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ファーストチェス理論〜即行動は本当に正しいのか〜

行動する時の「スピード」

これは置かれた状況や個人によって差が出るもの
だと認識しています。

その中で、このような理論があります。
※提唱者や出典元を調べても辿り着けないため
 実証性に欠けますので、あくまで考え方の1つ
 として捉えてください

『ファーストチェス理論』


これはチェスにおいて5秒で考えた手と、
30分考えた手のうち86%は同じ手であった
という理論です。

「即決」や「即行動」することが正しいと
示唆するデータですね。

たしかに、今までを振り返ってそういうことが
あったなぁとたしかに思います。

悩みに悩んで出した答えが結局は最初から
考えていたことであったことなど、
誰しもが経験あるのではと思います。

そういった時って、

自分の中で90%答えが出ている、確信している
状況なのに、何となく確信が持てず不安なため、
10%の不安を埋める何かを探して尻込みをして
いる感じじゃないですか?

私はそのような場合が多いなと思います。

ネットで様々な情報を探しても、どちらの場合
も良い悪い記事で溢れています。

また、信頼のおける友人などに意見を伺っても
友人はあなたの背中を押してくれるため、
おそらく肯定をしてくれることが多いです。
でも、それでも迷いますよね。

この最後の確信に変える10%の不安を消す作業
って私にとっては安心材料にはなるけれども、
結局は自分が最初から考えていた内容に着地
しているため、行動スピードが遅れたなという
場合がほとんどです。

そのため、自分の「直感」を信じて、
まず「即行動」することは個人的に賛成
と考えます。

即行動して、不安な要素は動きながら潰して
行くというくらいがちょうどいいのでは
ないでしょうか。

よって、この「ファーストチェス理論」も
一理あると思います。

しかし、このファーストチェス理論にもある通り

14%の確率で違う手に行き着いているというのも
事実です。

そのため、考え抜いた結果、やはりこちらの
方法で動くということが正解だったということも
あります。

また、こんなことを言うと結局「即行動」は
危ないんじゃないかとなります。

なので、私の中ではこの理論を2つのケースに
分けて活用していくことをおすすめします。

1つ目は、自分の中で経験値の高いもの。

自分の中で過去培ってきたものがある場合、
上記の通り、自分の決断に最終的な自信を
持てないだけという場合が多いと考えます。

その場合は、「即行動」で実践をしていく
ことが成功法であることが多いと考えます。


2つ目は、自分にとって初めてのもの。

これまで全く触れてこなかったものや、
経験がゼロなものは「即行動」が危険な
場合もあります。

初めてのことを行う場合はある程度熟考を
重ねるということも大切かもしれません。

しかし、これも熟考しすぎると動けなくなる
沼にハマってしまいますので注意です。


結局のところ、「正解」はないため、
やってみないとわからないということが
ほとんどです。

その中でも、不要な失敗は未然に防ぎたい
ものです。

上記2つのケース別で考えてみて、あとは自分
を信じて、勇気を持って決断を下しましょう。

このファーストチェス理論は自らの「決断力」
を高めることにおいては、後押しされるデータ
だと思います。

そのため、ある程度「即行動」で動きながら、
トライアンドエラーを繰り返していこうかなと
個人的には考えています。

過去記事でも関連した内容を記載しています。
ご参考まで。


それでは。

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