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苦しみは切り離せる–感情、評価を切り離すメリットとその方法–

かなりご無沙汰してました✨

皆さん調子はいかがでしょうか?


最後の記事からほぼ3年くらい空いてますが、、

本当に、色々ありましたね。


コロナに始まり🦠

大変なことが立て続けに起こってますが、

今まで生き抜いてこられた皆様は、

まずそれだけで

とても凄いことだと私は思います✨

この記事とご縁があった貴方!
これをタイミングに、まず自分自身をたっぷり褒めてあげてください✨

ずっと踏ん張り続けてきた体の、力を抜いて、、
( *ˊᵕˋ)ノ

本当に、よくやってきた。。と、



どうかな??


意識的にこうやって褒めても、どこか頭のどこかで考えざる得ないことがあったり、


ずっと神経が休まらない、、という方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?


もしあなたがその状況にあるなら、
1回何をモヤモヤしているのか、意識してみてください。
手元にメモがある方は書き出してみてもいいかもしれません。

その中で、本当に貴方が今(今日中に)向き合わなきゃいけないことって、どれだけありますか?

振るい分けていくと、それだけで今悩むべき課題が厳選されていきます。


この時点でまず精神的負荷が減りましたね✨


さらに、その悩み事に関して自分はどう思ってるのか、1回振り返ってみてください。

不安だったり、焦りだったり、
おそらくは何かしらの感情がセットで付いてくると思います。

はい!これが!

〖やる前に考えすぎで既に疲れちゃってる現象〗
の、メカニズムです 笑

これ、、思ったより多くの人が陥りがちな癖で

周りの人を見ても、意識している私ですら
この余分な思考に振り回されてる時があります。


今回はこの、今考えなくてもいい事柄や、感情を

ゴリゴリ削いで、

最低限の負荷で

少しでも楽に!!

課題に向き合いやすくする工夫
私なりの解釈も含めて伝えて行こうと思います✨


人はつい未来を不安がる生き物

動物は過去の行いから学習する能力がありますが、人はそれに加えて、過去のパターンから、未来を予想するという能力があります。

この能力自体はとても素晴らしいのですが、唯一の問題点が

予測する未来、無秩序にネガティブ

これなんです 笑
根拠があるならば、それは立派な危機管理意識なんですが、
大抵このネガティブの判断基準は自分の過去からの経験からだったり、よくよく考えてみると実は自分の感性や思い込みで作り出されてることもあります。
そもそも過去に起こった事実と、
そこから予測した未来は、
その場の環境(関わる人も含め)だって同じとは限らないし、
自分のスキルだって変わっているわけだし、
予測する事実に繋がる要因って
そこまで揃うかどうかなんてそもそも分からないんですよ。

せいぜいその要素がわかる範囲で建設的な未来予想ができるのは3日から一週間先が限界でしょう。
 
なら、漠然とした不安と共にやってくるあの未来思考、なくなったらもっと楽になれそうですよね?

でもそれはもう人間の性というか、
おそらく未来に思いを馳せるのはやめましょう、というのはほぼ無理に近いと思います。
 
ならどうするか??

まずは不安に思っていることを書き出してみましょう。
だいたいの悩みはほぼ未来のことなので。

1.現実的実践 悩みの視覚化

まず何に不安を感じているのか書いてみましょう。

その中でその考えに至る根拠がない、(悩みが具体的では無い)漠然としたものに注目してください。

例えばお金の不安、
今の収入のままでは生活が成り立たない、
と、予想できる根拠が確実に揃っているならそれは向き合うべきですが、
収入で暮らせない訳では無いけど、何となく不安など、それ以上に自分の中で根拠が見つからない場合は、ただ、自分の中の思い込みで心が不安がってるだけなので、
リストから消しちゃってください。

※もちろん、今現在困ってはいないけど、
何となく収入を上げた方がより安心出来る、スキルアップするのは楽しみ!ってポジティブな感情や、やる気がある場合ならどんどん向き合っちゃって大丈夫です。
しかし、それを考えて億劫に思うならやめましょう、心が義務に支配されて負荷になるだけです。


