか作れません。
ポリ袋に小麦粉と牛乳でも、出来上がりが微妙だったりします。
特に料理は、少しでもセンスあったら、楽しかったのかもしれませんが、FIREしようが、老後になろうが、いつまでもホットクックに頼っていそうな予感です。
それでも、なんとか最終的にはおいしい料理になってくれる現代技術、ありがとう。
新米ワーママのみなさま、とにかく、なんとかなりますので、カツマーの本を読んで、ロジカルに、武器を手に入れながら経験値を積みましょう!
苦手なものがあったとしても、未来は明るいですよ!!!
すべて完璧にやろうと思わないことが一番ですね。
残りの10年の社会人生活、こんな感じで、ゆるーく頑張りたいと思います。
苦手なものは苦手なんですけどね。
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