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寿命を延ばすのにもっとも効果的…東大名誉教授が毎日欠かさず食べている「健康食材」の最新エビデンス

健康寿命を延ばすためにはなにを食べればいいのか? 気になりますよね。すでにメディアなどで報道されていますから、だいたいのところはご存知のことと思います。問題はそこからです。知っているのにできないこと。そこに尽きると思いますが、まずは食材の紹介をしておきましょう。

もっとも寿命を延ばす食材は「豆類」

(1)豆類50g(納豆1パック)、玄米茶碗1杯、手のひら半分のナッツ類などを摂取し、畜肉消費を抑えましょう。

(2)現在の食事に、小さめのサツマイモ1本ほど余分に摂ることで食物繊維を増やしましょう。動物性脂肪を減らし、ヨーグルト1カップを摂りましょう。

肉よりも大豆や魚を摂取したほうがいい

(3)筋量を維持するために、良質なタンパク質を含む、大豆製品、乳・卵製品、魚介類を積極的に摂りましょう。

(4)色のついた野菜(さらに70g)や果物(さらに100g)を摂る習慣をつけましょう。同時にコーヒー(5杯程度まで)、緑茶を習慣的に適量摂りましょう。

(5)高齢期からは、筋量維持のために乳清タンパク質、分岐鎖アミノ酸等を含む機能性食品、サプリメント等を利用し、運動を食べましょう。


やっぱり豆類ですよ。


豆類が良いという話は毎日のようにテレビで言っています。雑誌に載っています。でも、毎日毎日、豆ばっかりじゃ飽きますよね。肉よりも魚、肉よりも豆。う~ん、辛いです(笑)玄米も身体に良いという話はよく聞きます。でもね、やっぱり白米がうまいですよ!

さて、ここからどうするか、ですね。


健康寿命を延ばすために食べたいものを我慢して、食べたくないものを食べる気になれますか? 豆が好きで、肉が嫌いな人なら苦にならないことでしょう。世の中、うまいものに溢れています。そのうまいものを食べずに死ねますか?

多少の我慢はするとしても、「大学の先生がこう言うから私はその通りにします」とは、いきませんよね。ここは、白黒はっきりさせない案が良いと思いませんか? 適度に受け入れ、適度に好きなものを食べるということで、ストレスなく、適度に寿命も気にするのは如何でしょう?

な~んてこと言っていたら、結局目の前のうまいものを食べて後で後悔しちゃうのかな~(笑)とりあえず、今日一日は先生の言う通りにしてみよう!

健康寿命をのばす食べ物の科学/佐藤 隆一郎 (著)


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