こうやって漠然とした思い込みの不安は消えました✨✌🏻

あとは、直ぐに対応出来ない、コツコツが必要な長期的課題に注目です✨

あとは、この長期的課題を、今からコツコツ出来るタスクにまで分解するだけです✨
つまり、段取りですね✨

ここで、気をつけなければいけないのが
あくまで自分が出来る!(やろうと思える)レベルまで簡単なものにするということです。

じゃないと、積み上がらなくてこなせない自分に今度は悩むことになります。
ここはとことん自分軸で行きましょう✨

収入面の目標なら、得意分野を行かせる職を調べてみる、からでもいいです。

目標にしている期間から逆算して、日々出来ることまで簡単にしちゃってください✨

そして、実践して計画どおり行かなかったら、もっとやることを減らしたり、やり方を変えてみてもいいと思います。
要は『そこに向かっている』『行動を起こしている』という実感が継続するだけで、心はうんと楽になるのです。

積み重ねは絶対裏切らないので、目標に近づく事実が増えていく訳ですから✨


2.心理的実践(評価、感情を切り離す)

日々のタスクが視覚化できたなら、あとはやるのみです✨
実際にやって見て、必ずしも上手くいくとは限らないのが常ですので、
その度に振り返って工夫をしていく必要が出てきますが、

はい!ここで2つ目のやりがちな事!

不必要に自己評価したり、沸き起こる感情に振り回されないようにする。

これです。


評価が心を疲弊させ視野を狭める

長い間社会の中で適応してきた私たちは、無意識の内に社会的評価に自分をはめ込んで考えてしまう癖が染み付いています。

つまり良いか悪いか、の2つに自動にふるい分けしちゃうんです。

この評価という価値観、下手に自分を責める要因になる上に、実は本質的な反省には全くメリットがないんですよ。

何故か??


 
想像してください。

例えば会社でミスが発生したとしましょう。

どういった要因があってミスが起こったか、という考え方で物事を振り返るのと、

何が悪かったか、という考え方で物事を振り返るる。

どっちの方が多く要因を見つけられる印象を持ちますか?

振り返りの目的は、次ミスをしないように要因を見つけて対策をとることです。

ミスの要因となったものは、必ずしもミスをした社員本人だけの責任とは限りません、
ミスが起こる前後の環境的要因(マルチタスクが続く多忙さなど、集中力が切れやすい状況と重なった、など)や、人的要因(社員同士の報連相の不完全さ)などもあるかもしれません。
 
振り返りに評価をつけることは決して悪いことではないんですが、それをやると、どうしても意識が”要因として繋がる事実”から、”良くなかったと自分で考える行動”そのものにフォーカスしやすくなるんですよ。
その結果、視野が狭くなりがちになってしまうんです。

さらに、良い悪いで評価することによって勝手に私はこれが出来なかった、ダメなんだ、と、少なからず考えてしまう人も出てくると思います。

真面目な人ほどこの考え方になってしまうんじゃないかな??
 
実際のところ物事に確かな正解というものはありません。
効率的だったり、その人に合う、合わない手段が無限にあるだけの話なんです。

なので、できるだけそういった無意識評価ジャッジの癖を意識して切り離す訓練をした方が精神的負荷が減って、より楽に向き合えるようになります。

感情も不必要な苦しみを増やす要因に

特に感情の場合は場所時間お構いなしに
常に私たちに付きまといます。

そもそも感情こそが生きる醍醐味でもあると私は考えているので、無理にいつも切り離す必要はないとは思いますが、

疲れてたり、気分のムラだったり、、
そういった要因でこの感情達が暴走すると、
本人も苦しい上に、
凄い抵抗力で行動に支障をきたすことがあるのも事実です 笑

日頃から
感情を暴走させる環境を作らない
=ストレスを貯めにくい環境
を整えられるに越したことはないのですが、
どうしたって避けられない状況が続く場合だってあります。

なので、ある程度モヤモヤに対して意識的に気持ちを切り替えたり、無視したり出来れば、うんと心は楽になるのです。

感情には距離を置け

一体どうゆうことや!?ってツッコミたくなるタイトルですが

私にとってはこれが経験上1番建設的な対策でした。

距離を置くって!?自分自身なのに!?と言うツッコミも聞こえてくるような気もしますが、

要は、
そう思っている自分を客観的に見つめる、
それだけなんです。

例えば、何が乗り越えようにも上手く行かない模索中のことや、避けては通れない個人的な嫌なことがあるとします。
それでモヤモヤウジウジぐるぐる思想になってるな、って気づければまずは第1歩。
(大抵はウジウジしてることすら気づいていないから)
やだなぁ、、と、ずっと思っていたら、そんな自分に嫌だねぇ、、と心の中で返事をするだけで

