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「どう書くか?」よりも「なぜ書くか?」が大事。

書きたいから書く

好きだからやる。やりたいからやる。これこそ原点にして、秘訣中の秘訣だと、僕は思います。楽しむことに焦点を絞れば、ほしいものは後からついてくる。

文章とは「書きたいから書く」ものに他なりません。

「努力する者は、楽しむ者に勝てない」
-孔子

「もし、書くことに喜びを感じないのであれば成功は難しい」
-スティーブン・キング

加えて、一言一句正確ではありませんが、新庄剛志さんの「好きなことをやってるだけで別に頑張ってない。頑張ると結果は出ない。とことん楽しむのが一番結果が出る」という考え方も素敵だと思います。

「書きたいから書く」という気持ちで書いた文章が、一番面白く、もし誰にも認められなくても、楽しんで書けたなら、悔いはありません。


学生時代、世界史がマジで苦手だった

大学受験に挫折した理由は、いくら勉強しても、世界史が伸びなかったから。嫌々勉強をがんばっても、身につかないものだなぁと、痛感した記憶があります。

同様に、嫌々書いても、文章はうまくならない、というのが僕の考えです。

純粋に楽しむこと。これを第一とするのが、良い文章、良い作品をつくるうえでの、たった1つの原則だと言って、差し支えないでしょう。

自分を楽しませることができないのに、他人を楽しませることなどできるのでしょうか?

認められたいから、お金がほしいから、有名になりたいから...…といった動機で書くと、つまらない作品になりがち。

書きたいから書く。という気持ちで沢山書くなら、自然と上達するはずです。”文は人なり”とはよく言ったもので、作品は「心」。どう書くかよりも、「なぜ書くか?」が大事なんです。

ちょうど、お世辞を言われてもあまり嬉しくないが、心から褒められると嬉しいのと同じイメージ。行為そのものよりも、「なぜ~するのか?」、つまり動機こそ本質です。


楽しく書くには?

うまく書こうとしない。これこそ、楽しんで書く一番のコツです。

楽しむことを大事にしていれば、沢山書くようになります。沢山書くことが何より練習。であれば、いかに楽しむかが、キーポイントであって、うまく書けるかどうかは二の次です。

「どう思われたいか」は一切考える必要がない。他人の期待に応えるには、まず自分の期待に応えないといけないからです。

まとめ

楽しんで書き続ければ、必ず望む未来がくるわけではありません。先のことは、まだ何も決まっていないからです。

とはいえ、楽しむことを大事にすることが、最善策なのは、ほぼ事実だと思います。


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