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一年後には底を突きそうなくらいが、スリルあって人生としてはおもしろそう

今日は完全なる持論です。こういう考え方もあるんだというくらい、軽く流し読みてください。

お金がなければ、年取っても何らかの収入を見込まなけれな生きていけません。


例えば、70歳になってもお金がなくて、働かざるを得ない状況だったとしましょう。朝起きてから仕事に出かけます。そのためには寝坊できません。目覚まし時計をセットして、朝食食べて、身だしなみ整えて出かけることでしょう。生きていくために仕方がないことですが、毎日緊張感のある生活だと思います。

多くの人は「そんな歳まで働きたくないし、お金に不自由した晩年は生きたくない」と思われることでしょう。

朝起きてもやることがないのは、悲しいことだと思いませんか?


一方お金のある人は、働かなくてもいいわけですから、毎日が日曜です。趣味のある人や社会と交流のある人ならば、朝起きて出かけるところもあります。しかし毎日出かけることはあまりないことでしょう。また、趣味がなかった場合どうなりますか?

毎日、やることがありません。
毎日、やらなくてはいけないこともありません。
毎日、何もしなくてもお金があるから生きていけます。

やることがなくて時間があるわけですから、孫の送り迎えなど、娘から頼みごとをされます。孫優先の生活になり、趣味やサークルを休むことも余儀なくされます。それでも高齢者にとっては、役に立っていることで嬉しいわけです。

これが一般的に充実した老後の過ごし方だと思います。「孫の成長だけが楽しみなんです」という人が私の周りにも多いです。そんな老後を望んでいるからでしょう。

傍から見れば、「孫のために」と言いながら、娘から良いようにこき使われているだけの人、とっても多いですよ。しかし本人はそれで喜んでいるのですから、幸せですよね。そんなに孫のために動かなくても、孫は孫でそれなりに成長しますよ。

それより、自分の人生はもう終わったんですか?
もうやりたいことは何もないのですか?
と、問いたくなります。


多くの人は、表向きには「お金がない」と言いながらも、それなりに貯金もあって、明日食べるお金がないという切羽詰まった状況ではないでしょう。老後は2000万円必要だという話もありました。あの話を聞いて節約している人が多いようにも感じます。

多くの人は、それなりの余裕をもって生活をされていますので、ドキドキ・ワクワクすることがあまりないと思われます。そんな人には、認知症がやってきます。

認知症になっていくような生活をされているから、認知症になっていくんです。「認知症になりたくない」という人ほど、それはもう必然のようにも思えるくらいです。

それなら、お金がなくてあくせく働いているくらいの方が、認知症も嫌ってくれるし、ハリのある生活ができて楽しいと私は思います。

明日食べるお金はあるけど、一年後には底を突きそうなくらいが、スリルあって人生としてはおもしろそうですよね(持論)


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