”嫌だと思っている主観的な自分"と、
"嫌だと思っている自分がそこにいるのを感じてる自分"

という、自分を外側から観察するもう1人の自分という視野が生まれます。

この、観察している自分視点に集中出来ればできるほど、主観的な感情から距離を置くことができるようになります。

実はまずこれができるだけで、自然と嘘のように感情から来る苦しみが激減します。
自分の感情なのに、まるで友達の愚痴を聞いてるテンションまで感度を下げられるのです。

これは慣れるまでがとても不安定なので、
私も初めのうちはすぐに主観に戻ってしまうこともありましたが、
"私は今、こう思ってるんだ、、へぇー😲"とか、
"私という個体は"という主語をめちゃくちゃ強調して境界線を強めるとより客観視しやすくなりました。

この視点の切り替えを繰り返す内に
自分の感情を抑え込まず否定せずに、でも冷静になって優先事項を選ぶ思考が、少しずつ強くなって行きます。
 
とか言っても、そうそう簡単に悩んでいる状態の自分を客観視するなんてほぼ感覚的すぎて難しいとも思うので、行動で実践出来る効果的なトレーニングを紹介します。

察しのいい人はもう気づいてるかもしれないですが、

そう、瞑想です🧘‍♂️

意識の客観視にはやはり瞑想が1番

ほんとにこれに尽きます😭
色々やっても結局この方法に舞い戻ってくるほどに基本であり、1番の"地味で近道"でもあるトレーニングです。

この記事を読まれている方は瞑想をルーティーン化してる方も多いと思いますので、今回は少し踏み入った瞑想方も紹介しますね✨

瞑想の基本から少し進んだ意識の視点の切り替えまで、Ryuさんがとても分かりやすく説明されているので本当にオススメです。
8:15から、意識の視点の切り替えについて説明されてますので瞑想の基本はOKだよ!という方はそこから見てみてもいいかもしれません✨

もし、本当に瞑想するのに1分も時間を配るのが惜しい程忙しいという方は、家事瞑想や、歩き瞑想などもオススメです。

家事瞑想は、家事をしている時の触覚(食器洗いなら水の感覚、洗濯物なら布の感覚)だけ注目したり、
歩き瞑想は、歩いている時の筋肉の動きや、足の裏の感触に集中したりする方法ですが、意識の視点の切り替えには十分と言えるほどいいトレーニングです。
歩き瞑想は今でも通勤の往復時に行ってますが、何よりほんわりとした今生きていられる幸福感に集中出来るので本当にオススメです✨

不必要な精神エネルギーを省いて、より楽に

以上、私が経験上物事に向き合うために出来る工夫を話してきましたが、いかがだったでしょうか?

特に無意識な評価やジャッジというのは、集団生活上必要ですし、どうしても避けては通れない時もありますが、評価をせずに事実だけを受け入れる癖をつけておくだけでも、だいぶ心も楽になると思います。
それに自分を評価しなくなると他人への評価もしなくなるので、ジャッジして必要以上に干渉したり、イライラすることも減ると思いますしね✨

色々書いてきましたが、不必要な感情、評価を切り離す行為というのが、結局何に繋がっているのかと言うと、

今この瞬間に集中する

これなんです。

過去も未来も、幻なんです。

私たちが楽しめる現実というのは

感覚を伴って目の前に現れる今しかないんです。

なのにありもしない未来やもう幻の過去に気を囚われて苦しんでいるのはちょっともったいないじゃない?

計画することはいいけども、必要以上に考え過ぎて苦しくなるならそんなのポイ|;・`ω・)ノ⌒゜しましょうということなのです✨


私もこれからも心穏やかに生きれるように、皆様と同じく、できることは精一杯行動に移してまた気付きがあったらここでシェアさせていただきたいと考えております。

この記事が少しでも生きるのが楽になる考え方に貢献できれば幸いです✨

それでは今日はここまでで👋🏻‪
次の記事でお話出来ることを楽しみにしています(〃艸〃)✨





  


 
























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