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Art

「あなたの絵は絵画ではない。」

「もう少し上手い絵を描くべきだ。」

「デッサンをやり直したら?」

私は今まで、自分の絵について色々なことを言われてきた。他の絵描きも、嫌なことを言われることもあるだろう。

「アートとは何ですか?」

未だに「技術的に上手な絵」や「絵画の概念の押し付け」を持つ者がいることに、私は疑問を感じている。それが案外、この世界では上の立場の人間なのだ。
そもそもアートとは何だろうか?
それに答えを求めるほうが「愚問」だ。

「〜ではないといけない絵画」なんてつまらない
私はアートはいつだって「自由」だと思っている。誰が描いたってそれは「誇られるべき絵画」であってほしい。

 私はこれからもアートは自由だと叫び続ける。
私にとってアートは「生」そのものだ。誰にとっても自由であるものに、誰にとってもペンを握りやすい世界になるように、これからも「私の絵画」を描き続けたい。

それが誰に何を言われようとも、私の死に際に大きな「生」になるからだ。




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