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長谷川リョーのマンスリー読書

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月に一度、オススメ本をコメントつきで記録します。 読書の参考にぜひ。
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#落合陽一

#10『岡村靖幸 結婚への道 迷宮編』『マンゴーと手榴弾』『意味がない無意味』ほか

#10『岡村靖幸 結婚への道 迷宮編』『マンゴーと手榴弾』『意味がない無意味』ほか

完全なる言い訳ですが、筑波大学のリーダーシッププログラムに週一で参加しているため、その課題である論文の渉猟や資料の事前準備で、読書がはかどっていません。

とはいえ、最近読んだいくつかの書籍をご紹介。

1. 『岡村靖幸 結婚への道 迷宮編』(岡村靖幸)2. 『意味がない無意味』(千葉雅也)弊社、小池が千葉さんに取材した記事も、手前味噌ながら、秀逸なので一読いただければと思います。

3. 『マン

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#7 『デジタルネイチャー』『ファイナンス思考』『起業3年目までの教科書』ほか

#7 『デジタルネイチャー』『ファイナンス思考』『起業3年目までの教科書』ほか

1. 『デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂』(落合陽一)2. 『ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』(朝倉祐介)3. 『起業3年目までの教科書 はじめてのキャッシュエンジン経営』(大竹慎太郎)4. 『さよなら、インターネット――GDPRはネットとデータをどう変えるのか』(武邑光裕)5. 『マクルーハンはメッセージ メディアとテクノロジーの未来はどこへ向かう

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#2 『反脆弱性』『シャンタラム』『人間不平等起源論』ほか

#2 『反脆弱性』『シャンタラム』『人間不平等起源論』ほか

はい、第二回目やっていきますよ〜〜〜。

1. 『反脆弱性[上]——不確実な世界を生き延びる唯一の考え方』(ナシーム・ニコラス・タレブ)これはたしか、メルカリの山田さんが薦められているのを目にして、読んだ一冊。

いやー、期待以上でした。いわゆる思考体系に揺さぶりをかけられる一冊で、行動経済学っぽい目から鱗な物事の見方が詰め込まれています。

①オプション性を探すこと。もっといえば、オプション性に

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