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老いを受け入れたくないのは、自分の老いに真正面から向き合うことを嫌がっているのかもしれません。

中高年者とお話をしていると必ず言われる言葉があります。

体の不調や痛みに関して・・・

「なんでこんなことになったんだろう」
「こんなことになるとは思わなかった」


この言葉を聞いて、あなたはどう思われますか?

客観的に見れば「年取ったんだから当たり前でしょ?」と思います。年取れば、いろんな機能が衰えることが普通です。

自分の肉体には、やってこないとでも思っていたのでしょうか?


老化を防ぐことはできません。遅らせる研究は進んでいるようですが、まだ現実的ではありません。「なんらかの薬で寿命があと100年伸びたらどうしますか?」と尋ねると、全員が口々に「そんなに長く生きたくないわ」と言います。それはそうでしょう。今現在の体からまだ老いて行きながら100年伸びることを考えてしまうからです。しかし、未来の話として、20歳の体のまま200歳まで生きられるとしたら、嫌がる人なんていないはずです。


徐々に老いていることに気付かない?


天才でも偉人でも命に限りはあります。生物である以上避けることはできません。多少老いる速度を遅くできたとしても、終わりがやってくることには間違いありません。

冒頭のようなことを言う人は、徐々に老いていることに気づかないことに問題があります。いや、気づいていないのではなく、受け入れてこなかったのかもしれませんね。


老いに抵抗してみませんか?


目が見えにくくなった、忘れっぽくなった、動作が鈍くなった・・・いろんな老化現象があります。以前のようには行かなくなったということは山ほどあります。ご自身でもそれは気づいているはずです。それなのに、「突然」という感覚になってしまうのは不思議です。

老いを受け入れたくないのは、自分の老いに真正面から向き合うことを嫌がっているのかもしれません。

どんなに嫌がっても訪れるものは避けられません。気付かないふりをするのではなく、抵抗してみるのはどうでしょう? 中途半端な抵抗ではなく、しっかり防御できれば効果はきっとあるはずです。方法はたくさんあります。ご自身に合うものをぜひお探しください。

私は遊ぶことで老いに抵抗しています。脳内は5歳です(笑)


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