英語の仕事を獲得するために必要な英語力はどのぐらい?
英語で働き出して1年ちょっとが経過した。
最初は会議に出るだけでも不安で押しつぶされそうになったが、今は楽しめるようになってきた。
私のnote記事を読んでくださっている方から、英語で働ける仕事を得た時の英語力に関する質問をいただいたので、この記事では私が英語の仕事を得た時の英語力を紹介する。
正直、英語で働くことに関しては、全く英語が話せなくても就職後に覚えればいいという条件で採用される人もいる。また、ペラペラだったとしても英語力以外で不採用になる人もいる。
そのため、この記事は「へぇ、この人はそれぐらいのレベルで英語で働き始めたんだぁ」ぐらいの感覚で楽しんでほしい。
リーディング
リーディングに関してはかなり高いレベルだった(と思う)。
大学受験時に嫌になるほど英語を読み、エンジニアとして働き出してからも定期的に英語ドキュメントを読んでいたためリーディングは高いレベルをキープできていた。
ただ、リーディングは英語の仕事を得るための面接に重要なスキルではない。面接の時にリーディング力が問われるタイミングはあまりないだろう。
私はエンジニアとして転職活動を受けたので、コーディング試験は英語で問題が出される企業が多かったが、それぐらいである。(もし、エンジニアで英語で働ける企業の面接を受ける場合は、海外のオンラインコーディングテストの参考問題を解いてみるといい。そこに書いてある英文が読めればリーディング力は十分だ)
ライティング
英語の仕事を得るためにライティング力を高める必要はないと思っている。
なぜなら、面接でリアルタイムにライティング力を試す課題が出ることは少ないからだ。
レポート提出のような課題がある場合も、今はChatGPTがあるのでライティング力が原因で英語面接に落ちることはあり得ない。
リスニング
これも最低限のレベルはあったと思う。
なぜなら、リーディングと同じく大学受験時代にリスニングのトレーニングをしたので最低限の英語は聞き取れた。
TOEICのような綺麗な発音でゆっくりと読まれる英語だったら8割ぐらい理解できるレベルだったと思う。(わかりやすい指標がなく申し訳ない。TOEICやIELTSなどの資格試験に興味がないため、どうしても抽象的な話になってしまう)
そのため、アクセントが強い面接官に当たってしまった場合は、確実に不採用になるレベルだった。
リスニングは最低限相手が言っていることがわからないと面接自体が進行できなくなるので、レベルを高めておいたほうがいい。
スピーキング
英語で仕事を得るうえで一番難しいのはこのパートだと思う。
私は人生で一度も英語で仕事をしたことがない状態で面接を受けたので、スピーキングが一番苦労した。
当時の私のレベルは、
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