承認欲求について、自分なりの考え。

1.はじめに(本記事の大雑把な内容)

承認欲求(=他者から自分を価値ある存在として認められたいという欲求)は誰でも持ってる欲求。
けど、暴走すると不都合が多いのも事実(もっとも、承認欲求に限らずどんな欲求もそうだと思うけどね。)。
そこで今回は、承認欲求コントロールについての自分なりの考え方をまとめてみようと思う。

2.承認欲求がある事は恥ずかしい事じゃない!

はじめに書いたように、承認欲求は人間なら誰でも持ってるもの。
だから、承認欲求がある事は恥ずかしい事じゃない。

一応その理由を説明しておくね。
一言で理由を説明すると、人間の進化上そうなってるって事になるんだけど、もう少し詳しく以下書きます。
人間は一人では生きていく事ができない生物で、『社会』っていう集団を作って互いに協力し合って生きる生物。というかそのように進化して生き残った生物。で、その『社会』の中で自分が価値ある存在として他者から認められると、仲間から助けてもらったりとか色々とメリットがある。
だから承認欲求は誰しも人間の進化上当然に持ってる、って事ね。

3.承認欲求コントロールのヒント!

承認欲求は誰しも持っているって事を分かってもらったところで、次にそのコントロール方法について話したい。承認欲求が暴走した場合、色々と弊害が起こるのは皆わかってると思うし。

…とは言っても、正直自分も承認欲求のコントロール方法はイマイチ「これだっ!」っていう感じのやり方がわからないのよね。
一応最後になんとなーくの結論は出してるけど。

そこで、承認欲求が暴走するのを抑えるのに役立ちそうな考え方(という表現が適切かどうかわからんが)とかを紹介してみようかなと思う。

(1)承認欲求にゴールは無い
承認欲求(それ以外の欲求も同じだと思うんだけど)にはゴールがありません。
先に書いたように、承認欲求っていうのは、他人に認めて欲しいっていう欲求。
でも、自分の目の前の人が全員自分の事を認めてくれる(承認してくれる)事はあり得ない。全員に好かれるなんて事は無いですからね。

(2)他人に振り回される
承認欲求が暴走すると、他人の顔色をうかがうようになる。そうなると、最悪の場合相手のわがままに従わされる事になったりする。
それって嫌でしょ?
ちなみに自分は、自分自身の人生を自分で決めたいって思うけどね。

(3)自尊感情・承認欲求が強い人を責めるな!
承認欲求は誰でもあるもの。
だけど、その強弱には個人差がある。
そこで、その個人差って何が原因なの、って事に目を向けてみる。特に、承認欲求の弊害が出るのは承認欲求が強い場合なので、承認欲求が強くなる理由にね。
その理由として有力なのが、自尊感情(自分自身を受け容れる力)の低さ。自尊感情がしっかりあれば、他人の承認を重視しないため、承認欲求ってそこまで強くならないらしい(ちなみに自尊感情の低さは育った環境とか親に影響されるらしい)とか。。。
こう考えると、承認欲求が強い人自身には帰責性が無いと思う。
だって、承認欲求が強い人は、承認欲求を強くしようと自ら進んでした訳ではないと思うから。
だから、承認欲求が強い人(自他を問わず)を責めるのは良くないかなって思う。
(ま、承認欲求強い人に限らず、人を責めたりとか攻撃したりする事は原則的に悪いことだと思うけどね。)

4.まとめ(要点)

・承認欲求がある事、承認欲求が強い事は仕方ない事です。ですから、承認欲求を理由にして、自他問わず人を責めるべきではないです。
・自尊感情をしっかり持てるようになれば、たぶん上手く承認欲求のコントロールができる気がします。というか、承認欲求が弱くなると思います。

今回は以上。
ここまで読んでくれてありがとう!!!

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