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出前は楽しみのひとつ。

■フードデリバリー市場。
・最近のNEWS(2024年2月2日付)、「ベトナムのフードデリバリー市場規模は2023年2060億円(前年比+27%増)、東南アジア伸び率1位」。
・調査会社『モメンタム・ワークス社』発表の『フードデリバリー市場に関する年次レポート』によると、「2023年、東南アジアの主要6か国(インドネシア、タイ、シンガポール、フィリピン、マレーシア、ベトナム)のフードデリバリーサービス流通取引総額(GMV)はGMVは前年比+5%増2.5兆円」となった。

■『配達の民族(Baemin)』はベトナム市場撤退。
・昨年、ベトナムフードデリバリー業界では韓国系フード宅配アプリ『配達の民族(Baemin)』がベトナム市場から撤退した。
・現在、『グラブフード』47%と『ショッピーフード』45%が業界の二大巨塔で最大のシェアをマークする。他社のシェアは『配達の民族』5%(2023年12月時点)、『(ゴジェックの)ゴーフード』3%等となった。
・2023年東南アジア主要6ヵ国のフードデリバリーサービスの国別流通取引総額は以下の通り、インドネシア(6800億円)1位、タイ(5400億円)2位、シンガポール(3700億円)3位、フィリピン(3700億円)3位、マレーシア(3500億円)5位、ベトナム(2060億円)6位、東南アジア主要6ヵ国総額は2兆5160億円となる。

■日本の市場規模7500億円。
・ちなみに、日本の市場規模はどうだろうか。「2022年日本国内フードデリバリー市場規模は7500億円、前年から5.3%縮小した」データより、日本とベトナムの人口数は近い事からベトナム市場にはまだ多くの潜在顧客が眠っているとも捉えられるだろう。
・余談、後数日もすればテト(旧正月)となり、私自身もフードデリバリーを活用する機会が多くなるだろう、食べたかったあれもこれも注文するのを今から楽しみにしている。「お正月に食べて寝てカラダが肥える」事は気にしない。「スポーツしてまたカラダを絞れば良い」、と都合よく私はもうひとりの自分と対話している。

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