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つれづれ日記(4)

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日々のつれづれをつぶやいたもの(2023/8〜)
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すっかり忘れていたが2年前の明日、私は初めてnoteに投稿している。

すごい。
忘れていた。

よく続けているなぁと思う。

読んでくださっている方がいればこそ、と思います。

基本的にすぐ飽きてしまうので。

すっかり備忘録のようになってしまっている今日この頃です。


平気で嘘をつく人がいる。

バレバレの嘘もへっちゃらだ。

何がそうさせるんだろう。

逆に「なんで嘘ついたら悪いんだ?みんな嘘だらけだろ?」と思われているかもしれない。

嘘をついたり、声高に主張した方が得だと言われても、それをする気はさらさらない。

面倒だ。



「町田康の古事記めっちゃおもろいやん〜。うわ〜、たまらん」と思ってからはや3ヶ月…。

やっぱおもろい。

物事を鵜呑みにする癖のある私が、謎解きのように、古事記の世界を読み取ろうとしている。

神社の御祭神まで気になる今日この頃。

あの頃、一体何が起きていたのか。
気になる。

昨日、彼岸花が咲いているのを見た。

彼岸花を見ると少し心がざわつく。

学生時代、夏休みはほぼ実家に帰っていた。
自由気ままに過ごし、また下宿先に戻る頃、いつも彼岸花が咲いていた。

『あぁ、またひとりの部屋に戻るのか』と『彼岸花』はセットだった。

あの頃の私を思い出す。

少し遠方の神社に行ってきた。

到着する頃天気雨が降り始め、暑かったのでうれしかった。
参拝が終わる頃には虹が出ていた。
清々しい気持ちになれた。

今日のおみくじはいつもと違って「花みくじ」一択だった。

私の花は「水仙」花言葉は「うぬぼれ」だった。

結構ガツンときた…。

久しぶりに実家に帰ってきた。

薄暗くなってから外に出てみると、星がちらほら見えていた。
「こんなもんだっけな」と思いつつ眺めていた。
しばらくしてしっかり暗くなってくると、たくさんの星が見えてきた。

近くの小川の水音が聞こえ、大音量の虫の声。

とてもいい時間を過ごせた。

「もっと欲を出した方がいい」と言われた。

確かに欲が失せてきている。

それは生きていく力が減退していることなのかもしれない。

まあ分野によるのかもしれない。

才能に対する興味や知識欲はめちゃくちゃあるなぁ。

現実の世界の現実的な分野に対してあっさりしてきている。

歩いていると信号待ちの柴犬が私をジィーッと見ていた。

柴犬が大好きな私は近づきながら、ニコニコ見ていた。

柴犬もずーっと私から目を離さなくなった。

別になんということもないんだけど、とても温かくて幸せな時間だった。

飼い主は怪訝な顔をしていた。

そりゃ、そーだよな。

これまで私は自我が強いと思っていたけれど、私の自我は空っぽのような気がする。

空っぽなのだ。

空っぽなのに強いとは、これいかに。

なんだろう、空しいけれど清々しい。

もしかすると、これからは人のために生きることができるかもしれないな。

可能性はなくはない。




私は話すスピードが遅い。
けれど今日、早口になった時があった。

興奮気味でテンションが上がっている時に早口だった。
伝えたい気持ちが口からウワーッと出た感じだ。

ずーっと早口の人がいるけれど、日頃からテンション高めなのだろうか。
人それぞれの差がすごくて、いつもびっくりする。

9月になって、虫の音が聞こえるようになった。今年は秋祭りもあちこちで通常通り行われるだろう。

以前は、秋のことがもっと大好きだった。だんだん寒くなっていく季節を楽しめた。

一体何が変わったんだろう。

今でもその時々で季節を感じているけれど、もう少し余白がほしい。

またも遠くの神社へ行った。

おみくじを引くと、この前のおみくじと同じものだった。

『何遍引いても同じや
 ちゃんとやりなよ』

と、言われている気がする。

町田康さんの『古事記』を読んでから、神さまの声は関西弁で再生される。

遠くへ出かけるのは自由になれていいな。

『笑い飛ばす』というけれど、ちょっとした不安は笑うことで失せる。

嫌な気分も吹っ飛ぶこともある。

中途半端だと、飛んでいったものが戻ってくることもある。

我を忘れるほど笑うと、逆に正気に戻れることもある。

笑うって大切だ。

一緒に笑い飛ばせる人がいるのは幸いだ。

一気にこの先の仕事が立て込んできた。

そんなときに「よしやるぞ」という気持ちには最早ならない。

「どうやってメンタルと体を保つかな〜」と思う。

これまでだと体の不調で強制終了になることが多い。

先日からのおみくじのとおり「慌てず騒がず、やるべきことをしっかりと」だな。