【みんな特別】書籍:オードリー・タン母の手記『成長戦争』自分、そして世界との和解

こんにちは😊
今日も1日お疲れ様でした。

さて、

今回は、
オードリー・タンの母の手記です。

オードリーの由来

オードリーは過去に、「Autrijus」というコードネームを使っていました。
これは、彼女が幼少の頃に愛読していたドイツの作家(ミヒャエル・エンデ)の長編ファンタジー小説「はてしない物語」の、
主人公アトレーユ(意味:みんなの子)から取られたものだそうです。

この本から自分の学びになった部分を以下にまとめました。
ぜひ、読んでいってください!!

まとめ

生活に向き合うこと

親の責務とは、
「子どもに学習環境を提供すること」と、
「全ての仕事にしっかりと向き合うこと」。
勉強は彼ら自身に任せれば良い。

今後、それぞれの子どもが何を学び何を学ばないか、多く学ぶか少なく学ぶかは、生まれ持った個性や適性によるもので、強制してはならない。
このような受容と支持という基本条件があれば、
子どもは自分らしさを見出し、自分のための人生を送ることができる。

見守るべき時は見守り、時が来たら飛び立たせる。
「尊重」という聞こえの良い名目で子どもの悪い行いを見過ごしてはならないし、
また、子どもをしっかりと育てることにこだわるあまり、
彼らの人生の成長過程を自分の思い通りに決めてしまうのも良くない。

教育とは

子どもが世界を理解して自分自身を受け入れ自己の価値観を確立し、変化の激しい世界でもやっていけるようサポートすること。
弁別がついて自己と他者の関係に対処できるようになることが、子どもの成長。

強さが必要な時

「自分はこの道をゆく。これ以外に選択肢はない」
と、自分自身に言い聞かせる強さが必要になる時が、人生にはある。

子どもに求める”あるべき姿”

「私は子どもにどうなってほしいのだろう? 温和?従順?明るい?・・・。」
こういう考えをしているとき、
自分の中にある貪欲な心との間に矛盾が生じている。
自分が心の中で求めているような子どもはこの世に存在せず
自分でもなることのできない「聖人」。
「どんな子どもになってほしいか」ではなく、
「子どもがしっかりと生きていてくれたらそれで良い。ありのままで良い」。

人生には計算できないことがたくさんある。

感想

GIFTEDの子どもを持つ母としての苦悩が多く書かれていて、
子育ての難しさ、そして喜びや面白さを多く感じました。
「みんな特別」
決まり切った子育て方法なんてないし、正解もない。
どんな両親でも、子育ては手探りでやっているんだな~ということがわかりました。

詳しい内容が気になった方、ぜひ読んでみてくださいね📚

ぜひ見てください🍟

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では。



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